「WEBライターやってるよ!」と言うと、

たいていの人は「すごいね!」と言ってくれますが、

その後に続くのは「私にはムリだわ~」というセリフです。

 

 

いやいや、そんなことありません!

 

 

私なんて”国語の成績がよかった”から「イケるかも!」

というノリだけでWEBライターをはじめてみましたが、

成績が良かったって言っても、高校時代の話ですよ。

 

大学で文章をほめられた記憶はありません汗

 

 

ライティングの依頼は、ほんとうになんでもあります。

 

でも、なんでもあるからと飛びつくと後で苦労しますえーん

 

ならば、不得意分野を四苦八苦して書くよりも、

あなたの中に既に蓄積されている知識や経験が活かせる

題材を請け負うなら書けそうだと思いませんか?

 

あなたの常識=他の人が欲しい情報

 

それでも「書くことなんてない」って方に知ってほしいのは、

 

あなたが”普通に知っていること・できること”

 

が他の人にとっては必要な情報だということです。

 

 

 

 

ネットでまとめサイトを閲覧すると

 

「誰でもわかる〇〇のやりかた!」

 

「〇〇を簡単に解決する3つの方法」

 

「〇〇の裏技教えます」

 

みたいな、記事がたくさんありますよね。

 

教科書や小説と違って、WEBライターが書く文章の多くは

解決策を探している、うまくいく方法を知りたがっている人向けの記事です。

 

 

今の時代、メーカーや企業のセールストークよりも、

個人のお客さまのクチコミを重視して買い物する人が多いですよね。

 

良いクチコミが多い = 安心 

クチコミの数が多い = 人気

 

ランサーズの”タスク”の依頼に多い「クチコミ」や「アンケート」は

 

商品やサービスを利用した人の声が聞きたいお客さまのために

 

クライアントが集めているのです。

 

 

捏造や水増しはすぐにバレるご時世。

クライアントの方も、リアルなクチコミやアンケートを求めています。

 

単純なクチコミやアンケートの回答ですら、

「購入しようか迷っている人」が決断する上では

「どうしても知りたい情報」だったりします。

 

 

はじめは自分の得意なジャンルで挑戦

 
WEBライターだけじゃなく、コラムニストも小説家も
自分の苦手なジャンルの文章は書けないはずです。
 
書いたとしても、そのジャンルが得意な人には及びません。
 
実際に歴史とミステリーで人気の作家さんは
「繊細な恋愛要素は書けない」と言ってたのを見たことがあります。
 
 
ある程度知っている、得意な分野の文章を書くのと、
まったくの知識ゼロから書くのでは労力が大違いです。
 
 
私は家電のバイヤーをやっていましたが、
美容家電、キッチン家電、リビングで使う家電が守備範囲。
 
PC関連やオーディオ機器は、ほとんどわかりません汗
 
請け負ったからには、ネットや雑誌から情報を集めて書き上げますが…。
知らないコトって「どこに情報があるか」を調べるところからのスタートです。
 
詳しくはないけど、知っている
 
その件について詳しい人を知っている
 
手がかりのある事を書くのと、全く知らないことを書くのは大違いなんですガーン
 
 

得意なジャンルを拡大していく

 

そんな訳で「高単価だから知らないジャンルに挑戦」するのもアリですが、

はじめはオススメはしません。

 

3,000円の原稿に5時間かかるくらいなら、

得意ジャンルですぐに書ける1,000円の原稿を2時間で4本書いた方が

効率がよくないですか?

 

なにより「全然わからなくて書けないえーんあせる」というストレスがなく書けるのも

WEBライターを続けるには必要なことだと思います。

 

ただ、得意ジャンルだけでも仕事の幅が増えないので、

得意ジャンルをじわじわ広げていきましょう!

 

 

 

私の場合はライターをはじめた頃に”婚活ネタ”が多かったので、

”婚活” ⇒ ”恋愛” ⇒ ”結婚” ⇒ ”人間関係” と広げていきました。

 

他にも”OLあるある” ⇒ ”副業” ⇒ ”資産運用” ⇒ ”投資” や、

 

”マインドフルネス” ⇒ ”エネルギーワーク” ⇒ ”ヒーリング” など。

 

ジャンルが違えど、根底のテーマが近ければ書きやすい!

 

”書く”ことは”考える”こと

 

考えると、次々知りたいことが出てきます。

 

知りたいことは興味のないことよりずっと身になるので、

アウトプットしやすいんですよね。

 

「書くことなんてないよ」なんて言わずに

あなたの知っているコト・得意なジャンルからはじめてみてください。

 

 

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