保育園生だったかな?
その頃に
助けてくれたヒーロー
幼い頃
母の自転車の後ろに乗って
保育園に行ったり
駅周辺のショッピングモール
(当時ジャスコだったかな?)に、
行ったりしていました
正直母の自転車の運転は
危なっかしくて…
雪が降った次の日なんかは
保育園に向かう途中で
大きく転び
後ろに乗ってた私は
足もつかない事もあり
ものすごくすっ飛んで
怪我もしました![]()
とある日
そんな母の自転車の運転で
駅のジャスコに向かう事に…
途中、踏切があって
そこの踏切は
開かずの踏切で地元では有名でした
すごく狭い道で
踏切前には
ポールがたっていて
坂になっています
自転車が通るのも
ちゃんと気にしながら通る感じの
踏切でした
正直大嫌いだったなぁ
電車が上り下りで通り過ぎたのに
また上りが来る
また下りが来る
と
遮断棒が待っても待っても
全然上がらない
上がったと思ったら
2台の自転車が通る頃には
カンカンカンカンと
警告音が鳴る
その踏切を渡る途中
私を後ろに乗せた母は
坂になっているのもあり
力いっぱいこぎだそうとするけど
私も乗っていて重く
うまくこぎ出せません
フラッとよろめいてしまい
一旦 自転車を降りて
手で自転車を押して
渡ることにしたのですが
ここで
カンカンカンカン⚠️
遮断棒が降りてきて
私たちは
線路のど真ん中で
閉じ込められました
![]()
まだ幼い私は
こわくて目をつぶっていると…
こちらから出てください!
と声が
薄目で声のする方をみると
学ラン姿の男の子
遮断棒を手で押し上げて
早く!!
と
私たちを助けてくれました
私たちが遮断棒をぬけて
すぐに電車が通っていき…
人生で初めて
終わる…
と命の危機を感じた日でした
顔も覚えてないけど
お兄さんは
ずっと私のヒーローです
![]()
XOXO
追伸:
そして
その事があってから
私は今だに
踏切の
カンカンカンカン
という音が苦手です
踏切を渡る時
少し恐怖心もあります
あの音 苦手な人
結構居るんじゃないかな?
