昨年3月、私のパートナーである元旦那のJohnは、「進行性でリスクの高い」前立腺癌と診断されました。

 「癌です」と言われると、恐怖と不安で一杯になりました。


しかし、周りの友人などからは、

前立腺ガンはほぼ死なないから大丈夫。と言われてしまい、嬉しいのですが、、

本人的には、とは言え『癌』なので

死なないから大丈夫とは思えず

落ち込んでました。


癌は、アグレッシブなステージ2でした。

ステージ12はその臓器内、ステージ34はすでに臓器外に転移している状態。

今回はステージ2だが、とてもアクティブで活動的なので、ダヴィンチで切除すると、もしかしたら、遺伝子レベルで転移があり、後に再発の種になる場合があると。




主治医の三田病院のドクターとよく話し合い、手術で切除するのは選択肢から外し、医師のアドバイスのもと、ホルモン療法、内部放射線療法、外部放射線療法を行うことにしました。

放射線治療は、国立病院機構 東京医療センターで行いました。

両方の病院では、ドクターはじめ、ナースや、通訳サポートの方まで、本当に親切でお世話になりました。2つともとても良かったです!


(これはイメージです)


10日間の入院で、針や注射の達人になるくらい、数え切れないほど多くの医師の診断を受けました。

彼はアメリカ人なので、診断や治療の前も詳細についてすごくたくさん質問を聞くのですが、嫌がらず丁寧に説明をしてくれました。

治療の中でも、ホルモン治療は一番大変でした。女性の更年期のようになり

気分がアップダウンし、顔から汗が吹き出てゴルゴ13のような状態になります。

男性にとってはこれは地獄ですね。

良いことは、髪が生えてきました!

(一番喜んでいますウインク


10月に、いくつかの検査を受け、

その時点では腫瘍は縮小し、

癌は「検出不可能」になりました。


癌がなくなりました。

約7ヶ月です。

すごいです!


これからの日々、そして毎朝の朝日がこんなにも美しいのかと、可能性に喜びを感じ毎日感謝して過ごしています。


医師、看護師、友人、同僚、家族に感謝しています。

本当にありがとうございました!


そして、うちの子たちも

喜んでます。


ワイマラナーのレーガン

アビシニアンのロケット