「常に不平不満を漏らしている」「他人の意見を否定してばかり」「仕事のやる気がない」……どの会社にもこのような言動を取る「ネガティブ社員」はいるものです。経営者が誰よりもネガティブという場合もありますが、今回はそのような場合を論外として、ネガティブ社員の弊害と対策を考えていきます。

ネガティブ社員は一日でも早く対処したほうが良い? いっそ会社を辞めていただく方が良いのか、果たして辞めていただくことはできるのか? その疑問を解消します。

― もともと「幸福」な社員だけでいい ―

「ネガティブ社員」の弊害は、社内外を問わず他者へ悪影響を与えてしまうことにあります。ネガティブ社員は、他者への批判や非難が多く、言動のすべてが周囲の人間の士気を下げます。時には攻撃性や被害者意識がエスカレートすることもあり、ハラスメントの加害者にも被害者にもなりやすい存在なのです。

では、会社としては何をすればいいのか。その答えは、「もともと幸福な人を多く雇用する」ことに尽きます。これは非現実的な極論に聞こえるかもしれませんが、近年海外では、採用候補者に対して「幸福度調査」を実施する企業が増えています。

参考:人事部長はシアワセですか? 「従業員幸福度」が会社の未来を変える