夏休み | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

真夏の ヒマワリ畑では


転がる 背骨を 踏んではいけないよ


遠くに 休むヒマなく 回る


風車には でかい果実が 実をつける


ちょうちんに 照らされて 進む新幹線で


ボクを あの辺へ 連れてって


ボクを 矢印まで 連れてって


カバンに 詰めれるだけの 


素麺を 持って行こうと 思っているんだ


星に写る 砂浜に TVを並べて BBQ


誰一人も 喋らなく 誰一人も 集まらない


野原を ずっと 歩こうよ


アイスの 野原を 越えようよ


偽る理由は ないけれど


謎解く理由は すぐ欲しい


毎年 八月の カレンダーは すぐ枯れる


毎年 八月の 宿題は 増える一方


野原を ずっと 歩こうよ


手をつなぎ ここを 越えようよ


生きる理由は ないけれど


死ねない理由は すぐ欲しい