期待はずれ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

砂漠の中から 帝王が転がり落ちる


患部から 緑が蘇ってくる季節


モダニストが 恥を隠し続ける時間


雪に埋もれる 昼寝の時間


裸に張り付いた 血管の流れ


誰もが興味を示さない スタジアムに忍び込んで


朝の旅人 夕焼けを渡るまでは


夜の旅人 朝日を掲げるまでは


期待はずれの 食卓で殴られる準備を


期待はずれの ベットで生き続ける合図を


残りの寿命を 指折り数えながら


走りだすポーズを 


首の落ちそうな ヌイグルミを 抱きしめながら


消えていきそうな アルファベットを 夢見ながら







にほんブログ村