世界がコロナで国家規模の大規制が発令される中、ちょっと気が緩みはじめたのが日本。

諸外国に比べ、重篤者も死亡者の割合も少ないですが油断は禁物です。

 

そんな中、首都東京では感染者が拡大中です。

小池都知事からは週末の外出を控えるよう自粛を呼びかける緊急会見もありました。

 

 

 

それなのに…

 

「閉じこもってばかりでストレスの方がヤバイ」

 

「ちょっと集まるくらい大丈夫でしょ」

 

「自分はコロナに感染しないと思う」

 

そんな、危機感のない人もいるようです。

 

みんな、ホラー映画やパニック映画でよく知っているでしょ!?

こういう、人ほど先にやられる宿命にあることを…

 

映画におけるヒャッハーな人たちの末路

 

ホラー映画もパニック映画も、街に不穏な気配が漂うところから始まります。

 

異変に気付き、危機を訴える主人公。

そんな主人公をバカにして、危険に突っ込んでいくヒャッハーな人

 

イケてる男子A:「ハハン!聞いたか?こいつウィルスなんかに怯えてやがるぜ」

 

イケてる女子A:「ま~!そんなことあるわけないでしょ!そんなことよりパーティーよ!」

 

イケてる男子B:「お前は、お家でママとでも遊んでな!」

 

イケてる女子B:「言えてる!あんたにはそれがお似合いね!」

 

主人公:「絶対に行っちゃダメだ!」

 

イケてる男子A:「俺たちゃ行くぜ!!」

 

 

 

 

車で陽気に立ち去る4人。

彼らのその後を知る人はいない…。

 

 

もう、こんなシナリオをさんざん観てきましたよね。

 

そして、危機を訴える主人公の声は無視されてパニックは拡大してく…

 

映画ならパニックの真っ最中に字幕で

 

「俺たちの戦いはこれからだ!」(完)

 

 

とバーンと出して終わりにできるけど、現実ではムリ!

 

 

今はモブでいい。最良の市民としての行動

 

私たちの多くは映画の主人公のように、未知のウィルスに効果のあるワクチンの開発や超人的な医療活動もできません。



一般市民は、できるだけ平穏にやり過ごして、これからの経済や生活を立て直さないといけない状況です。


今は、このパニックを乗り越えて復活する力を温存する時期。

 


 

最良の一般人として

 

・ウィルス拡大を最大限に防ぐこと

・状況の変化にパニックを起こさないこと

・自分と周囲の人々を守ること

・できる範囲で経済活動を続ける

 

自分のできる範囲で、防衛と社会に貢献するしかできません。

 

 

こんなに専門家や政府をあげて注意喚起しているというのに…


「自分は大丈夫だと思う(根拠なし)」


と行動することがどれほど危険か!

 

 

 

 

映画でそんなキャラが出てきたら


「行ったらヤラレちゃうのに、バカだな~」


って観てるのに!


今フラフラ遊びに行っちゃうのは自分から、映画のヤラレ役に立候補するようなモンです。

 

 

感染した本人だけでなく、家族をはじめ周囲の人、学校・会社にも迷惑が及びます。

 

映画ならともかく、現実世界でヤラレ役になったら騒動後が大変…。

 

 

今回のコロナウィルス騒動、人それぞれできることは違います。


自分の役割を考えて行動しましょう。

少なくとも自粛の呼びかけを破って「ヒャッハー!」と自滅するのは避けましょうね。

 

ウィルスの終息のために活躍できなくても、市民として拡大防止に協力できることがあります。

 


映画でいうところのモブのキャラクターでもいい。今は善良な市民として役割を全うしましょう。

 

 

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