Tue 170523 焼きそばパンの夜／大阪の朝と昼／北千住も超満員／新CMをHPでどうぞ
６月13日深夜、というか、要するに14日早朝２時、ホテルのお部屋に戻る前に、食いしん坊の今井君は、どうしてもコンビニに立ち寄って行きたくなった。
不思議なものであるが、お腹いっぱい食べてくればくるほど、部屋に帰る直前にウントコサ空腹を感じる。なんば「山三」、裏なんば「たか鳥」とハシゴして、ほとんど「なんばづくし」だったのに、また腹が減った。
九州の典型的おばあに聞かれたら、「なんばしちょっとね」ないし「なんばしよっとね？」と、キツくギュッと叱られそうであるが、なんばづくし直後のワタクシがコンビニで購入したのは、日本酒小瓶と写真１枚目のごとき「焼きそばパン」である。
まず諸君、日本酒小瓶について、一驚を喫してくれたまえ。昨日の記事に詳細を示した通り、ワタクシは「山三」で日本酒５合を平らげ、「たか鳥」でワイン５本を６人でカラにした。
Quasi-secretな集団６人の中には（スミマセン、昨日の続きです）、すでに酔っぱらってデロデロの人も存在したし、もともとお酒の弱い人も含まれている。積極的に赤ワインを胃袋に送り込んでいたのは、主に今井君ともう２人のオカタ。５本中１本半ぐらいは、サトイモの栄養になったはずである。
それでもまだ日本酒を購入して帰る。まさに「なんばしよっとね？」であって、鯨飲というか、牛飲馬食というか、クジラやウシやウマに対比されて然るべき、あまりに豪快な行動だ。
鯨飲と牛飲についてはこの辺にして、「馬食」に話題を転ずれば、まず「山三」で穴子・金目鯛・イカ・タコ・チーズ・いぶりがっこを馬食。続いて「たか鳥」で、焼鳥盛り合わせやら大っきな唐揚げやらを際限なく馬食。どうしてラストの〆が、コンビニの焼きそばパンなんだ？
しかし諸君、そういうところが人生の不可思議であり、不可思議こそ人生の醍醐味だ。「何言ってんだ、コイツ？」であるが、要するにどうしても① 焼きそばパンか ② メロンパンか ③ ジャムパンが食べたかったのである。
（深夜の焼きそばパン）
何しろ昭和の田舎者だから、それ以上オシャレなパンは畏れ多くて嚥下できない。① 焼きそばパンなら日本酒、② メロンパンやジャムパンならウィスキーを合わせる。
焼きそばパンの場合、焼きそばの部分が真っ赤になるほど、大量の七味唐辛子をふりかけるのが好き。ショウガだけじゃ、どうしても辛さが不足する。
これにかぶりつくと、頭から湯気が噴き出すほど辛い。湯気は汗となり、汗は泉の如く尽きることを知らず、やがて大河となって首筋を流れ下る。背中を流れる汗の大河を感じた後は、軽くシャワーを浴びてからネグラに潜り込む。これ以上の幸福が考えられるだろうか。
ただしこの日はホテルだから、手許に七味唐辛子が存在しない。買ってもよかったのだが、買い忘れた。「ありゃりゃ」であるが、まさかこの時間帯に、徒歩５分のコンビニまで七味なんか買いに戻るのも気が引ける。深夜のホテルフロントに立つ人々に、爆笑されるのもイヤじゃないか。
というわけで、深夜３時近い高級ホテルの大っきなお部屋で、１人寂しくちっとも辛くない焼きそばパンをかじる仕儀になった。ま、これも悪くない。体重計に乗って後悔することがあるかもしれないが、それはずっと先のことだ。今は惰眠を貪るばかりである。
（大阪梅田のインターコンチネンタルホテル、深夜のお部屋風景）
こうして、６月14日の朝が来た。ゴミ箱には、焼きそばパンの残骸がダラしなくひっかかり、お世辞にも知的な雰囲気とは思えない。こりゃいかん、予備校講師と言ふものは、もっともっと知的な雰囲気を横溢させていなければならない。
若い諸君、誤解しないでくれたまえよ。ワタクシはいつもいつもこんなダラしない生活を繰り返しているわけではない。ここはあくまで「ブログ」という世界なので、あえて自分のダラしなさを10倍にも100倍にも拡大して、滑稽に見せているだけなのだ。
本来のワタクシは、新しいCMでご覧になる通りの、マコトに高級でマコトに知的、マコトに勤勉で模範的な日々を送り続けている。脱線はするが、連日連夜ということはない。誠実無比の努力家なのだ♡
そこで諸君、努力家♡今井は、やっぱりまずゆっくりお風呂で読書に励む。スタンダードは１時間。ということは、人生の1/24をお風呂で過ごすことになるのであるが、だからこそお風呂での読書タイムは、出張中でも大切に厳守したい。
お風呂の後には、映画を１本見る。さすがに英語講師が超ジャパニーズな発音じゃ困るだろうから、どんなに忙しくても（そんなに忙しいという感じでもないが）、日本にいる時は出来るかぎりネイティブの発音に集中したいじゃないか。
ホテルのオンデマンドが丸一日無料になるので、大阪でも０円で何本でも見られる。ただし、アクション中心の映画だと、せっかく字幕も全て消して見ているのに、お耳に聞こえてくるのはコトバではない。カーチェイスと殴り合いと銃撃戦の音ばかり聞かされて、14日の午前は空しく消えた。
（ホテル26階からの梅田風景。大阪も涼しい初夏である）
正午から午後１時までは、ブログ原稿を書きまくる。書くのに１時間、推敲に10分、アップするのに10分。毎日１時間半近くブログに費やすことになる。
うーん、それもどうかと思うけれども、９年前に「これから10年、このスタイルで続ける」と宣言したのだ。世の中がツイッターとインスタだらけなっても、ワタクシは宣言した残り１年、意地でもこの古くさいスタイルを貫く所存である。
こうして、午後１時にホテルをチェックアウト。ワタクシの場合、午後４時まで滞在しても０円なのであるが、今夜は７時半から東京・北千住で公開授業がある。いつまでも大阪でマッタリしているわけには行かない。ブログの作業の残りは、空港のラウンジで続行することになる。
ヒコーキは伊丹発15時。今日もまたCAさんの「今井先生ですか」ラッシュが続いたけれども、もちろん無事に羽田に到着。羽田から北千住までバスで直行する。
今井君はマコトに偉い知的な模範生だから、「脱タクシー宣言」も実行中、伊丹空港までも、北千住までも、タクシーなんかワタクシは見向きもしない。最近は「タクシーって、いったい何だっけ？」と、思わず人に尋ねるぐらいタクシーから遠ざかっている。
（北千住で模範的なフルーツケーキをいただく）
北千住の校舎に到着、17時半。公開授業の開始は19時半だから、さすがにちょっと早すぎる。２時間も早い今井の来襲に校舎スタッフも、一瞬信じがたい様子。幻のサトイモでも出現したかのように、不思議そうにワガハイの顔を見つめるのであった。
しかし諸君、もうとっくにフルーツケーキが２個、冷蔵庫で冷やされていた。これはありがたい。今日の写真の４枚目であるが、右がメロンとババロアのケーキ、左は思わず「おお!!」「これはいいや!!」と絶叫した全フルーツバージョンである。
驚いたことに、生クリームとかバタークリームとかチョコペーストとか、その種のケーキ的ないしパフェ的要素を一切排除、オールフルーツないしフルーツオールスター。むしろ「フルーツ総選挙」の世界なのである。
今の今井君は、６月16日のLINE LIVE収録を控えて、ひたすらダイエットの真っ最中。そのわりに「焼鳥に唐揚げに焼きそばパン」、まさに矛盾した夜も過ごしているが、このフルーツ総選挙バージョンなら、遠慮せずに胃袋に送り込めるというものだ。
（北千住のウルトラ大盛況）
北千住での公開授業は、出席者約170名。おなじみ「椅子が足りなくなりました」という状況であるが、格安LCCでも想像を絶するほどのウルトラぎゅー詰めになっちゃった。
まず、左右がウルトラぎゅー詰め。「ヒジとヒジとがぶつかりあう」でもツラいが、実際にはヒジとヒジとが重なりあい、からみ合い、横ならび20名がそのまま腕を組んで踊りだし、フォークダンスか白鳥の湖状態に陥りそうである。
前後のウルトラぎゅー詰めもまたツラい。膝が前の椅子にぶつかって、足を伸ばすことも出来ない。これで「メモをとりまくれ」と言われても、「そりゃ無理ですよ、サトイモのダンナ」「どうか勘弁してくだせえ、クマ五郎サマ」と、あちこちから呻き声さえ聞こえてきそうだ。
ホントに申し訳ない。ホントにホントに申し訳ない。こんなにたくさんの生徒諸君がワタクシの話を聞こうと詰めかけるのであれば、次回からはデカいコンサートホールでも借りてもらうしかない。ライブ会場が大袈裟なら、実は理想的なのは大学の階段教室なのである。
なかなか公開授業を目撃できない諸君は、まず東進HPで新CMの今井の勇姿をご覧あれ。するとそれと一緒に、LINE LIVEとっておきの30分についても、放映スケジュールがハッキリするはずだ。諸君、決して見逃してはならない。
1E(Cd) Gergiev & Kirov：TCHAIKOVSKY／SYMPHONY No.6
2E(Cd) Argerich, Chailly & RSO Berlin：TCHAIKOVSKY／PIANO CONCERTO No.1 & RACHMANINOV／PIANO CONCERTO No.3
3E(Cd) Gergiev & Kirov：RACHMANINOV／SYMPHONY No.2
4E(Cd) Ashkenazy：RACHMANINOV／PIANO CONCERTOS 1-4 1/2
5E(Cd) Ashkenazy：RACHMANINOV／PIANO CONCERTOS 1-4 2/2
total m120 y980 d20938
不思議なものであるが、お腹いっぱい食べてくればくるほど、部屋に帰る直前にウントコサ空腹を感じる。なんば「山三」、裏なんば「たか鳥」とハシゴして、ほとんど「なんばづくし」だったのに、また腹が減った。
九州の典型的おばあに聞かれたら、「なんばしちょっとね」ないし「なんばしよっとね？」と、キツくギュッと叱られそうであるが、なんばづくし直後のワタクシがコンビニで購入したのは、日本酒小瓶と写真１枚目のごとき「焼きそばパン」である。
まず諸君、日本酒小瓶について、一驚を喫してくれたまえ。昨日の記事に詳細を示した通り、ワタクシは「山三」で日本酒５合を平らげ、「たか鳥」でワイン５本を６人でカラにした。
Quasi-secretな集団６人の中には（スミマセン、昨日の続きです）、すでに酔っぱらってデロデロの人も存在したし、もともとお酒の弱い人も含まれている。積極的に赤ワインを胃袋に送り込んでいたのは、主に今井君ともう２人のオカタ。５本中１本半ぐらいは、サトイモの栄養になったはずである。
それでもまだ日本酒を購入して帰る。まさに「なんばしよっとね？」であって、鯨飲というか、牛飲馬食というか、クジラやウシやウマに対比されて然るべき、あまりに豪快な行動だ。
鯨飲と牛飲についてはこの辺にして、「馬食」に話題を転ずれば、まず「山三」で穴子・金目鯛・イカ・タコ・チーズ・いぶりがっこを馬食。続いて「たか鳥」で、焼鳥盛り合わせやら大っきな唐揚げやらを際限なく馬食。どうしてラストの〆が、コンビニの焼きそばパンなんだ？
しかし諸君、そういうところが人生の不可思議であり、不可思議こそ人生の醍醐味だ。「何言ってんだ、コイツ？」であるが、要するにどうしても① 焼きそばパンか ② メロンパンか ③ ジャムパンが食べたかったのである。
（深夜の焼きそばパン）
何しろ昭和の田舎者だから、それ以上オシャレなパンは畏れ多くて嚥下できない。① 焼きそばパンなら日本酒、② メロンパンやジャムパンならウィスキーを合わせる。
焼きそばパンの場合、焼きそばの部分が真っ赤になるほど、大量の七味唐辛子をふりかけるのが好き。ショウガだけじゃ、どうしても辛さが不足する。
これにかぶりつくと、頭から湯気が噴き出すほど辛い。湯気は汗となり、汗は泉の如く尽きることを知らず、やがて大河となって首筋を流れ下る。背中を流れる汗の大河を感じた後は、軽くシャワーを浴びてからネグラに潜り込む。これ以上の幸福が考えられるだろうか。
ただしこの日はホテルだから、手許に七味唐辛子が存在しない。買ってもよかったのだが、買い忘れた。「ありゃりゃ」であるが、まさかこの時間帯に、徒歩５分のコンビニまで七味なんか買いに戻るのも気が引ける。深夜のホテルフロントに立つ人々に、爆笑されるのもイヤじゃないか。
というわけで、深夜３時近い高級ホテルの大っきなお部屋で、１人寂しくちっとも辛くない焼きそばパンをかじる仕儀になった。ま、これも悪くない。体重計に乗って後悔することがあるかもしれないが、それはずっと先のことだ。今は惰眠を貪るばかりである。
（大阪梅田のインターコンチネンタルホテル、深夜のお部屋風景）
こうして、６月14日の朝が来た。ゴミ箱には、焼きそばパンの残骸がダラしなくひっかかり、お世辞にも知的な雰囲気とは思えない。こりゃいかん、予備校講師と言ふものは、もっともっと知的な雰囲気を横溢させていなければならない。
若い諸君、誤解しないでくれたまえよ。ワタクシはいつもいつもこんなダラしない生活を繰り返しているわけではない。ここはあくまで「ブログ」という世界なので、あえて自分のダラしなさを10倍にも100倍にも拡大して、滑稽に見せているだけなのだ。
本来のワタクシは、新しいCMでご覧になる通りの、マコトに高級でマコトに知的、マコトに勤勉で模範的な日々を送り続けている。脱線はするが、連日連夜ということはない。誠実無比の努力家なのだ♡
そこで諸君、努力家♡今井は、やっぱりまずゆっくりお風呂で読書に励む。スタンダードは１時間。ということは、人生の1/24をお風呂で過ごすことになるのであるが、だからこそお風呂での読書タイムは、出張中でも大切に厳守したい。
お風呂の後には、映画を１本見る。さすがに英語講師が超ジャパニーズな発音じゃ困るだろうから、どんなに忙しくても（そんなに忙しいという感じでもないが）、日本にいる時は出来るかぎりネイティブの発音に集中したいじゃないか。
ホテルのオンデマンドが丸一日無料になるので、大阪でも０円で何本でも見られる。ただし、アクション中心の映画だと、せっかく字幕も全て消して見ているのに、お耳に聞こえてくるのはコトバではない。カーチェイスと殴り合いと銃撃戦の音ばかり聞かされて、14日の午前は空しく消えた。
（ホテル26階からの梅田風景。大阪も涼しい初夏である）
正午から午後１時までは、ブログ原稿を書きまくる。書くのに１時間、推敲に10分、アップするのに10分。毎日１時間半近くブログに費やすことになる。
うーん、それもどうかと思うけれども、９年前に「これから10年、このスタイルで続ける」と宣言したのだ。世の中がツイッターとインスタだらけなっても、ワタクシは宣言した残り１年、意地でもこの古くさいスタイルを貫く所存である。
こうして、午後１時にホテルをチェックアウト。ワタクシの場合、午後４時まで滞在しても０円なのであるが、今夜は７時半から東京・北千住で公開授業がある。いつまでも大阪でマッタリしているわけには行かない。ブログの作業の残りは、空港のラウンジで続行することになる。
ヒコーキは伊丹発15時。今日もまたCAさんの「今井先生ですか」ラッシュが続いたけれども、もちろん無事に羽田に到着。羽田から北千住までバスで直行する。
今井君はマコトに偉い知的な模範生だから、「脱タクシー宣言」も実行中、伊丹空港までも、北千住までも、タクシーなんかワタクシは見向きもしない。最近は「タクシーって、いったい何だっけ？」と、思わず人に尋ねるぐらいタクシーから遠ざかっている。
（北千住で模範的なフルーツケーキをいただく）
北千住の校舎に到着、17時半。公開授業の開始は19時半だから、さすがにちょっと早すぎる。２時間も早い今井の来襲に校舎スタッフも、一瞬信じがたい様子。幻のサトイモでも出現したかのように、不思議そうにワガハイの顔を見つめるのであった。
しかし諸君、もうとっくにフルーツケーキが２個、冷蔵庫で冷やされていた。これはありがたい。今日の写真の４枚目であるが、右がメロンとババロアのケーキ、左は思わず「おお!!」「これはいいや!!」と絶叫した全フルーツバージョンである。
驚いたことに、生クリームとかバタークリームとかチョコペーストとか、その種のケーキ的ないしパフェ的要素を一切排除、オールフルーツないしフルーツオールスター。むしろ「フルーツ総選挙」の世界なのである。
今の今井君は、６月16日のLINE LIVE収録を控えて、ひたすらダイエットの真っ最中。そのわりに「焼鳥に唐揚げに焼きそばパン」、まさに矛盾した夜も過ごしているが、このフルーツ総選挙バージョンなら、遠慮せずに胃袋に送り込めるというものだ。
（北千住のウルトラ大盛況）
北千住での公開授業は、出席者約170名。おなじみ「椅子が足りなくなりました」という状況であるが、格安LCCでも想像を絶するほどのウルトラぎゅー詰めになっちゃった。
まず、左右がウルトラぎゅー詰め。「ヒジとヒジとがぶつかりあう」でもツラいが、実際にはヒジとヒジとが重なりあい、からみ合い、横ならび20名がそのまま腕を組んで踊りだし、フォークダンスか白鳥の湖状態に陥りそうである。
前後のウルトラぎゅー詰めもまたツラい。膝が前の椅子にぶつかって、足を伸ばすことも出来ない。これで「メモをとりまくれ」と言われても、「そりゃ無理ですよ、サトイモのダンナ」「どうか勘弁してくだせえ、クマ五郎サマ」と、あちこちから呻き声さえ聞こえてきそうだ。
ホントに申し訳ない。ホントにホントに申し訳ない。こんなにたくさんの生徒諸君がワタクシの話を聞こうと詰めかけるのであれば、次回からはデカいコンサートホールでも借りてもらうしかない。ライブ会場が大袈裟なら、実は理想的なのは大学の階段教室なのである。
なかなか公開授業を目撃できない諸君は、まず東進HPで新CMの今井の勇姿をご覧あれ。するとそれと一緒に、LINE LIVEとっておきの30分についても、放映スケジュールがハッキリするはずだ。諸君、決して見逃してはならない。
1E(Cd) Gergiev & Kirov：TCHAIKOVSKY／SYMPHONY No.6
2E(Cd) Argerich, Chailly & RSO Berlin：TCHAIKOVSKY／PIANO CONCERTO No.1 & RACHMANINOV／PIANO CONCERTO No.3
3E(Cd) Gergiev & Kirov：RACHMANINOV／SYMPHONY No.2
4E(Cd) Ashkenazy：RACHMANINOV／PIANO CONCERTOS 1-4 1/2
5E(Cd) Ashkenazy：RACHMANINOV／PIANO CONCERTOS 1-4 2/2
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