日本損害保険協会が「損害保険代理店統計」を発表しました。
これによると・・・
損害保険の募集人は213万人。
日本人の約60人に1人が損害保険を販売できる計算です。
10年前は110万人でしたから、10年間で100万人も増えた計算です。
これは、銀行で保険が販売できるようになったため
銀行員が大量に販売資格を取ったからだと言われています。
60人に1人・・・なんて人口密度の高い業界なんでしょう。
こんな業種、そんなにないですよね。
ただ、210万人の内訳をみると、
銀行、生保などの金融機関・・・65万人
自動車販売、整備工場・・・58万人
その他保険以外の業種(不動産、旅行など)・・・56万人
そして、保険を専門に販売してる人・・・31万人
日本人の410人に1人です。
急に「貴重な存在」になりました(^^ゞ
何が言いたいのかというと、
「売ることができる」と「売ってる」は違う。
資格を持ってるだけの人が非常に多いということ。
さらに、
「売ってる」と「知ってる」も違う。
売っていても知識が浅い人も非常に多い。
銀行や自動車販売の人がすべてとは言いませんが、
「その程度の知識じゃ売っちゃダメでしょ?」という人が
少なくありません。
「餅は餅屋」、「保険は保険屋」。