教室は、曜日によりカラーが違います。


水曜日は何故か長年、女子&女性が揃っています。 

女子校のよう。

コロナ禍が始まった時、接触を避けるため、
次の生徒さんには、コピー前の椅子で待っていてもらっていました。

レッスンの入れ替え時に私が生徒さんを呼びに行くシステム。

しかし水曜日のみ、前の生徒さんが帰ったら自ら入ってくる流れが出来ていました。

「終わりました、どうぞ」と、声を掛けるルールが生徒さん内で出来ていたようです。(私は何も言っていない)

また椅子前のストーブは、つけて3 時間になると切れるタイプでした。

この曜日だけ
「ストーブが止まっていたので、つけておきました」

女子校は、気が利く感じなのでしょうか。

他の曜日より、おっとり感もあります。

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先日、欠席が多く、私の人生で初めて「男子校曜日」になった日がありました。

賑やかになるかと思いきや…水曜日と同じように、おしとやかな感じになりました。

女の子も男の子も
子どもも大人も
初級〜上級もいるから

教室は華やかになるのですね。


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生徒さんに、ツムツムを教えてもらい

ダウンロードしてみました。

かわいいゲームなんですね。

ポケモンのゲームの話を教えてくれた生徒さんもいました。


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某学年にとっては、初オーディションが近いようですね。

みなさん日にちを教えてくれました。

素晴らしい。

いつが〆切なのか分からないと、練習もレッスンもゴールも計画が立てられませんから。

ご父兄も 丁寧にありがとうございました。

こまごま、サポートしてくださっていて、ありがたいです。

受かったら、おめでとう。

そうでなかった場合も、来年度以降に繋がりますし、
最高の腕試し課題曲です。

習ったことばかり散りばめられていて
(一箇所、リズムで新しい勉強がありました。有名曲で言えば、ショパンの幻創即興曲でも使われているリズムです)、良い復習&総合問題でした。

●楽典で勉強している演奏順を使う(1カッコ、2カッコ、D.S. coda等)

●スケールの応用

●カデンツ

●八分音符・三連符・四分音符
シンコペーション等が合わさってフレーズを作っていて、リズムの復習、そして、拍感が必要なのでハノンでやっているメトロノーム練習が役に立つ


レッスンで集めた道具(知識)を、組み合わせる作業は骨が折れる作業ではありますが、面白くもありますし、音楽的自立の第一歩となります。

いい経験になりましたね、譜読み力も短い期間にグッと上がったように感じます。


持ってこなかった生徒さん方も、今、レッスン内で進度がスムーズです。

それも良いと思っています。

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ブルグミュラーは、
ロマン派の音楽で
言語化や想像がしやすいので、面白さが分かりやすいです。

ソナタは厚みが増して建築物感が増すので面白い。

ただ、ソナチネは楽しみを感じるのが難しそう。

教える側は常に試行錯誤しています。

和音の動きを説明したら「ああ!」と、感動していた生徒さんが数人いました。

でも「ふ〜ん」と、無感動な生徒さんもいます。

今週は

「これが第一主題で、ここが第二主題」
と説明してしまい

「あっ、難しいこと言っちゃったかも…」と一瞬後悔していると

「第一主題は、どこまでですか?」と、生徒さんが食いついてきました。

「本当だと、ここまで」

「本当(とは)???」

「ここまでのフレーズがモチーフで、だから…」

途端に、前のめり姿勢になる生徒さん。

面白かったそうです。

和音の動きに感動する生徒さんもいれば

構造に興味を持つ生徒さん

国を知りたい生徒さん

様々な角度からレッスンと曲を味わっていますね。

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