『声にならない声』 | いまいはのんの『コトノハお茶会』

いまいはのんの『コトノハお茶会』

自作の詩を掲載しています。ごゆっくりご覧ください。

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『声にならない声』

下ばかりみていた日々
聞こえる言葉も意味が分からず
全てから遮断されていくようで
気持ちが動いても身体が動かない
声にしたかったけど飲み込んで
いつの間にかどんどん見失う見失った

フト、地面に見つけた小さな命
誰に求められるでもなく
自分のために生きている

太陽に向かって、まっすぐに





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