伴奏が終わった皆さん、お疲れ様。
これからの皆さん、あと少し。
超タイトな準備期間で猛烈に追い上げている生徒さんに
準備期間は充分だったはずなのに、何故か もう1曲伴奏曲を追加されている生徒さん
いつもの場で信頼されているから、そんなお願いが来るのでしょうね。
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みなさん、rit.とdim.を忘れがち。
先日、黒板に書いておいたら、覚えた生徒さんもいました。
黒板が有効な生徒さんも一定数いますね。
レッスンで何回言っても覚えなくても、特別レッスンで授業すると、途端に理解する生徒さんもいます。
「あ、これは…!」
「そうです。みんな大好き!」
「リタルダンド!」
奇妙なコール&レスポンスが行われた時間もありました。
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分かりやすいくらいに触感覚優位な生徒さんが、和音当てで動いていました。
リトミシャンだな〜と見ていました。
リトミック(音楽教育法)を発展させたダルクローズは、こう言っています。
「リトミシャンはスペシャリストではない」
ピアニストでもない、作曲家でもない、ダンサーでもない
でも全てを網羅します。
リトルリトミシャンは、きっと色んな角度から音楽を楽しめるように成長するでしょう。
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先日のコンクールの賞状を見せてくれた生徒さん。
写真を撮ると
満面の笑み。
本人はコンクールには乗り気ではなかったそうですがお母様と相談の上、挑戦したそうです。
お母様の「目標を持って取り組んでほしい」という思いを受け止め、毎日練習したようです。
きっちりしている音楽から、「冒険できる音楽」に少しずつ脱却できるようになってきました。
そしてお母様がコンクールを通して、お子さんに実感してほしかったであろう
「目標を持って取り組むこと」の大切さを身をもって経験したのではないかと思います。
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ちょっと前の話。
年末のレッスンで、顔つきが、いつもと違う生徒さんがいました。
「特に大変な宿題を出した覚えはないけど(^_^;)」
と思っていたら
レッスンの最後に
「今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします」
とお辞儀しました。
「お母さんに挨拶を教えてもらって、それを忘れないために気を張っていたのか」
きっとお母様はお稽古ごとで礼儀を学んでいらして、お子さんにもそうであって欲しいと考えていらっしゃるのでしょうね。
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すでに来年度の出席シールを決めた生徒さんも出てきました。
今年度は発表会はありませんが、来年度はあります。
すでに
「来年は、何弾くのかな〜」とワクワクしている生徒さんがいて、嬉しく思いました。
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生徒さん方の質問は様々。
面白いものもあれば、ハッとするものもあります。
「おとなは、別れの痛みは感じなくなるんですか」
しばらく心に突き刺さっている問いかけです。
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「大人だけど今年のドラえもんの映画は観たい」と言うと
「なんで?」
「音楽がなくなっちゃうんだよ、ドラえもんたちが取り戻しに行くんだ」
「わたし、音楽好きだから、なくなったら大変!」
ちなみにお正月、不覚にも涙をこぼしてしまった映画は
「帝一の國」です。
これもピアノが出てきます。
笑いながら見ていましたが、あるシーンで泣きました。
みんなも共感してくれるのでは?