くつ下の中 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

くつ下の中は にぎやかだ


人々の うるさい 言葉は聞かなくていい


猫にだってなれる


ピアノだって弾ける


くつ下の中は にぎやかだ


廊下を いくら走ってみても 怒られはしない


いちごだって食べられる


ギターだって弾ける


くつ下の中は にぎやかだ


平和なんて 言葉は 存在しなくていい


UFOだって見れる


宇宙だって行ける


ボクの 街には 昔 観音様がいた


ボクの 街には 昔 観音様がいた


風に吹かれて 飛んでいけ


風に吹かれて 死んでいけ


安っぽい 旅人へ


安っぽい 安住へ


ボクの 島には 昔 神様がいた


ボクの 島には 昔 神様がいた


夢に討たれて 飛んでいけ


夢に討たれて 死んでいけ


安っぽい 少年時代へ


安っぽい ノスタルジアへ


くつ下の中は にぎやかだ


くつ下の中は いつも にぎやかだ