久しぶりにアツミフーズの勉強会に参加してきました。
その時のノートです。
◯日本では添加物の9割は見えない
→表示だけでは分からない
→日本の場合、大企業が利益を上げるのが優先
→自分の身は自分で守るしかない
・遺伝子組換えも殆ど見えていない
→上と同様
・食品添加物
・以前は57種くらいあった
→現在は830種くらい、天然をいれると1000種を超える
→日本は世界一添加物が使われている(許可されている)
☆発がん性が強いものも普通に使われている
◯隠す方法は4種ある
・キャリーオーバー
例)練り物の原料のスケトウダラ(たらこ(明太子)を取ったメスなど。安価)のすり身に使われている重合リン酸塩は表示しなくて良い
→リン酸塩は保水性をもたせる。かさ増し。
→リン酸塩は骨粗鬆症の原因と言われている
→原料のすり身には表示されているが、その原料で作られたものには表示しなくても良い
・加工助剤
製造の途中で使われても、製品に残っていなければ表示しなくても良い
例)砂糖
→原料糖から精製過程で使われるが製品には残らないので表示しなくても良い
→無添加の砂糖はまず存在しない
※熊本で作られている黒糖に無添加のものがあるが、稀。殆どが加工黒糖という黒糖とは違うものが多く、黒糖と書かれていても、小さく加工と書かれていたり、裏面を見ると加工黒糖と書かれていることがある。また黒糖というが本物は黒色ではない
→上白糖は十数種類使われている
・一括表示
一種類のように見えるが、一個しか表示しなくても良い
例)調味料(アミノ酸等)
※アミノ酸等−−−サトウキビから砂糖を作った後のゴミ(廃糖蜜)を発酵させて作られた白い粉(化学調味料)など
例)甘味料、着色料など種類が合えば14種類一括にしても良い
・栄養剤
栄養剤のように錯覚させる
例)ペットボトルのお茶に入れられているビタミンC
→本当はL−アストロビン酸ナトリウム。組成がビタミンCに似ているからビタミンCと書いて良い
・タール系色素
→コールタール(石油由来、アスファルトの材料)から作られた色素で、発癌物質のものが多く、日本でも禁止されたものがある。綺麗は色が出る
→世界では禁止されているものが多い
※化粧品に使われているものもある
・コチニール色素
→エンジムシから取り出された色素+発癌物質で作られる
・ラック色素
→カイガラムシから取り出された色素
・亜硝酸ナトリウム
→着色料。ハムの色を真似するために使われている。
→本来のハムはピンク色ではなく、白色
☆海外ではボツリヌス菌駆除にのみ使われている
・黒はんぺんは赤身の魚が使われているから黒くなっている
・カラメル色素には1から4まである。3、4は発がん性が高いが、日本では表示義務がないから知るすべはない。3、4がコストが安いため多く使われている
→海外では番号まで表示義務がある
・臭素酸カリウム
→大手パンメーカー一社のみ使用している
準強力粉レベルのグルテンの粉でも強力粉レベルに膨らむようになる
→発がん性がある
・サッカリンナトリウム
→砂糖の500倍の甘さがある
→発がん性があり、以前一時禁止されていた
・着色料など添加物が禁止理由は殆ど発がん性が見つかった時
・(パラオキシ)安息香酸〜
→発がん性が高い。パラオキシンが付くともっとも危ない
・BHA
→強い発がん性のある酸化防止剤。表示はまず酸化防止剤
→煮干しに使われている。ビタミンCのメーカーも多いが、酸化防止剤と書かれているだけで判別できない
書かれていないものが良い
※鰮(鰯)に含まれているEPAやDHAなど酸化しやすい脂が多量に含まれているため傷みやすい、腐りやすいから、酸化防止剤を使用している
→パーム油にも使われている
・OPT、TBZ(防カビ剤)
→輸入柑橘、バナナ
→逆に日本からアメリカに柑橘を送る場合、防カビ剤は使用禁止
・フルジオキソニール(防カビ剤)
→使用許可されたため、リンゴや馬鈴薯が輸入しやすくなった
☆防カビ剤は危険性が高い
・ソルビン酸カリウム
→練り物に使われている。危険性が高い。
・過酸化水素(オキシドール)
→漂白剤
→数の子(鯑)やしらすに使われている
※本来の数の子は黄色ではない