シンボル | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

クッキーの上に


咲いてしまった バラの人生


時代に斬られて パンク


冬支度をしている 


虫の鳴き声


時代に蹴られて パンク


黄色い 女神像が 


雨を降らせた 過ちに 


人々が 幸せを 握りしめている


間違いだという事に 誰も気が付かずに


生きている その瞬間のシンボル


無数の奇声 無数の規制 無数の受精


脳細胞の発達 野良の発狂 


満足感という 不安


橋の上で固まる アスファルトの蜃気楼


冷たい方へ 続いていく 怒り 


思い出に残る ガソリンの匂い


ここで 再び キーボードを叩いた


この街に来て 数年経ったが 


オレは 心を許せる 人々に出会ってない


灰色の裸足 


灰色の足跡 


灰色の食卓


灰色の朝


灰色の素人同然の写真家





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