チューリップ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

被害者面した図書館


世界はいつも 加害者なのだから


公園の側で 賭博の経路


人生を失った 人達と池の鯉


柵の周りには 透明な鮮血


春に咲く チューリップの球根の眠る養分


新しい生活 真っ赤なコートを着て走る 時代


頭の中は灰色 頭の中は


いつも灰色


ペンキ塗りたてのように


いつも 誰にも触らせ waしない


砂場の足跡の 奥の絵画


小さな憤りを拾う


憧れすぎた感情に


忘れていくスタート地点 着地も失敗


限りなく飛んでいく ラストの群れ


風船に乗って 上方の方まで飛んでいく


夢を見る


嵐の中でも 過去の人々の沈黙




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