ヨガ哲学とは、
ヨガの聖典とされるヨガスートラやバガヴァド・ギーターなどに書かれているヨガの教えであり、
ヨガスートラでは、
ヨガ哲学を理解することで、
心が静まっている時に本来の自分を知り、
幸せで自由な存在となると説いてあります。
(wikipedia)
ん?
てなりますよね。。
そもそもヨガ哲学を学ぶと、どんな良いことが?
アーサナ(ポーズ)だけじゃないの?と思うかたもいるかもしれません。
ヨガ哲学は、
人生における問題(悩み、嫌な思い出、トラウマなど)を解決してくれるガイドのような役割です。
ヨガ哲学について学べる代表的な聖典、経典は、
- 『ハタ・ヨーガ・プラディービカー』
- 『ヨーガ・スートラ』
- 『バガヴァド・ギーター』
- 『ヴェーダ聖典』
ヨガの語源は「牛馬にくびきをつけて車につなぐ」という意味です。
つまり、
牛馬を御するように心身をコントロールする、ということを指しています。
ヨガ哲学を学ぶことで、
ヨガの繋ぐが本当の意味で理解できます。
心と体を繋ぐこと。
自らの身体的な
感覚器官を
身体の動きによって
コントロールし、
瞑想によって精神を集中し、
身体と心を深く結びつけることが出来るようになるのです。
そのヨガ哲学は、
「ヨーガ・スートラ」という聖典に記されています。
ヨーガ・スートラの著者の
パタンジャリの教えが根本にあり、
それに沿って
「ハタヨガ」などの教典があります。
「ヨーガ・スートラ」の中には、
「ヨガとは心の働きを止めることだ」と書いてあり、
そのときに「真の自分」が残ると伝えられています。
この真我に到達すること
があらゆる雑念や欲望から解放される解脱への近道だというのがヨガの教えの根本なのです。
では、
どうしたら、、、
それには、
瞑想することです。
ヨガのポーズはあくまで瞑想前の準備段階にすぎません。
本質はポーズの最中、またはポーズをとった後の瞑想にあります。
座禅を組み目を閉じて精神を集中させれば瞑想でき、真我に到達するかというと、違います。
ヨガ・スートラの中に
「邪念に妨害されるなら、反対を念想する」
という一節があります。
これは悪いことの裏側には良いことがある、という物事の二面性を理解し、逆転させたことを考えることによって、魂の平安を得るというヨガの知恵の1つでもあります。
喜びの中にも反省を見つけ、悲しみの中にも喜びを見つけて行く。
これは、日常でもすぐに取り入れられますね❤️
ヨガ哲学の
中には、まだまだ深い教えがあります。
また次回書きます。
こちらをご覧下さい💁♀️
ブッタの漫画が分かりやすいですよ❤️