※撮影できなかったグループもあります。
11月、12月と、リズム打ちをしました。
今月の方が、複雑なリズム課題です。
単純なリズムの時は、低学年が、音のエネルギーをとらえる打ち方をしています。
テンポが速く、複雑な物になると、ついてこれるのは、お稽古歴が4年以上の生徒さんです。学年は、関係ありませんでした。
一番、みんながとまどっていた曲は、チャイコフスキーの「あしぶえのおどり」でした。
この曲について分析すると、お稽古歴4年以上は、ついてくることができるギリギリのライン。
それ以下は、単なる拍手でした。(ただ、できないからといって、パタッとやめる生徒さんは、いませんでした。音楽を途中で止めることをしなかった点を評価したいと思います。)
お稽古歴が6年以上になってくると、ついてくるだけでなく、音符の重さ、軽さをとらえられるようになっています。
「この曲は、メロディラインではなく、ベースの音を聞けば、つられず、リズム打ちをできるよ」と言うと、
お稽古歴が長い生徒さんは、耳のチャンネルを「高い音」から「低い音」へ切り替えられます。
「先生が弾いてる時は、先生の音を聞きなさいよ」としつこく言われている生徒さんが、切り替えが、うまいです。
お稽古歴が、短いと、それができません。
メロディしか、聞こえてこないのです。
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最初のレベルは「持って生まれたもの」。
レベルが上がると「教育を一定期間以上、受けているか」が、重要になります。
ただ、もっとレベルが高くなると、「教育」+「持って生まれたもの」が必要に感じます。
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今日は、全クラスで、リズム打ちの他に「どの曲が好き」で「何故好きか」も、お話してもらいました。
「お友だちの真似」ではなく「自分のお気に入り」を全員が、お話してくれました。
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今年度、最後の特別レッスンは、
来年1月13日13時より五城館多目的ホールで「チェロミニコンサート」です。
どうぞ、ご家族で「音楽に触れる喜び」を味わってください。
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