Mon 210315 さて、第5世紀に突入/ここからほぼ毎日を目指す/卒業の潮時(4001回) | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Mon 210315 さて、第5世紀に突入/ここからほぼ毎日を目指す/卒業の潮時(4001回)

 さて、それではブログの「第5世紀」を開始する。

 

 1000回ごとに「世紀」を設定すれば、1回から1000回が「第1世紀」、1001回から2000回が「第2世紀」、2001回から3000回が「第3世紀」、3001回から4000回が「第4世紀」。4000回で終了ないし卒業をして、後は知らんぷりを決め込めばいいものを、無謀にも5000回に向かって第5世紀に突入するのである。

 

 5000回達成の目標を20231231日に設定した以上、ほぼ毎日の更新が必要になる。計算上は、ここから2023年の大晦日まで、更新をサボっていいのはたった25日である。この2年間の怠惰な「週刊」「旬刊」「隔週刊」ぶりを眺めるに、「ほぼ毎日」なんてのは殆ど無理&無謀な決心にさえ思われる。

 

 しかし諸君、ホンの2年前までは、10年にわたって「1日も休まない」という異常な勤勉さを維持していたのだ。「若者たちへの模範演技」とさえ自負していた。ちょっと座り直して決意を固めれば、「ほぼ毎日」はそれほど困難なことではない。

        (16年めの卒業写真 1)

 

 ついでに言えば、この2年の怠惰の陰に、毎回毎回の力作ぶりがあった。第3世紀までは「写真は5枚まで」「文章はA4版で3枚まで」と決めていた。それが第4世紀には張り切りすぎて「写真12枚」「文章はA4で5枚」なんてのが連続した。

 

 そこまで毎回の力作が続けば、更新は当然のように滞る。やっぱりそれほどの力作になると、推敲やら修正やら何やらを含めて1本の更新に3時間近くかかることもあった。それじゃ諸君、さすがの今井君だって日刊も「ほぼ毎日」も無理なのである。

        (16年めの卒業写真 2)

 

 だから、卒業なりフェードアウトなり、ブログの世界からの引退なりに向かう「第5世紀」は、まずググッと文章を短くする。あの長い長い文章は、過去のものとする。A4版で1枚を超えてしまったら必ず急ブレーキをかけ、写真も4枚までを原則とする。

 

 その分量なら、書く方も読む方も気が楽だ。書くのに20分か30分なら、それこそツイッターなみの「ほぼ毎日」が現実化する。すでにブログは死語に向かってまっしぐら。政治家さんやタレントさんのスキャンダル謝罪専門領域に転落しつつある。2年10ヶ月後に卒業目標を掲げるのは間違いではないだろう。

        (16年めの卒業写真 3)

 

 4000回目は、早咲き桜の満開の写真で飾ることになった。4001回目は、16年付きあってきたチャーチ製の革靴の卒業写真である。購入したのは2005年6月。このブログより3年も先輩だ。全国を駆け巡った今まで1500回の公開授業のうち、半分以上にこの靴がお供してくれた。

 

 チョコレート色の同型の同僚グツがいたが、昨年夏に卒業させてあげた。外見は頑丈でも、内側が見る影もなく壊れてしまっていた。写真の黒クンは、今年2月の段階で左右両方の小指側の革に深い亀裂が入った。これではさすがに雨水が染み込んでくる。まさに卒業の潮時だ。

        (16年めの卒業写真 4)

 

 どんなに愛着を持っていても、16年・17年・18年、その辺りが潮時なのかもしれない。前のダレスバッグも16年で留め金が壊れた。なでしことニャゴロワが天国に旅立ったのも、17年目の秋10月だった。ワタクシがふるさと秋田を離れたのは、18年目の春だった。ブログ卒業目標も、16年目の大晦日になる。

 

「まもなく故郷を離れます」という諸君も多いはず。生まれて18年、ぬくぬく過ごした親元を離れるにも、やっぱり今が潮時かもしれない。

 

 例外は、ワタクシが32年前に購入した真冬用の長いコート。今年もまた卒業しそこねてタンスの奥へ、どうやらコイツは、20231231日まで合計35年、他の2倍もワタクシに付き合ってくれそうだ。

 

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