コーラスライン @神戸こくさいホール (2021.01.10.17:00) | 大空のゆめ

大空のゆめ

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好奇心いっぱいで
夢が広がる。

劇団四季の全国公演のコーラスラインを神戸で観劇。
神戸三ノ宮の久しぶりに行きました。
随分駅前が変わりましたね。以前の印象しかないので、方向は分かっていても自信がありませんでした。
このあたりの写真は後半に表示します。

さて、コーラスライン。
映画では見たし、ブロードウェイのコーラスラインに出演した高良結香さんのライブにも行ったことはあるのですが、劇団四季版のこの舞台は初めて拝見しました。

今回は2階席からの観劇でした。安い! 3300円。
ちょっと舞台までは遠いですが、舞台を見下ろす角度がちょうどよくて、ダンスの動きが良く見えました。
舞台奥のミラーに映る姿も実際に踊る俳優さんときれいに分離して、正面と後方の両方の姿を視ることができました。

オープニングのオーディションシーン。出演者の皆さん本当は皆さんお上手なのに、わざと間違う演技。意外に難しいのでしようね。見ている方からすると、揃っている中で、一人ずれて動くのですぐ分かりますが。

その他気の付いたこと

照明のスポットライトがキャストが止まっているときはすごいフォーカスで、顔だけに照射されるし、動くときには、スポットライトをちょっと広めにしているし、上手に調整されていて、その位置にキャストが動きながらでもぴたりとライトの中に入っている。しくじりは無かったですね。
顔だけのスポットライトは、キャストの身長差もあるので細かい調整が必要ですね。あらかた調整は事前にできているのでしょうけど、小屋入りから時間がない中でこれらの微調整をするのは大変でしょうね。


全体照明の中で集団で個々がセリフを発するときに、誰が話しているのかしばらくわからない。
遠いので、双眼鏡を使っていたら、先に肉眼で探してから、双眼鏡を使って視るというパターンでした。

ザックのセリフは、離れた位置から、マイクロフォンを使ってしゃべっている雰囲気なのですが、実際にキャストと対面しているときでも同じような話し方なのがちょっと違和感がありました。

まあいろいろあっても、One の聴きなじみのある歌がは始まるとコーラスラインという雰囲気がパッと現れますね。
そして、一人怪我をして退場した後の、みんなの先々キャリアについての不安を話し合った後の What I Did for Love を聴くと歌の雰囲気もあり、涙が溢れますね。

フィナーレのダンスはやはりこの舞台のクライマックスですね。個々の動きと全体の動きが、人が動いているとは思えない流れる動き。これはすごい。いいものを観た、という雰囲気ですね。

あっという間の2時間半でした。

そして、神戸三ノ宮の今の写真です。
まずJR三ノ宮駅。工事中です。

神戸そごうは、今は、阪急になっています。

JR三宮から阪急百貨店にわたる歩道橋の真ん中には花壇ができて、左右が一方通行になっているらしい。(これは確認できていません。見たときは、左側通行風に人は歩いていました)