キミのオートバイ | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

キミが泣いた オートバイ


キミが引いた オートバイ


キミが踊った オートバイ


キミを乗せた オートバイ


キミが踏んだ オートバイ


キミが拾った オートバイ


キミが飛んだ オートバイ


キミが忘れた オートバイ


空をプカプカ 漂って


タバコの煙に 巻かれてた


魚の焦げた 困惑と


朝焼けで トースターがうつむいた


君が残した オートバイ


キミが消えた オートバイ


キミが聞こえた オートバイ


キミの笑った オートバイ


キミの運命の オートバイ


キミのいたずら オートバイ


キミの快楽 オートバイ


キミの乳首は オートバイ


風にゆらゆらと からまって


一人で 遠くへ行きたいな


かすれて やつれた 歌声は


畳に ラクダが染み付いた


キミが泣いた オートバイ


キミが引いた オートバイ


キミが踊った オートバイ


キミを乗せた オートバイ


キミが踏んだ オートバイ


キミが拾った オートバイ


キミが飛んだ オートバイ


キミが忘れた オートバイ


キミの夢へ オートバイ


誰も知らない所まで


二人で いつかは行けたらな




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