Play a Life 10周年記念公演に行ってきました。
感想と配布物の記録として記事にします。
まず、Play a Life 10周年おめでとうございます。
世の中で、シリーズものとか、周期的に公演する作品で、しかも中小規模の劇場での公演で10年続く作品はあまりありません。
メジャーな舞台では、25周年とかもうすく30年という作品はありますが、中小の劇団で長く続けるのは、なかなか難しいです。
当日配布資料はこちらです
物語のキーとなる小物のチョークケースは、10年間でずいぶん傷んできていますので、初演の時のチョークケースの写真を掲載しておきますね。
TipTap サポーターズの記念品です。
初演メンバーの公演の時は 各キャストのサイン入りカード
コンサートの日には、大入り袋が配布され、その中には缶バッジ
複数回観たときに、配布物が異なるという心のこもった贈り物でした
そんな中で、初演から拝見して、初見の時は、
マチネ公演では途中まで???だったけど、終盤意味がはっきりと分かって、納得。
ソワレ公演では、きっちりとPlay a Life の世界に入り込んですごく納得したのをよく覚えています。
そのマチネ公演のメンバーで再現される初演メンバー公演。
夫:小林遼佑 妻:池谷祐子 実習生:平川めぐみ
公演の始まる前にバンドメンバーがそれらしい、プロローグの雰囲気を醸し出す中で、各キャストが登場して、それぞれ思い思いのしぐさをしているだけで、もう物語に入り込んでしまいます。
そして開演の合図はピアノでのウェストミンスターの鐘(いわゆる学校のチャイムです)
これをを合図にして物語が始まります。
そこからはノンストップの流れですね。
舞台用にそぎ落としたエピソードのまとまりとして物語が流れます。
物語の背景は、、
2017年放送のラジオドラマ(夫:廣瀬友祐 妻:池谷祐子 実習生:平川めぐみ)
2023年放送のミュージカルドラマ(夫:上口耕平 妻:平野綾 実習生:小向なる)
以上の2作品を観ると(聴くと)ああなるほどという、関係性がしっくりきます。
初演の時と今回の公演で若干実習生の動きを変えたと今回のアフタートークで言われてました。
10年分の思いがこもって、しかもゲネプロなしでぶっつけでの公演。
各キャストの心の赴くままでの演技は感動モノでした。
これまでの公演がDVDやブルーレイで観ることができるのですが、やはり、本物の舞台はいいですね。
袖に控えているときの表情も絵になっています。動画では見られない世界です。
とにかく平川めぐみさんの最多出演の回を見ることができて、幸せの絶頂の気分でした。
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10周年記念コンサート
Play a Life の楽曲を中心にしたコンサートと、各キャストの思い出話。
楽曲は、とても豪華な厚みのあるコーラスが入って、ミュージカルの舞台とはまた違う趣があって、いいコンサートでした。
Play a Life 以外にもTip Tapの作品の歌唱があってTip Tapの世界に包まれました。
井上希美さんの姿を久々に見ることができました。ますますきれいになっていましたね。
最近は、ミュージカルへの出演をやめて別の世界で活躍されているので、本当に久しぶりでした。
ミュージカルから離れていても、歌唱力はそのままでしたから、公演前に相当トレーニングしたのでしょうね。
コンサートの終盤で、Play a Life の物語の結末部分を2021年の公演のメンバーがリーディング形式で披露してくれて、(夫:田村良太 妻:井上希美 実習生:飯塚萌木)、この年の公演は都合により観に行けなかったので、ラッキーでした。
当日のセットリストが配布されていましたので、それを掲載します
そんなこんなで、今回は充実した観劇ツアーになりました。(^^♪