前進 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

数日ぶりの 我が家


6000年ものあいだ


森を彷徨っていた


埃まみれの アルプスの谷底で


麺類がのびている理由は


無邪気な あくびが待っている


無邪気な くしゃみが待っている


天然の喜びに フラダンスを習ってみよう


池の中で沈みいく ポップスに唄ってあげよう


血まみれのような 苦しさの後には


潤んだ瞳から 花畑が溢れていく


偉人たちは 皆 暇を持て余している


偉人たちは 皆 焦りを隠し続けている


強風になびく 開運


転がり行く レタスの人生


低脳のプディング 


空からは 雨が


歩道からは 人が


深夜に 犬の甘えた遠吠え


俺たちは これから もう一歩


進んでいくつもり







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