米研ぎ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

洗われた鮭が 天に昇る時に 


生える月光の色と


首から吊るされる アクセサリーと


色とりどりの 花の群れ


膿盆のジャングルに棲みついた 


フラミンゴの親子は パンクした自転車を


修理することに追われる日々


水分を失った果実を哀れに思い


飛び去る瞬間を 待ちわびている エレベーターの側で


戻ることのない ノスタルジアの島の側で


地図を占領する マシンガンは


白紙に止まる 蝶々を染めようとする


乱射ーーーーーーーーーーー


隣人達は 優しさと炭酸水を 欲しているのだろう


沈黙の分身 隠れる場所は無い


電子ジャーの前で 3人中 4人は死ぬ


ロウソクは 死にたくても 死にきれない事情がある


過去の子供達の 伝説は続いている


たとえ 世界中の様々な料理が 


食卓に並べられたとしても


俺は 何もかもを忘れたいが為に


米を研いでいる




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