今週は時間があったので、ブログ更新多めです。

明日からはいつも通りに戻ります。

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いつまでもイタリア音名(ドレミファソラシド)で話すのもおかしな話なので上級・最上級はドイツ音名に少しずつ移行しています。
(楽典では、楽典2で勉強します)

「そこアイスだよ」「アイス抜けてる」

※Ais ラシャープ

という指示を出していて

「おやつの話をしているようだ」

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ちょっと前のこと。

ある生徒さんが調号の付き方(順番)について、質問してくれました。

「良い質問だ」と思い、ほめると

「お母さんに聞いてきてと言われた」と。

自分の手柄にしないところが、かわいらしいですね。

お母さんも、きっと子供の頃に
「シャープやフラットはどんな順番でつくのかな」と疑問に思っていたのでしょうね。

付き方の順番と5度圏の話をサラッとして

「スケールの成り立ちは楽典3以降に教えるよ」と話すと

生徒さんは、お母さんに

「楽典で習ったら教えるね」と約束したそうです。



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アメリカ在住のオンラインレッスンの生徒さんが、一時帰国してお土産に持ってきてくれました。

楽譜ぐらいの大きさ。

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「手汗をかくから、本番で指がすべって…」というお悩み。

「先生もそれに困って一時期、色々試してたの」

生徒さんは目をキラキラさせて聞きます。

「指にリップクリームを塗るといい…と噂で聞いたけど、それはベタベタするし次の人に迷惑だからダメだった」


「あとね、本番前に烏龍茶で手を洗うといいと聞き、洗ったの。脂を落とすからという理由らしい」

「ベタベタしなくていい感じだと思ったのよ、弾き始めは。
でもね、恐ろしいことが起こったの。

脂がないと、指が鍵盤にひっかかって止まるの。

特に速いスケール部分。

滑らないことで、急ブレーキがかかって、つんのめる感じね。

それ以来『汗があるから、ある程度滑りがあって弾きやすいんだ』とわかって、もう何もしていない。

制汗剤を指につける方法も聞いたけど、烏龍茶と同じでやめた方が良いと思った。

それより『汗をかくのが当たり前なんだ』と受け入れられてから、すべった時の練習をするようになって良かったよ」

「なるほど」

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