宝くじの抽選会に宝塚歌劇が付いてくるということで、当てにせずに、申込だけはしておこうという感じで申し込んでいたら、当たったので、(当てにしていなかったので、予定表にも書いていませんでした)急きょ休暇を取って、今日行ってきました。
元々が無欲での申し込み。そして席の抽選では、偶然でSS席相当の席が当たって、ラッキーの連鎖でした。大当たりの日でありました。
宝くじの抽選会では最初にルールの説明がありました。
0から9までの数字が円盤に刻まれていて、右回り、左回り、一つ飛ばし右回り、一つ飛ばし左回しと4種類の数字の配置をしていて、それを各桁に割り当てて、配置しています。
同じ番号がでたときは、後の回をやり直し。
上手く板に刺さらなかった時には、当該の桁をやり直し。
数字と数字の間には、アルミの仕切りをつけているので、ちょうど境目に当たることはないとのこと。
よくできています。これなら、公正な抽選ができることでしょう。
立ち合いにも5名でしたか、いらっしゃって、紛らわしい時の判断をするということで、3回ほど非常にきわどい屋の刺さり方があり、その時には、司会者が、判断を仰いでいました。(まあこれは半ば演出で、数字と数字の間に仕切りがあるので、きわどそうに見えで明確に区分けできています)
という感じで、1等賞の抽選が12時20分からテレビ中継があるということで、2等までの抽選が済んでから、しばしの休憩をはさんで、12時19分ごろから再開しますという感じでした。
テレビ中継に少しだけ私、映ってました。場所を言っても分からないくらいのものですけどね。
1等の抽選には、今日の宝塚花組公演に出演するトップスターの柚香光さんと、星風まどかさんが、抽選に参加するということで、このときには、会場は、満員の観客になりました。舞台衣装で登場でした。やはり華やかでしたね。
見事にお役目をこなして、1等が確定した後は、テレビに映っていない中で、少しインタビューがありました。
これにて抽選会終了。初めて見る抽選会楽しかったです。
その後約1時間の休憩をはさんで、宝塚歌劇「巡礼の年」とショーグルーブ「Fashionable Empire」の始まりです。
SS席なんていつもは、入手できない席ですら、とてもワクワクしていました。
巡礼の年
作曲家・ピアニストのリストの物語です。
話は、ハンガリー出身であり、その立場では、リスト・フェレンツとして活動したい思いがあった。
そしてフランスでは、フランツ・リストとして活動する。
周りにショパンや、ジョルジュサンドなど聞いた名前の人が登場します。
フランスの2月革命で、物語は、ぐっと動き出します。
どうもこのあたりの世界史をきっちりと理解していないと、話がすっきりとしないです。
ロック音楽から、ラップ音楽まで、幅広い音楽をちりばめた物語でした。
リストとマリーダグー夫人の恋物語だと割り切れば、とても単純なのですが、その時代の社会背景を知らないと、全体がピタリと見えてこないところが、ちょっとつらかったです。
Fashionable Empire
まあ華やかなショーです。
ストーリーとしては、どうなの?ということは意識せずにとにかく楽しめました。
さすがSS席。下手花道~銀橋にかけて、まるで取り囲まれているような感じで観られて、最高の気分でした。
豪華だし、スピード感があり、楽屋は大変だろうなと思うことしきり。
早替えで衣装替えをして、また舞台に戻るときには、駆け足で、ダンスも半端ない忙しさですから、見なさん若くて体力があるなと思いました。ほとんど公演中走っているようなものです。
歌声がじかに聞こえる場面もあって、そういう時は、観ている側もドキドキして息が止まるような感じでした。
どの組でも同じですが、それぞれのポジションへの合流が素晴らしいですね。動きが、素晴らしいですね。
ロケットの動きもいつもながら、流れるようにラインが形成されるのが見事ですね。
宝塚歌劇の素人でも、とても楽しめた一日になりました。(^^♪