Wed 171129 仕事納めは春日部で/2018年早春スケジュール/春日部200名の超満員 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 171129 仕事納めは春日部で/2018年早春スケジュール/春日部200名の超満員

 昨日は12月21日、「冬至」の前日であったが、ワタクシにとっては2017年の仕事納めの1日でもあった。いやはや、今年もマコトに勤勉に仕事をした。公開授業・講演会・特別授業などを全部ひっくるめて数えてみると、何と101回の出張をこなしたらしい。

「101匹ワンちゃん」と言ふ古色蒼然としたものがあるが、今年のワタクシは「101回サトイモ」ないし「101回キウィ君」なのであって、イメージに似合わぬその勤勉ぶりが、自分でもたいへんいじらしい。

 いや、ホントの今井君はもっともっとずっと勤勉なので、15年も前のことになるが、1日90分×5コマ、1週間に6日、1週間30コマ ☞ 2700分、そういう殺人的な日々に耐えていた。今ではとても考えられない超勤勉ぶりであった。

 だから、泳ぎ続けていないと死んじゃうマグロ君よろしく、「目いっぱい働いていないと息が苦しいよ♨︎」という気分になるのだ。もはや「ワーカホリック」と指摘されても致し方ないレベル。だって諸君、ワタクシはお仕事が大好きなのだ。
春日部1
(仕事納めは12月21日の春日部。200名の超満員だった)

 仕事納めの日に、そんなことを書こうと思っていたら、おやおや、早くも2018年早春の仕事スケジュールが、ほぼ決定してしまった。2月から3月にかけて、恐るべき過密スケジュールである。

 こりゃ楽しくてたまらない。ホントは「1日も休みがない」が理想であり、かつ「遠くへ行きたい」という理想もあって、首都圏でウロウロしているより、近畿北陸・中国四国・九州沖縄・もちろん北海道、日本国中を飛び回る全国行脚が理想なのだが、以下のようなスケジュールなら、まあOKだ。

   1月25日 北海道 函館
   1月28日 香川県 高松
   1月29日 千葉県 西船橋
   2月1日 兵庫県 西宮
   2月2日 荻窪
   2月4日 広島
   2月5日 千葉県 市川
   2月6日 京都
   2月7日 奈良県 大和八木
   2月8日 石神井
   2月9日 大阪 梅田
   2月11日 兵庫県 姫路
   2月13日 石川県 小松
   2月14日 向ヶ丘遊園
   2月15日 大阪 阿倍野
   2月16日 池袋
   2月17日 千葉県 海浜幕張
   2月19日 岐阜
   2月20日 広島県 福山
   2月21日 広島県 三原
   2月22日 千葉県 新松戸 
   2月23日 市ヶ谷
   2月27日 沖縄県 胡屋
   3月2日 大阪府 豊中
   3月3日 静岡県 浜松
   3月4日 広島県 福山
   3月9日 綾瀬
   3月11日 福岡県 久留米
   3月11日 鹿児島
   3月12日 福岡県 行橋
   3月13日 神奈川県 湘南台
   3月14日 沖縄県 浦添
   3月15日 成城学園
   3月16日 千葉県 柏
   3月17日 茨城県 つくば
   3月19日 下北沢
   3月20日 国立
   3月22日 市ヶ谷
   3月24日 池袋

 このスケジュールを見て、「ワーカホリック」とか「殺人的ですね」とか、そんなことを言うなかれ。今井君としては、2月24・25・26日が3日も連続して空いていることが不満なぐらいだし♡、3月5日から8日の4日間がボコッと空いていることも、やっぱり心残りなのだ♡

「いやいや、今井先生、ちょうどそのあたりは、高校生は期末テスト期間中、高校入試の真っ最中で『中3持ち上げ』ももちろんありえません」であって、正直言ってこれが目いっぱい。これ以上のスケジュールはとても組めないのである。
きっぷ
(春日部には北千住から日光行き特急に乗る。松尾芭蕉の2日分を、20分で一気に踏破する)

 しかも諸君、これに「新講座♡E組」20回分の収録が加わってくる。すると1月から3月にかけては、ギュギュッと思い切りお仕事がギュー詰めなのである。

 遊ぶヒマは一切ナシと言ふことになるが、心配しなさんな、今井君は遊びの才能にも溢れていて、「All work and no play makes Satoimo a dull 中年」みたいなことには決してさせない自信がある。

 すでに1月3日と7日と12日には、新年会の予定アリ。その後もどんどん予定表が詰まっていく。シドニーにも行けば、大阪で新年の人形浄瑠璃を満喫する予定もある。けけけ、楕円の転がりを阻止することは困難だ。
インド辛口
(春日部に着いたら、大好きなカレー屋「ラホール」に直行する。インドの極辛、2日連続のカレーもなんのそのである)

 さて、仕事納めのことを少しだけ書いておかなければならない。2017年の仕事納めは、埼玉県春日部でのお仕事であった。出席者200名。諸君、仕事納めとしては申しぶんのない、おしくらまんじゅう状態の大盛況になった。

 春日部には、同じ埼玉県の与野から異動してきたばかりの敏腕校舎長がいる。福島県双葉町、名門「双葉高校」の野球部で活躍していた男子である。双葉高校はごく普通の県立高校であるが、甲子園にも3回だったか4回だったかの出場経験がある。

 今井君は、質実剛健が好き。文武両道も好き。我が春日部校舎は、冷たいからっ風の吹き荒れる関東平野の真ん中で、どうやらそれを実現しつつあるである。だって諸君、この時期に高1と高2に限定して春日部だけで200名って、スゴくないか?

 前日の浦和でも「立ち見」「廊下にハミダシ」という状況だったが、湯気のもうもうと立ち込めるウルトラ満員状況は春日部でも同じこと。保護者や近隣の高校の先生にも訪れていただいて100分、激烈な大爆笑が続いた。まさに仕事納めにふさわしい。

 高校の先生は、かつて今井君の授業を佐々木ゼミナール(仮名)で受講してくださったオカタである。「2002年のW杯日韓大会の頃、今井先生の『早大英語』を代々木の本校で受けてました」「大ファンでした」とおっしゃる。おお、ありがたいことでござる。
ジャンボハンバーグ1
(ラホールのジャンボハンバーグ。これを食べなきゃチャンとした仕事納めにならない)

 実は諸君、公開授業前のワタクシは、30年来なじみのカレー屋「ラホール」を訪れ、30年来なじみの「ジャンボハンバーグ・インドカレーの極辛」を味わった。だって仕事納めの1日だ。2日連続のカレー、昨日は銀座、今日は春日部、そのぐらい許してくれたまえ。

 お店の人たちにも、軽く挨拶してきたのである。「先生のブログを読んで、それで来てくれる人も多くいらっしゃいます」と言われれば、そりゃ嬉しいに決まっている。

 ワタクシにとってラホールのカレーは、冬至のゆず湯、冬至のおしるこ、そういう存在であって、これさえ食べておけば、風邪を引かずに1年を無事に過ごせるのだ。
ジャンボハンバーグ2
(熱いカレーをたっぷりかければ、からっ風も平気の平左だ)

 さて諸君、2017年もあと10日足らずで幕を閉じる。口内炎に苦しんだモロッコから始まって、メキシコだキューバだ、ノルウェーだベトナムだ、マコトに楽しく忙しい1年であった。

 このブログではすでに恒例であるが、今年1年でお邪魔した街の名を、以下に列挙しておく。同じ名前が何度も出てくるのは、その街に何度もお邪魔したということである。ホントにいろいろな人のお世話になった。来年もまた、是非よろしくお願いしたい。

北海道:旭川 室蘭 函館 北見 札幌 札幌
青森県:青森
岩手県:花巻 花巻
福島県:郡山
茨城県:取手 日立 
埼玉県:せんげん台 与野 熊谷 春日部 浦和 春日部
東京都:綾瀬 成城学園 高円寺 調布 立川 町田 池袋 渋谷 巣鴨 武蔵境 市ヶ谷 北千住 新宿 国立 池袋 荻窪 池袋 新宿 成城学園 新宿 池袋 西葛西 町田 金町 船堀 荻窪 大泉学園   
千葉県:柏 稲毛海岸 千葉 津田沼 津田沼 千葉
神奈川県:藤沢 新百合ヶ丘 たまプラーザ 上永谷 小田原 センター南 岸和田 センター南 
静岡県:静岡 静岡
山梨県:河口湖
富山県:富山 富山
石川県:金沢 小松
福井県:福井
愛知県:豊橋 
岐阜県:岐阜
三重県:松阪
滋賀県:草津 草津 
京都府:京都
奈良県:奈良 大和八木
大阪府:天王寺 千里中央 京橋 河内山本 泉ヶ丘 河内松原 京橋
兵庫県:西宮 神戸
和歌山県:和歌山
広島県:広島 広島 広島 広島
山口県:新山口 
愛媛県:松山
福岡県:福岡 福岡 久留米
大分県:大分
長崎県:長崎 佐世保 長崎
熊本県:熊本 八代
沖縄県:那覇

番外編
モロッコ:マラケシュ フェズ エッサウィラ
キューバ:ハバナ
メキシコ:カンクン メキシコシティ
ノルウェー:オスロ ベルゲン
ベトナム:ホーチミン
オーストラリア:シドニー

春日部2
(仕事納めに、補助椅子も出る大盛況は最高でござるね)


1E(Cd) Bernstein:HAYDN/PAUKENMESSE
2E(Cd) Fischer & Budapest:MENDELSSOHN/A MIDSUMMER NIGHT’S DREAM
3E(Cd) Coombs & Munro:MENDELSSOHN/THE CONCERTOS FOR 2 PIANOS
6D(DMv) AUTUMN IN NEW YORK
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