祝福 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

雨上がりの 早朝に


おもちゃが 手をつないで ダンシング


戻りきれない 子守唄を


肴に オマエは 涙を流すのだろう


世界が 発狂しているというのに


オレは 直筆の紙切れ 一枚だけを


机に残して キャンプファイヤーの 輪の中へ


乾ききれない 水分は エメラルド


伝えきれなかった 後悔は 宇宙を そのまま写した


ロボットの 祝福へ


恐竜の 祝福へ


カウボーイの 祝福へ


捨てられた人形の 祝福へ


投げられた人々の 祝福へ


俺達は 向かって行こうとしている


俺達は 進んで行こうとしている


空想の ちゃぺるの 鐘の音


淡い色した 動物園で


子供が 描いた 公園で


誰かが 忘れた 赤いソファーの下で


愛を語ろう 


愛を語ろう いつまでも


休むことなく 愛を 語り合をう




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