こないだから書こうとして5回は消したテーマですが、今度こそ書きます
<本日のテーマ>
「働かざる者食うべからず」は昔の話
最新トレンドは「働かざる者たんと食うべし」
働かざる者、食うべからず
物心つく前から親の口癖で、骨の髄まで染みついてる言葉です。別にこれが悪いとも思ってないんですけど、ある種の呪いですよね
わたし世代は、よく言われていたのかな? ヨソを知らないので分からないけど、ある方のブログで、この言葉に囚われて悩んでいる人がいました。その人が同世代ぽかったんですね
「働かなきゃいけない」「働きたい」っていう人はまた別ですけど、
働かなくていいなら、それでいいんじゃない?
祖父母の戦後まもない時期は、ゼロからガムシャラに動くしかなかったし、親世代は高度経済成長期で働いた分だけ豊かになれた
だからこそ、この言葉の意味があった
うちは、口癖のように言ってた母も働きものだったし、父は言われなくても超仕事人間。しかも仕事に誇りをもってました
わたしはそれを見て「カッコイイ」って思ってました
でもこの言葉の魔力は、時代の後押しあってこそ
もう魔力は解けてる
当時は”24時間戦える”サラリーマンがカッコよく見えたけど、今なら「迷惑だから、ちゃんと休んで?」っていわれるでしょ
たまに、「アフリカの人たちは夢を持って前向きに生きてる。日本人も見習おう」っていう人がいるんだけど、「それは違うでしょ」って思います
どん底から這い上がる時期って、ある意味で希望がある。日本だって高度経済成長の時はイイ顔してる人、もっといたはず
当時の人が素晴らしくて、今の人がダメってわけじゃない
物質的に豊かになったからこその、今でしょ
働かざるを得なくなったらきっと働くでしょ
働かなくていいなら、それを享受すればいいじゃん
いまできることをすればいい。働かなくて済む人が、それを気に病む必要はない。どうせ一生続くわけじゃない
だからわたしは、自分の世界の設定を変えることにしました
働かざる者、
たんと食うべし
豊かでいるべし
人生楽しむべし
誇りを持つべし
最近、40超えて実家暮らししてる人を「こども部屋おばさん」とかいうそうです
本当は家を出たいというなら、さっさと出るべきだと思いますけど、事情は人それぞれ
自虐している人に同調する必要ない
(流行っているということは社会現象なので、そういう人が増えているのは確かなんでしょうね。でもこれ、わたしは最先端の人種だと思ってます
女性の社会進出も当初は批判されてたんじゃないですか?)
親と自分がwin-winならそれで良し
気持ちや状況次第でまた変わるよ
わたしの場合、
動くべき時がきたら動こうってずっと思ってるんですけど、けっこう来ないんですね
たまに
貯金がなくなったらどうする?
ある日突然、身ひとつで寒空に放り出されたら?
そしたらさすがに動くかな?
とか、自分のことを他人事のように考えたりします。実際なったらイヤだけど、まあ何とかするだろうな、って
今は無理せず身をゆだねる。ヒマだなとかいいながら、何かしら小さい動きはしているし。ブログも書いてるし
お金の価値観もいい具合に壊れてきて、自分がいくら使っていくら持ってるのかよく分かりません。一円単位で家計簿つけていた過去のわたしが知ったら発狂しそう
そうそう、最近の面白い現象なんですけど
SNSやってるといろんな人が「いいね」してくれるんですけど、
「月商100万円!」
「年商1,000万!3億!100億!」
の人があまりに多くて、「人類みな金持ちなんだなーじゃあ稼ぐのって簡単なのか
」ってマヒしてきました 笑
日本不況てウソじゃん
わたしの友達みんなお金持ち![]()
![]()
(友達?)
何事も見方次第とはこのこと
頭の中はいつだって自由
世界は自分で創る!

