Fri 170929 福岡経由で長崎へ/長崎の大盛況/継続率100%に迫るヒミツ/町田も大盛況 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Fri 170929 福岡経由で長崎へ/長崎の大盛況/継続率100%に迫るヒミツ/町田も大盛況

 ま、そういう強烈な食欲を全てヨシとしながら、日々の出張を続けるわけである(スミマセン、昨日の続きです)。10月18日、羽田から長崎に飛ぶ直前に、羽田空港の定食屋で、「牛タン焼き」3人前を貪って、ちっとも恥ずかしいとは思わない。

 というか、むしろ誇らしいのである。仕事の前にはワシワシ食らうのが一番カッコいいじゃないか。ワシワシ思いっきり食べて、その勢いとパワーを全て公開授業に乗っけるのだ。

 そうでもしなきゃ、21世紀の若者たちの心なんかつかめない。マスメディアの論調とは正反対で、21世紀の青年諸君はきわめてパワフル。講師にも教師にも、同レベルのパワーを常に求めている。お上品なトリビア授業なんか、あっという間に拒絶されるのである。
長崎
(長崎の大盛況)

 羽田からは、福岡便に乗る。「あれれ、長崎に行くんじゃありませんでしたか?」であるが、「長崎に行くから長崎便」などという素直な発想では、現代社会を巧妙に乗り切ることは出来ない。長崎に行くからこそ、ヒコーキは福岡便。そのぐらいの屈折に耐えられなちゃ、知的とは言われない。

 諸君、長崎空港から長崎の中心地はマコトに遠い。高速を爆走するタクシーのメーターは、13000円とか14000円とか、信じがたい金額を提示する。「長崎空港」とは言っているが、正確には「大村空港」。大村から長崎まで、楕円形の大村湾を半周すれば、優に1時間近くが経過する。

 そこで諸君、旅に長けた今井君は、福岡空港に降臨♡するのである。福岡空港でランチを貪るのもよし、博多駅で旨いラーメンをすするのもよし。公開授業前だからお酒は厳禁としても、博多駅には「ほろよい横丁」なんてのもあって、焼き鳥にギョウザに、福岡グルメ目白押しである。

 博多からは、長崎ゆき特急「かもめ」が1時間に1本走っている。佐世保ゆき「みどり」も1時間に1本。どちらも所要時間2時間、30年も昔の昭和の時代とは、まさに隔世の感がある。
からすみ
(長崎の懇親会で「生からすみ」を賞味する)

 しかも諸君、例えグリーン車でそっくりかえっていても、かかるオカネは5760円。長崎空港 ☞ 長崎市内より、博多駅 ☞ 長崎駅のほうが、7000円も8000円も安いのだ。この状態で、意地でも長崎空港に降りる必要があるだろうか。

 同じことは、広島・熊本・鹿児島・佐賀、うーん、昭和の選択は何をどう間違えたのか分からないが、21世紀の我々は、どんな旅をするにしても、キチンと考えたほうがよさそうだ。

 もちろん「空港バス」という選択肢はあって、バスでガマンしさえすれば、どこの街でも1200円ぐらいで市内中心部にたどり着くことは出来る。

 しかし、うーん、その乗り心地は「イマイチ」。同乗した若者に「あれれ、あれってイマイじゃね?」とツイートされ始めると、暢気にバス旅なんかエンジョイしていられなくなる。

 こうして今井君は「白いかもめ」という特急電車で博多 ☞ 長崎の2時間を疾走。ついでだから博多の駅弁も買って、「牛肉定食」1000円の肉をまたまた激しく馬食。牛飲はしていないが、馬食に次ぐ馬食で、今回もまた九州出張は「5kg増」という結果を招きそうである。

 その辺の際限ない体重増が心配なので、長崎に着いてもいつものような「ちゃんぽん三昧」「皿うどん三昧」は遠慮する。夜なら思案橋、昼なら中華街。いやはや寂しい長崎出張になってしまった。

 今井君は長崎・江山楼の「皿うどん ☞ カタい細麺」が大好き。そのへんは今井君自身よりスタッフのほうが心得ていてくれるのだが、ここまで激しい食生活をしていれば、皿うどんは遠慮するしかない。

 まして「卓袱料理」なんてのは、最初から無理である。ベスト体重が75kg。現在83kg。新講座「E組」収録に向けて、現在は何よりもダイエット優先で72kg台を目指す日々。その真っただ中で「牛タン3人前」「牛肉弁当ワッシワシ」をやっちゃった。ここに「皿うどん」「卓袱」じゃ、意識高い系の叱責をマトモに浴びる。
夜景
(長崎、稲佐山からの夜景を満喫)

 というわけで10月18日夜、今井君は長崎駅前・ベストウェスタンホテルのロビーでスタッフと待ち合わせ。タクシーで公開授業会場に向かった。出席者、約130名。いわゆる「ギュー詰め」「酸欠」「もう入りません」「大慌てで補助席を準備しました」、その種のチョーお馴染みの世界になった。

 もちろん諸君、そんなのはもう当たり前。毎回毎回大慌てで椅子だけの補助席を並べ、30秒に1回の大爆笑で、最後にはみんな「笑いすぎで腹筋が痛えよ」「メモのとり過ぎで腱鞘炎になりそうだよ」と呻きはじめる。逆に、そういう激烈な状況を生み出せない講師の存在が不思議なぐらいである。

 もちろん我々の仲間には、そんな講師は1人もいない。それが我々のホコリであって、誰がどんな校舎を訪問しても、必ず満足率100%、継続率100%、「取りこぼし」なんてのは、少なくともワタクシは絶対にしないのである。
町田
(10月13日、町田での保護者講演会も、100名出席の大盛況)

 20時終了、21時半終了。100%の生徒が「超満足」という感想を残して帰っていく。我々予備校講師の授業には「受講生アンケート」というものがあって、ウジウジ申し開きなんかできない仕組みになっている。

「非常に満足」「どちらかと言えば満足」「ふつう」「どちらかと言えば不満」「きわめて不満」。この5段階評価で、満足率90%以上を10年も20年も獲得しつづけた講師しか、生存を許されない世界なのである。

 かく言う今井君は、受講生アンケートの帝王♡。「非常に満足」90%を獲得しつづけていなけりゃ、諸君、このルックスだ。キウィやサトイモやツキノワグマみたいなルックスで、人気商売の予備校講師を続けていられるのは、満足率95%という数字を継続しているからに他ならない。

 この時期は特に、どこの塾&予備校でも「来年もここで受験勉強を続けますか?」という継続率の超難関をくぐり抜けなきゃいけない。継続率が低くて「ヨソに転塾します」という生徒が増えれば、塾の経営は一気に傾いてしまう。マコトにシビアな世界である。

 ところが諸君、そこに今井マジック♡が展開されるのである。予備校の世界ではどこでも、来年度の継続に難航する生徒諸君を「難航生」と呼ぶ。「成績が伸び悩んでいるから、来年は別の塾でやってみます」。そう言って短気を起こし、転塾を模索する生徒諸君のことである。

 しかし今井の話さえギュッとマジメに聞きさえすれば、そんなツマラン不安も雲散霧消。「これからもずっとここで全力を尽くします」。みんなギュッとコブシを固め、「走って帰って今晩から思い切り勉強するぜ」と決意して、その表情も3倍も4倍も明るくなるのである。
ケーキ
(東京・町田でいただいたケーキ。うぉ、3個ももらっちゃった)

 長崎での成果も、いつもに勝るとも劣らず、継続率100%を約束するものであったが、その1週間前、東京都町田市の保護者対象講演会もまた、その効果は信じがたいほどのものであった。

 パパやママは、常に不安に苛まれている。そりゃそうだ、誰が何と言っても、可愛いのは我が息子であり、我が娘である。無駄な時間を過させたくはないし、1歩でも2歩でも余計に前進できるような授業を受けさせたい。

 だからこそ、「分からないところを、講師に直接質問できないんですか?」という質問が後を絶たない。そこで今井君は、先回りしてその質問に4つも5つも論拠を積み重ね、なぜ全く心配がいらないか、思い切り論理的に説きまくるのである。

 すると諸君、あら不思議、不安感はあっという間に雲散霧消、「質問」に関する不安感はあっという間に解消され、来年度継続率は90%を軽く超える。

 その場合の今井の「論拠」は4つ。ただしその内容は企業秘密だ。日本全国に雨後のタケノコみたいに続々と誕生しつづけている「映像授業タイプ」の塾経営者の皆さん、継続率に苦しんで、もしそのヒミツを知りたくなったならば、これからも今井君の授業をギュギュッとチェックし続けることですな。

1E(Cd) Richter & Borodin Quartet:SCHUBERT/”TROUT” “WANDERER”
2E(Cd) Harnoncourt:BEETHOVEN/OVERTURES
3E(Cd) Bernstein:HAYDN/PAUKENMESSE
6D(DMv) ZULU
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