芸術って作る側としては
基本的に受け身な姿勢
のイメージがある
けどそれだけじゃダメ
なんだって
分かち合いたいなら
伝えなきゃいけない
動画でそういう話をしていました
たしかに正しいと思うのだけど
100%は賛成できないんだな![]()
アピールのタイミングは
やっぱり時と場合じゃないか?
って思った話
今回、まず驚いたのは
HAPPYちゃんが
アートの話をしていたこと
というのも
HAPPYちゃんてなんだかんだ
プロデューサー側の人じゃん?
だから作り手側の立場、
特に芸術関係については
触れないだろうと思っていたの
そういえば、アイキンのアート時代に
話していたかもしれないけれど
アイキンもプロデューサー側になったから
自分の中で除外してた![]()
わたしはどちらかというと
作り手側なので
HAPPYちゃんが
自分ビジネスの話をしても
「でもHAPPYちゃんは
プロデュース側の人だもん。
わたしとは立場が違うよね
」
って思ってた
(逃げてた。笑)
だから今回の配信は
興味あるような怖いような…
そんな感じで見て、
素直にうなずけた部分と
そうでもない部分があったので
それについて書きます
ちょっと長くなりそうなので
今回は納得できなかったことだけ
HAPPYちゃんがいうには
アートだからって
待ちの姿勢じゃダメ
だそうです
わたしなりに解釈すると
アートだろうが
結局は自分ビジネスと
考え方は同じ
ってことだね
アート作品でも
待ちの姿勢ではなく
自分の作品の良さを
自分で伝えなければいけない
なるほどね
なんとなく分かる
アートに注力してた頃のアイキンや
今回のタケシさんの成功が
それを証明しているよね
だからHAPPYちゃんの言うことは
正しいだろう
そう分かっちゃいるのだけど
わたしは抵抗があるんだよね
正直なところ
ちょっと品がないよね…
って思っちゃうのだ
そんなこと思っちゃいけない
と思いながら思っちゃう
そんな最低な自分も否定しない
何が何でも自分発信せず
頑なに待ち続ける!
というわけではないけれど
聞かれてもないのに
わたしの作品めっちゃすごいの!
って言い回ることはできない
自分もそれなりに
現実を造ってきた中で
うまくいったときを振り返ると
ここぞというときは
積極的に言ってる
ただ、ゼロベースから
自己アピールはできない
HAPPYちゃんが
ピカソとゴッホを例に出していた
ピカソとゴッホ、
どちらも一流画家だけれど
その生涯は真逆
生前、
ピカソは財をなし、
ゴッホはまったく売れなかった
ピカソは営業に力を入れていたが
ゴッホは待ちの姿勢だったからだ
この話はわたしも知ってる
ただ、その結果
ピカソが幸せで
ゴッホが不幸だったのか?
そもそもゴッホが積極的に
売りたかったのかも分からないので
今回の話で例に出すのは
ちょっと違うような気がした
営業活動をするくらいなら売れなくてもいい
最低限の生活の中で好きな絵を描きたい
静かな生活を守りたい
とか、あったかもしれないよね
単純に「儲ける」「広げる」という
観点だけなら正解だけど
HAPPY理論は
「お金=成功」ではないもんね
でね、これに関係して
わたしの体験
それまで全く未経験の
創作系の分野だったけど
人から勧められたのをキッカケに
超ワクワクして
普通ではありえないスピードで
作品を仕上げて
コンテストに応募したら
なんと受賞したの
それこそ、結果を期待せずに
無邪気にやっただけ
専門にしてる人が作品を見て
「本当に初めてですか?」
って驚かれたことに驚いたほど
制作中のことを振り返ると、
そういえば
自分の表現に全く迷いがなかった
誰かに喜んでもらえるかな?
とか
この気持ちを分かち合いたい
なんて微塵も考えてない
ただ少なくともわたし1人は
最高に面白いと思っていた![]()
完成してから
「何度見ても最高。わたし天才」
とひとりご満悦で(笑)
その勢いで応募しただけ
応募して公開したことが
「分かち合いたい」ってことなのかな?
絶対面白い! と自信はあったけど
「みんなと一緒に」とか美しいことは
全く考えてなかったんだよね
それで結果が出たんだ
たくさんの人に見てもらえて
感想ももらって
「勇気づけられた」
と言ってくれる人もいて
作品が誰かの役に立ったんだって
すごくうれしかった
別に何も考えていなかったけど
結果的に分かち合ったことになった
ちなみに
その後は執着しすぎて結果出ず
笑
そういうのも
アリなんじゃない?
アート系で商売するにしたって
最初からガツガツいかなくても
楽しみながらやって、
「ここはアピールしたい」
って思った時にやればいいんじゃない?
パールちゃんも言ってたけど
自分が買う側の立場になったときに
「説明してくれた方が
買いたい気持ちが高まる」
って思えるならやればいい
そこで
「いやいや、芸術を作る側が
アピールするなんてダメ」
「アピールなんて自分にはムリ」
って自分の気持ちを押し殺して
我慢したり
最初からあきらめてたりするなら、
それは間違った観念なので
書き換えて行動に移した方がいい
HAPPYちゃんはそういうことを
いってたのかな
だったら納得できるのだけど
ただ、配信ラストで
即売会?みたいなのをやっていて
そのやり方は全く好きじゃなかった
自分が買い手になったとき
この売り方をされたら
絶対買わないなと思ったので
好みの問題かな
HAPPYちゃんの考え方は
全面的に支持しているけれど
具体性が増すほど好みが違うので
いつも
「これはイジけてるのか
好みが違うのか」
ってことを自分に問いかけている
イジけているだけの時もあるけど(笑
基本的には好みが全然違う
最後はいつだって
「わたし」がどうしたいか?
わたしが客なら
どの状況で盛り上がる?
買いたくなる?
大事にしたいと思う?
帰ってくるのは
いつもこの場所
人の話を参考にしつつ
自分だけの道も探し続けよう

