オン ザ ストリート | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

車に ひき殺されたまま 俺 三日目の朝


空から 星&大量の雨


降りてきて 立ち上がれない俺 メルヘン


涙こらえながら 野菜の栽培


ギターを 抱えたまま


裸の猿を 抱えたまま


盗んだ浴衣を 着たまま


夏を迎えに ドライブ


太陽と争う 夕暮れ時に


小腹が ぐぅ~ ぐぅ~ 鳴るのです


太陽が 泣きながら 沈んでいく時に


お鼻が ぴく ぴく 動くのです


ギターを 壊したまま


裸のキミを 抱えたまま


盗んだ音符を 掲げたまま


朝を迎えに ドライブ


太陽に謝る 朝飯前に


背骨が ポキ ポキ 鳴るのです


太陽が 笑いながら 顔を出す時に


心が ドキ ドキ 踊るのです


車に ひき殺されたまま 俺 四日目の朝


空から 写真&大量の花びら


降りてきて 笑えない俺 メルヘン


庭には 真っ赤な 果実が実るのです