人は好きなことに対しては努力を苦としない
人は好きな仕事に関わっているときは、
どんなに長時間にわたって仕事をしても
疲れないものである。
肉体的な条件ではない。
「人間は、自分の愛する仕事に携わっているとき、または愛する人のために働いているときに、最も仕事の効果を上げるものである。」
大好きな仕事をしようと決意すると、
仕事の選択にあたって、
必ずしも家族、親戚、友人の賛成を
えられるとは限らない。
なぜなら、目先の収入にはつながらないからである。
みなさんもそうではないですか?
好きな仕事に就こうとしたとき、
何の障害にも遭わなかったということは
まずありえないことでしょう。
多くの場合、その好きな仕事の報酬が低いということがある。(高い場合もあるが・・・)
しかし、この不利な点を補う2つの利点があるのです。
① その仕事をすることによって幸福を得る。これは最高の報酬である。金では買えないものだ。
② 目先の収入はともかく、生涯収入では決して引けをとらないということである。おそらく、好きでない仕事より最終的に上回ることだろう。なぜなら、愛情を持ってする仕事は、他の仕事より質・量ともに優れているからである。
特に男性の場合、妻の反対は苦しいものだ。家庭でのみ活躍している女性は、安定することを死守するあまり、かえって、ぎゅっと抱きつぶしてしまう過ちを起こしてしまう。
安定とは、冒険、あるいは新しい決断という名の生んだニワトリが産んだタマゴである。そのタマゴが再び冒険のニワトリとなり安定のタマゴになる
『ナポレオン・ヒル
モチベーションを生み出す魔法のアイデアから』
みなさんは仕事以上の報酬を得てますか?