Sun 180114  訂正のこと/広島県廿日市の大盛況/桐葉菓/広島空港「かなわ」に寄る | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sun 180114  訂正のこと/広島県廿日市の大盛況/桐葉菓/広島空港「かなわ」に寄る

 いやはや、昨日はあんまりカッカしながら書いたから、読み返してみると言葉遣いも激烈、マコトに快適なリズムで文章が踊りながらひた走っているじゃないか。

 

 書いていたのは、広島空港のラウンジ。ヒコーキを待つ時間が2時間近くもあったので、大いに盛り上がって書いた。しかし諸君、盛り上がりすぎて、アップするときに大切な一部分を消去してしまい、1センテンスが意味不明になってしまった。

 

 午後11時、千葉県市川での公開授業を終えてオウチに帰ってきた頃、ある人物から「1センテンス意味不明になっとるよ」という指摘のメールをもらい、直ちに訂正したけれども、それ以前に読んじゃった諸君、申し訳なかった。

 

 訂正したパラグラフを下に掲載しておく。(   )内はモトの文章。(   )の外側が、誤って消去しちゃっていた部分である。昨日のカキフライ写真の真上の部分である。

 

(物理学や心理学、数学や英文学や歴史学に関心があっても、そんなものを専攻して苦労するより、とにかく安定とオカネがいい。就職できるかできないか、世間の尊敬の目が得られるかどうか、自分の大切な人生を、そんな基準で決めよう)とする若者が、今どき多数派だとでも言うのか。

牡蠣1
(広島空港「かなわ」のオイスターセット)

 

 おお、やっぱりこういう熱い文章は、空港ラウンジなんかで書いてはいけませんな。ちゃんとオウチの机の上か、静かなホテルのデスクに向かって、一語一語しっかり確認してからアップしなきゃ。

 

 消去しちゃった原因は、カキフライ写真があまりに旨そうだったから。熱くカッカしながら我が主張を展開しつつ、カキフライにヨダレを流していたら、思わずお手手が滑っちゃったらしい。

 

 さて、順を追って、2月4日の記録を書いていこう。広島駅前のシェラトンホテルにチェックインしたのが13時半。いつもならお蕎麦タップリ、タコ・イカ・エビ・カキもタップリ、「高砂○」の絶品お好み焼きを貪りに行くところだが、さすがダイエット中の今井君は自重した。いやはやホントに偉いキウィどんだ。

牡蠣2
(広島空港「かなわ」の広島セット)

 

 17時、ロビーでスタッフと待ち合わせ。そのロビーで「あ、今井先生だ!!」の声がかかった。ママと一緒にホテルにチェックインした直後の女子である。大学生かと思ったら「高校2年です」「ちょうど今C 組を受講中です」とおっしゃる。ママのスマホで、一緒に写真に収まった。

 

 さてここから、スタッフのクルマで今日の会場に向かう。今日の会場は広島市ではない。広島からクルマで40分、「廿日市」という町である。人口約40万。この街で250名もの参加者が集まった。完全外部生も70名。スタッフの努力に感謝&感謝である。

 

「十」という漢字を2つ横に繋げて「廿」にすれば、10×2=20。廿日市と書いて「はつかいち」と読む。滋賀県には「八日市」、千葉県には「八日市場」。もちろん三重県には四日市。福岡県には二日市。日本人は昔からとっても「市」が好きなのだ。

 

 広島県には「五日市」もある。もっとも五日市については、東京にも岐阜にも岡山にも大阪にも岩手にもあって、5のつく日に市の立つ街は、いわゆる「枚挙にいとまがない」というヤツらしい。

 

 我が秋田県にはかつて「一日市」という駅が存在した。一日市と書いて「ひといち」と発音する。20世紀の中頃、この駅は「八郎潟」と名前を変えたが、ジーサン連中はいつまでも頑固に「ひといち」「ひといち」と呼び続けた。

 

 新潟県には「六日町」「十日町」がある。豪雪地帯である。十日町については、ふりがなをふれば「とおかまち」であって、もしも「とうかまち」と入力すると、Mac君は「稲荷町」と変換する。

 

 稲荷町、こりゃどう見ても「いなりまち」ないし「いなりちょう」であるが、それをどうして「とうかまち」と発音するのかは、まあ諸君、グーグル先生に質問してくれたまえ。

穴子
(広島空港「かなわ」で焼きアナゴも追加する)

 

 さて広島県廿日市であるが、その大盛況ぶりは昨日の写真で確認のこと。インフルエンザ大流行のせいで数名の欠席者が出てしまったが、県庁所在地から遠く離れた街で250名は立派。もう1度スタッフの皆さんに感謝を述べておきたい。

 

 何しろ「数年に一度の大寒波」だ。中国四国&九州はすっぽり寒気に覆われている。中国山地に分け入ると、雪は次第に吹雪になり、空港あたりも強風に雪が舞っていた。「こんな天気で生徒諸君は集まってくれるかな」と不安に苛まれたのであるが、とりあえず不安は杞憂に終わった。

 

 終了後、再びスタッフのクルマで広島市に帰り、カキ山盛りの豪華懇親会と言ふことになった。ただし諸君、集まったスタッフ7名は、誰1人お酒を飲まない。

 

  病気中のヒト、翌朝4時に起きて遠くに出張する人物、これから校舎に帰って仕事しなきゃいけない人。今井君1人で赤ワイン1本カラッポにしたけれども、何だか申し訳なかった。

お菓子
(広島銘菓「桐葉菓」。おいしゅーございました)

 

 翌日の朝食は、廿日市の控え室でいただいた広島銘菓「桐葉菓」。スタッフの皆さんが「もみじ饅頭に次いで人気のあるお菓子です」と、自信満々で勧めてくれた。

 

 食してみるに、「おおこれは京都の阿闍梨餅じゃないか♡」である。阿闍梨餅はまん丸。広島の「桐葉菓」は真四角。味も食感もほぼ同じである。「どっちがパクった」「どっちが元祖?」みたいなエゲツないことは言う必要はなくて、お菓子と言ふものは、要するに旨ければそれでいい。

 

 なお「桐葉菓」と書いて「とうようか」と読む。文字を見た感じは「きりばか」「きりっぱか」あたりかと思ったら、ググッと高級そうに「とうようか」。空港から駅までのバスの中でも盛んに宣伝していらっしゃる。

 

 京都の阿闍梨餅は、誰かがどこかで目いっぱい宣伝でもしたのか、最近は売り切れでガッカリすることも少なくない。京都で遊んで東京に戻る夕暮れの新幹線口で、「売り切れ」の掲示を見て愕然とするのである。

 

 そういう時こそ、諸君、広島「桐葉菓」を選ぼう。こりゃ旨いですぞ。絶品ですぞ。今井君なんかがナンボ宣伝しても、バカ売れして売り切れ続出にはならないだろうから、遠慮せずに思い切り宣伝に励んでおこう。

中身
(広島銘菓「桐葉菓」。おいしゅーございました)

 

 なお、広島空港で2時間もあったわけだから、もちろんワタクシは昼食に大好物の生牡蠣を貪っていくことにした。入ったお店は「かなわ 広島空港店」。かなわ本店の牡蠣舟も大好き。駅ビル「ASSE」の中の支店も大好き。それぞれのお店で、従業員の皆様を圧倒する大食いぶりを発揮してきた。

 

 しかし諸君、さすがにこれから空の旅、さらにそれから千葉県市川で公開授業。お馴染み「生牡蠣40個」みたいな非常識なことはできない。「広島セット」で3個。「オイスターセット」で6個。うぉ、合計たった9個で切り上げた今井君、なかなか偉い男じゃないか。

 

 もっとも、やっぱりそれだけじゃ我慢できない。「焼きアナゴ」1匹分を追加して、広島にしばしの別れを告げた。次の広島訪問は、2月20日&21日の予定である。

 

1E(Cd) Sugar Babe:SONGS

2E(Cd) George Benson:TWICE THE LOVE

3E(Cd) George Benson:THAT’S RIGHT

4E(Cd) George Benson:LIVIN’ INSIDE YOUR LOVE

5E(Cd) George Benson:LOVE REMEMBERS

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