【戦死した身内をたどる旅】 その3 レイテ島 | いまもとしげきのブログ

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第66回 全日本社会人ボクシング選手権 ヘビー級 優勝
平成26年度 神戸市スポーツ表彰
平成26年度 兵庫県スポーツ優秀選手
獣医師・防災士・大学非常勤講師・日本サッカー協会公認D級コーチ

レイテ島の戦死した身内をたどる旅。


行ったまでは良かったのですけど、心の整理がつかなくて・・・。
言葉が出ないんですよ。

書けないままでした。
さて、飛行機でマニラに行って、そこから国内線に乗り換えて、タクロバンって言う町まで来ました。そこのシティーホールです。ちょっとわかりにくいのでタクシー移動の方が楽かな?バスでも行けますけど、初めて行くので、全くのーヒントです。そして、タクシーも時々ヤバそうなスーパーメーターのタクシーもいるそうなので、その時は勇気を持って降りるのがいいでしょう。私の場合にはツアーでもなく、航空券やホテルを撮って、あとは車とドライバーを手配しての旅でした。かなり安く行けてます。

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さて、このシティーホールから、ここから後ろを振り返ると、、、、、

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こういう景色。

そこから道に出て少し歩くと公園みたいな感じです。

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その中に、こういう慰霊碑があります。
猫がいるのが、、、、なにか癒やされますね。

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公園全体はこういうイメージです。

この海の向こうからアメリカが、かつて奪われたフィリピンを取り戻すために大艦隊がやってきました。そう思いながら見ると、この海は、、、、

何か色々といきなり考えさせられました。

この場所から海を黒く埋めるアメリカ艦隊を見た兵士達はどう思ったのでしょう?1944年の秋。数万人いた日本兵は、一気に上陸をするアメリカ兵の前になすすべもなく撤退しています。

1時間に満たない戦闘時間であっさり撤退したそうです。制空権は奪われ、ほぼゲリラ戦に近い感じ。日本を守るために、、、何を思って戦ったのでしょうか?そしてその絶望的な状況。

いっぱいいっぱい想像しました。


つづく