猿の夕暮れ・ばんばんばん | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

あらゆる種に潜んで 芽を出すんだ 


猿の夕暮れ


不確かな種に埋もれて 芽を出すんだ


猿の夕暮れ


近未来的な 日本舞踊を踊りて


夕飯を待ちわびている


かぼちゃの側から パーティーが


値上がりした鯖の側から パーティーが


自給自足のヨーグルトの海から パーティーが


湿った森の落ち葉の下から パーティーが


無人のゴールの歓声の中から パーティーが


行けるとこまで 行けるとこまで


行けるとこまで 行けるとこまで 潜んで芽を出すんだ


行けるとこまで 行けるとこまで


行けるとこまで 行けるとこまで 埋もれて芽を出すんだ


近未来的な自由で ばんばんばん


近未来的な思想で ばんばんばん


近未来的な疲労で ばんばんばん


近未来的な生き方で ばんばんばん


猿の夕暮れを 削っていく一方で ばんばんばん

 




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