Fri 191206 春スケジュール/淡路島・長津田・福山の大盛況/生牡蠣を満喫 3891回 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Fri 191206 春スケジュール/淡路島・長津田・福山の大盛況/生牡蠣を満喫 3891回

 日々の東奔西走&南船北馬に夢中になっているうちに、時はあっという間に過ぎていき、気がつけばすでに12月も6日が経過。東京のイチョウはすっかり黄色く色づいて、もしも明日の「冷たい雨でしょう」「雪が降るかもしれません」という予報が的中すれば、紅葉の季節も明日が最後になるかもしれない。

 

 すると我々予備校講師のほうでは、「来年のことを言えば鬼が笑う」とニヤニヤしながら、もう来春のスケジュールが半分決まりかけている。何を隠そう諸君、私は東奔西走&南船北馬を何よりの楽しみとしている。スケジュールが決まってくると、もう嬉しくて&嬉しくて、腕がワナワナするほどである。

 

 ただし今のところスケジュールは「半分、白い」の状況。あれれ、「半分、青い」って、今年だったっけ、去年だったっけ? うんにゃ、一昨年? いやいや一昨年は「ひよっこ」であって、「みねご、お父ちゃんはどこに行っちゃったんだべ?」とかやっていたはずだ。

 

 それでは諸君、12月初旬の段階でまだ「半分、白い」のスケジュールをここに公開しよう。おお、2月はもうずいぶんギュッと詰まっていて、なかなかいい感じじゃないか。

     (11月16日、広島県福山の大盛況 1)

 

 それに引き換え、3月の余裕がどうも諸君、ワガハイは気に入らないのである。確かに、期末テストもあるじゃろう。民間テスト騒動やら、記述式騒動もあるじゃろう。

 

 しかし2020年3月は、もうとっくにその種の騒動は収まって、「なんだ、要するに元のままじゃないか」「なんだ、結局今のままのセンター試験でよかったじゃないか」「つまりはやっぱり今井先生の言っていた通り、基礎基本徹底、単語と文法と音読がいいじゃないか」と、みんなが安堵の吐息をついている頃だ。

 

 ならば諸君、3月初旬から中旬にかけて、もっともっと積極的に今井に東奔西走をさせてくれたまえ。息つく暇もないほどの南船北馬に誘ってくれたまえ。今井はマグロとおんなじだ。全国各地を猛然と動き回っていないと、欲求不満の果てに余計な暴走をしかねない。

 

 全国の関係者の皆様、もっともっと積極的に今井を使ってくれたまえ。春にまだ間に合うなら、今からでも呼んでくれたまえ。もしも春に間に合わなければ、夏でもいい。夏も6月から8月中旬まで、予定を目一杯あけて待っている。

 

  1月28日 市ヶ谷

  1月31日 大阪 上新庄

  2月4日 八王子

  2月6日 北海道 帯広

  2月7日 船堀

  2月11日 兵庫県 姫路

  2月12日 愛媛県 松山

  2月14日 和歌山

  2月17日 横浜

  2月18日 静岡

  2月19日 千葉県 海浜幕張

  2月22日 新潟県 長岡

  3月5日 兵庫県 西宮

  3月6日 京都

  3月12日 沖縄県 胡屋

  3月13日 池袋

  3月17日 沖縄県 浦添

  3月19日 成城学園前

  3月24日 練馬

(11月17日、広島「かき舟 かなわ」で生牡蠣35個を貪る まずはチームAを一蹴)

 

 もちろんこの後、もう10回分ぐらいのスケジュールが追加されるかもしれないから、最終的なスケジュール公式発表は今の「秋冬シリーズ」が完了した頃にしよう。

 

 しかし諸君、1221日の昼過ぎ、大阪・天王寺で秋冬シリーズを無事に駆け抜けた直後、今井はいきなりウィーンに飛んでいる。どのぐらい激しい「いきなり」ぶりかについては、将来この場で示すことになるが、ま、世の中のマトモな人のほとんどは「そんなにいきなりですか?」と目をおっきく見開いて驚くに違いない。

(11月17日、広島「かき舟 かなわ」で生牡蠣35個を貪る 返す刀でチームBも一蹴)

 

 だって諸君、普段の東奔西走ぶりがもともとただごとではないのだ。例えば2019年の秋冬シリーズが最高潮に達した11月中旬の、私のスケジュールを確認していただきたい。

 

 1114日、兵庫県洲本。1115日、神奈川県長津田。1116日、広島県福山。西に行って、東に行って、また西に行く。しかも洲本は淡路島のド真ん中、神戸からクルマでまるまる2時間かかる。そこから関東平野のド真ん中に移動し、その翌日には広島で生牡蠣を貪っている。

 

 いやはや、こういうのが楽しくてたまらないから、今井はいつまで経っても仕事をやめない。もちろんサッサと仕事から手を引いて、徹底的に海外での東奔西走を満喫してもいいのだが、どうも仕事が絡んでいないと気合が入らない。

 

 1114日、新幹線の新神戸駅からタクシーに乗って、淡路島北部のウェスティンホテルにチェックインした。新神戸から1時間ちょい、青い海の対岸、関西空港に次々と発着するヒコーキがよく見えた。

 

 このホテルに宿泊したのは、今から約20年前のこと。あの時の私はまだ代ゼミ講師であったが、ホテル内の和食レストランで実に旨い鯛めしを貪った。無類の鯛めし好きはあの時に始まったようである。

(11月17日、広島「かき舟 かなわ」で生牡蠣35個を貪る チームCも一蹴。3分もかからない)

 

 洲本まで、夕暮れの海岸通りをタクシーでまたまた1時間。洲本には、約100名の熱心な生徒諸君が集まった。神戸大学の志望者が多いんだという。大半は地元の洲本高校に通うマコトに純真な諸君である。

 

 洲本高校は、高校野球の強豪である。甲子園での優勝経験もある。1953年(昭和28年)の春センバツというのだから、さすがの今井も生まれる遥か前だけれども、中京商(現・中京大中京)、愛知県豊橋の時習館高、福岡の小倉高。大阪の浪華商(現・大体大浪商)を破っての堂々の優勝だったらしい。

 

 その後は初戦での敗戦が続く。1975年、秋田代表・秋田商に0−9。1986年、千葉の拓大紅陵に0−8。2012年、徳島の鳴門高に延長10回2−3。しかし諸君、豊橋の時習館とか、福岡の小倉高とか、昔は文武両道の名門校が甲子園でも大活躍していたのであるね。

 

 ついでに話はラグビーに飛ぶが、まもなく始まる花園の高校ラグビー、諸君も大いに楽しみにしていてくれたまえ。埼玉県からは超名門・県立浦和高が登場する。山口県からも超名門・山口高がやってくる。

 

「投手の球数制限」のせいで超名門の活躍が望み薄になっちゃった甲子園と違って、さすがラグビーにはまだまだ文武両道の世界がキチンと残っている。今回は出られないが、福岡の修猷館に福岡高に小倉に東筑も、みんなラグビーは強豪のままでいてくれる。

     (11月14日、淡路島・洲本の大盛況)

 

 1115日、ウェスティン淡路からタクシーで新神戸へ。新神戸駅構内に大好きなカレー屋「自由亭」があって、神戸にきたら何が何でも「自由亭」のステーキカレーを貪る。

 

 何の変哲もないカレー屋だし、「全面喫煙席」という困った店ではあるが、10年も15年も前の夏、ギュッと冷房の効いたこの店でステーキカレーを注文した楽しい思ひ出があって、どうしてもここに寄らずにいられないのだ。

 

 新神戸から新幹線で新横浜に東奔、翌朝の西走を心配しながら、新横浜から横浜線に乗った。長津田までは横浜線で20分ほど。慣れない路線の通勤時間帯、トゲトゲした通勤客で超満員の電車でおとなしく小さくなっていた。

 

 そのぶん、公開授業で猛然と熱くなればいいのである。新神戸のステーキカレーを燃料に、長津田の今井はメラメラ真っ赤に燃え上がった。だって諸君、長津田というマコトに小さな町の駅前で280名、スタッフがたいへんな苦労の末に集めてくれた大観衆を前に、まさかダラシない失敗はできないじゃないか(写真は前回の記事を参照)。

   (新神戸駅「自由亭」でステーキカレーを貪る)

 

 終了、21時。近くの町田駅前までタクシーで移動、ノドグロのおいしい居酒屋で、2時間ほど楽しい懇親会に参加する。前日の洲本といい、この日の長津田といい、やっぱり懇親会は欠かせない。

 

 例えば懇親会での話題に「高速マスターの完全習得」なんてのが出たりする。「ほほお、『完全習得』って、いったい何ですか?」と質問すれば、スタッフから「完全習得」というキーワードの詳細な説明があり、もちろん今井は翌日からそのキーワードをたっぷり利用して公開授業を盛り上げる。

 

 1116日、いよいよ3日間の激しい東奔西走を締めくくる「西走」ということで、東京から広島に向かう。宿泊は広島駅前のシェラトンホテル、しかし会場は広島県東部の福山だから、広島と福山をまたまた短距離で東奔西走する。

 

 福山の出席者、約250名。4年前の受講生が広島大学の4年生になって、「就職が決まりました」「4年前は本当に楽しかったです」と挨拶に来てくれた。

     (11月16日、広島県福山の大盛況 2)

 

 福山は、いつもは校舎内の教室でギューギュー、「こうこれ以上は入らないよ」「あんこが出ちゃうよ」「湯気がサウナ以上だよ」という極限の状態で公開授業を実施するのである。しかし前回、あまりのサウナ状況に今井がガマンの限界を超え、「次回は広い会場をとってやりましょうよ」ということになったのである。

 

 終了後、スタッフもみんな一緒に新幹線で広島に移動、広島駅に近い焼肉レストランで懇親会ということになった。しかし諸君、入店後わずか1時間ちょいで「ラストオーダーです」「お肉だけじゃなくて、ドリンクもラストオーダーです」の冷酷な一言。22時半、カンタンにオヒラキになっちゃった。

 

 今井は、ここでホテルに退散。残ったスタッフ数人は2次会やら3次会やらに出かけたらしいが、若いスタッフ諸君だけの2次会もまた大切だ。どこまでも今井がしつこくつきまとうより、若いスタッフだけの内輪の会も大事だろう。

 

 そのへんのサジ加減を熟知しているのも、やっぱり長い人生経験のタマモノなのだ。「若い人たちだけにしてあげましょう」。むかしむかし「お見合い結婚」が主流だった時代の、お見合いの席の定番の一言である。

     (広島「かき舟 かなわ」からの風景)

 

 もちろん今井は、翌日たった1人で馴染みの生牡蠣の店を訪ねた。「かき舟 かなわ」、店のスタッフにはむかし私の授業を受けてくれていた人もいる。女将も私を記憶してくれていて、わざわざ挨拶に来てくれる。

 

 今年の7月にもこの店にやってきた。県庁だか市役所だかに「食中毒注意報!!」の大きな垂れ幕がぶら下がっている季節だったが、私は全く気にせずに、「梅雨時の生牡蠣30コ」という暴挙に出たのだった。

 

 今はもう11月だから、そんな心配は無意味である。シャンパン1本をカラッポにしながら、今井が貪った生牡蠣は何と35個。シメに「土手鍋うどん」を注文し、その中にも牡蠣が15個は入っていたから、胃袋に消えた牡蠣は合計50コ。いやはや、これだから東奔西走はたまらない。

  (広島の旅を「牡蠣の土手鍋うどん」で締めくくる)

 

1E(Cd) Rattle & BournmouthMAHLERSYMPHONY No.10

2E(Cd) Goldberg & LupuSCHUBERTMUSIC FOR VIOLIN & PIANO 1/2

3E(Cd) Goldberg & LupuSCHUBERTMUSIC FOR VIOLIN & PIANO 2/2

6D(DMv) RED SUN

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