シトリン夫婦は夕食のみを一緒に食べる「夕食婚」である。
自宅を本宅と呼び、仕事場を別宅と呼ぶ。
シトリンは夕食のみを旦那様と食べるために本宅に帰っているのである。
シトリンは5月1日からスマホのキャリアをソフトバンクからワイモバイルに変えた。
通信費の節減のためである。
昨年の秋より、いろいろと見直しをした。
以前のように出先で使用することもなくなったiPadをwifi
のみの使用にした。複数台のスマホも全部解約して1台のみにした。
ワイモバイルにするためのSIM解約料も支払った。
そこで販売員さんの口車に乗るというか、考え直した。
外出時の通信手段はスマホ1台のみになる。
メインにするiPhoneは2年半使っている。
ワイモバイルにするとサポートが使えないという。
結局ワイモバイルにする前に秋に最新のiPhone13ProMaxに機種変更をした。
そのために半年はソフトバンクを継続しなければならなかった。
半年経ったのでようやくワイモバイルに変更することになった。
SIM解約料を預けていることを言うと「今はもういらなくなった」という。
じゃ、シトリンの支払った3000円はどうなるのかと思ったが、
「前売り券を買っていて、期日が過ぎて使わなかったから返金して」というようなものだと理解することにした。
5月1日からワイモバイルに。
ワイモバイル、60歳以上でかけ放題なので、時間制限はない。気にせずに使っていた。
いままで留守電など入ったことがなかったのに、なんだか留守電が何件も入るようになった。
電話で連絡がつかなかったらLINEで入ることが多かったので、留守電機能は邪魔である。
自力で留守電を解除した。
その後、電話が繋がらないなどの苦情が入りだした。
なぜ???
ようやくわかった。ソフトバンクではオプションで「割込み通話」を契約していたのだ。
ところがその「割込み通話」という言葉が出てこない。
メンバーさんにLINEを入れた。
「電話しているときに、取引先から電話が入ったら、そっちを優先してあなたの電話切るよね。あれ何ていったっけ!」
「キャッチのこと?」
そうだ、「ごめん、キャッチが入ったから」っていうよね。
キャッチが割込み通話だということがわかりやっとオプションをつけた。
やっと以前のように使えるようになった。
ワイモバイルにしたことも忘れて。。。
20日が過ぎたころ、ワイモバイルはギガが3ギガ。超えたら買うことはできず、低速になるということを思い出した。
確かにその時は店員さんから「シトリンさんの使用量なら3ギガで大丈夫でしょう」と言われていたので気にせずに使っていた。
外で動画を見ることもゲームをするわけでもない。
いままではMaxの契約をしていたので、ギガを気にしたこともなかった。
何年も使っていない、通信量アプリを立ち上げて見た。
「うっそぉ、もうないじゃん。あと10日もあるのに」
そんなに使っているのか?
何のアプリで消費しているのか?
シトリンは慌てた。
そんなに使っているんだ。
それ以来、運転中のPodcastも切って、とにかく何で消費しているのかわからず、外出時は最新の注意を払った。
お金を出してもギガは買えない。仕事に影響が出てはいけない。
別宅(事務所)に帰りつき、Wi-Fi環境でやっと確認する日を送っていた。
あと一週間の我慢だ。
さっき、Wi-Fi環境で通信量アプリを立ち上げた。
3ギガに限りなく近い2.952ギガではなくて
2.952とは3ギガ中の残量だったのだ。
「よかった。まだマックスじゃない。」
というか、ほとんど使っていないではないか。
と思ったものの、使用量と残量の確認もせずに焦ってしまったシトリン。
残量表示に設定したのはシトリンである。
最近確認不足が多い。
というか、物忘れが激しくなったお年頃。確認に確認が必要である。
1階に下りてメンバーさんに言った。
「シトリンを笑ってやってください」
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