春夏秋冬 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

生きていく 道の曲がり角


垂れ流していく 腕


ションベン面した 指


この指とまれよ ちんぽ


トンボが とんでいる


夕日が とんでいる


こいのぼりが とんでいる


お雛様が とんでいる


日々 毎日 毎日が 消えていく


日々 毎日 毎日が 死んで行く


森の 木々達の 語らいが


川の ほとりの精達の 憎しみが


しゃぼんに まみれて 染められて


後悔しながら 振り向いた季節は


もう 朝だ


蝶々が とんでいる


明日が とんでいく


つくしんぼが 笑ってる


雪だるまが 呼んでいる


涙 こらえながら 振り向いた季節は


もう 朝だ