棒読みと修羅
限りない 感情を
棒読みと修羅
暴れ狂う 感情を
棒読みと修羅
溢れ出す 感情を
無気力と修羅
無機質と修羅
決められた天文台で
埃まみれの 秒針が刻まれた
風の無い街で
造られたばかりの 旗が揺れている
人々は皆 種だった 人々は皆 芽だった
人々は皆 地球であって 人々は皆 土だった
注がれないワインを 待ち続けて
耕されることの無い 空を見ている
曇り空は青い 澄んだ水色の妖精
鳥達の運んでいく 果実に生命を預けて 鳴いてみる
争いは白く 濁った黄金の悪魔
空席のヒロイズムに座って 腹の減るのを聞いてみる