Wed 161123 仕事納め/生授業101回/のべ1万5千人/金町大盛況/訪ねた街の一覧表 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 161123 仕事納め/生授業101回/のべ1万5千人/金町大盛況/訪ねた街の一覧表

 12月16日、東京の東の端っこ、葛飾区金町の駅前で公開授業を実施。これが2016年の仕事納めである。数えてみれば、2016年の公開授業は合計で101回。いやはや、今年もホントによく働いた。

 本日の記事の一番下に、2016年の公開授業一覧表を掲載しておく。何とたくさんの街で喋りまくったか、こうしてズラリと書き並べてみると、自分の獅子奮迅ぶり、南船北馬&東奔西走ぶりが如実に理解できる。おお、今井君、よく頑張ってるじゃないか。

 300名とか600名とか800名とか、喋っている本人が嬉しくてたまらないような大規模公開授業もあったし、約70名の少人数授業も2回か3回は経験した。平均すれば、1回につき出席者約150名ぐらいか。

 150名×100回、「数を重ねる」「継続する」とはマコトに素晴らしことであって、今年もまた1万5千人の生徒諸君とナマ授業で接することができた。

 1万5千。これは驚くべき数字であって、「どうすんだい?」や「プリティ塾」(仮名)の時代にも、「佐々木ゼミ」(これももちろん仮名)時代にも、ありえへん数字でおまんな。

 仕事のバラエティも豊かになった。「少年マガジン」にも8ページほど出演したし、先週は「LINE LIVE」にも出させていただいた。ワタクシは本職以外の「隠し芸」に自信がないから、これ以上ダイバーシティが拡大することはありそうにないが、ホントに楽しい1年であった。
サバラン
(仕事納めの金町で、大好物「サバラン」をいただく)

 1年の仕事納めは、やっぱり特別な感慨がある。一昨年は練馬区石神井で仕事納めだった。終わるやいなや羽田空港に向かい、冬のフィレンツェに旅立った。フィレンツェ・ローマ・ミラノから夜行寝台列車でパリへ。「はとバス」みたいな基本の旅を楽しんだ。

 昨年の仕事納めも、やっぱり葛飾区金町だった。昨年も会場から羽田空港に直行、ビューンとベルリンに飛んだ。ベルリン・ライプツィヒ・ドレスデン・ブレーメン・ハンブルグ。ドイツのクリスマス市とホットワインを満喫して、東京に戻ったのは12月30日だった。

 こういうふうで、2年連続「仕事納めから直接ヨーロッパへ」という大胆な行動をとった。一昨日の記事に掲載した「30年コート」を身にまとい、颯爽と公開授業に登場して、大爆笑と熱い大喝采を背にヨーロッパに向かう。マコトに幸せな年末が続いているのである。

 今年も仕事納めは金町である。しかしさすがにちょっと疲れたので、「直接ヨーロッパへビューン」なスケジュールではない。仕事が終わったら、2日連続の忘年会に出席。1〜2日ゆっくり肉体と精神を休めてからの海外にしたい。

 その「海外」も、グッと大人しくオーストラリア・シドニーにしておく。ヨーロッパならハブ空港まで12時間かかるが、シドニーなら9時間半で済む。やっぱり今井君は中年まっただ中。さすがに疲れたのである。
金町1
(葛飾区金町の大盛況)

 ただし、「疲れた」「疲れた」と疲労ばかり口にしていると、疲労はどんどん蓄積していく。疲労というものは、決して強調しすぎてはいけないのである。

 そこで諸君、年が明けたら、ワタクシは間髪を入れずにモロッコへ旅立つ予定なのである。モロッコ・マラケシュの街に長期間滞在して、蓄積した疲労はマラケシュで全て解消して帰ってくる。

 年明けの仕事始めは、1月23日の岐阜、続いて27日の大阪天王寺。それまではモロッコの砂漠で、精神&肉体をブラッシュアップ、2017年も公開授業約100回、新規講座も次々と収録して、今年以上に充実した1年にしたいじゃないか。

 18時半に金町の校舎に入った。金町と書いて「かなまち」と発音する。常磐線沿線以外の人には、「かねまち」にも見えるだろうし、「きんまち」「かねちょう」「きんちょう」の可能性だって決して排除できない。正解「かなまち」は、亀有派出所のお隣、ここから江戸川を渡れば、もうそこは千葉県松戸市なのである。
金町2
(仕事納めでも、自信タップリに語りまくる)

 かく言うワタクシは、千葉県松戸市での生活が長かった。19歳から23歳まで、北松戸。23歳から25歳まで、松戸駅前。25歳から29歳まで、新松戸。29歳で埼玉県南浦和に転居するまで、若い日々のほとんどを松戸で過ごしたマツドニンゲンである。

 おお、マツドニンゲン。かつての松戸人間にとって、金町は余りに懐かしい。通学時も、通勤時も、毎日必ず往復2回通過したのが金町だ。4両編成でトコトコ地道に走り続ける京成電車の金町線もある。

 言ってみれば金町こそ今井の人生ルーツであって、学部時代に塾講師のアルバイトを始めた時も、金町からの京成電車で勤務先の押上まで通った。金町駅前を吹き抜ける江戸川の川風こそ、予備校講師としてのスタートラインだったのである。

 そういうわけで、「金町での公開授業」ということになると、今井君は自らの原点を確認する意味でも、熱くボーボー真っ赤に燃え上がる。原点で負けるわけには絶対にいかないから、出席者約100名、完全外部生40名を、何としてでも我々の仲間にしたい。
うさぎさん
(忘年会のトックリ。うさぎさんが可愛い)

 19時30分開始、終了21時23分。ありゃりゃ、盛り上がりすぎて、予定を20分以上オーバー。普段は厳しく自戒している「延長」であるが、何しろ2016年の仕事納めだ。諸君、ここは大目に見てくれたまえ。外部生の100%継続に、ラグビーのフォワードよろしく1人で殺到する今井君なのであった。

 終了後は、地下鉄千代田線で御茶の水まで一気に南下。この2年は「その足でそのままヨーロッパ」をやったのであるが、今年の旅立ちにはまだまだ余裕がある。本年の最終忘年会をたっぷりエンジョイして、いったん渋谷区のオウチに帰ろうと思う。

 サザエの壷焼き、ホッケの塩焼き、焼き明太子、みんなおいしゅーございました。東京は今年一番冷え込んだ一夜、大好きな秋田の日本酒「高清水」を熱燗にしてもらって6合、こりゃまさしく最高の一晩でござったよ。
さざえ
(2016年のお仕事を、サザエの壷焼きで締めくくる)

 真夜中を過ぎても喧噪の収まらない忘年会真っただ中の金曜日、店の前からタクシーに乗り込んで、オウチに到着したのは午前1時すぎだった。

 ホントは牛丼屋に立ち寄って、「特盛、生タマゴ2個!!」または「大盛り、牛皿も1皿、生タマゴも!!」みたいな、今井君独特の大食いな〆をやってもよかった。そうじゃなきゃ、忘年会に豪快さが欠けるじゃないか。

 しかしまあ諸君、生牡蠣やクマや牛を胃袋に送り込み続けた2016年も、あと半月足らずで除夜の鐘が鳴り始める。乱暴を極めた今井君も、そろそろ大人しく家路を急ぎ、あったかいベッドにデカいカラダを横たえて、来年のウルトラ大活躍を誓う時刻だ。

 この1年366日(スミマセン、うるう年でした)、ワタクシを支えてくださったスタッフと生徒諸君に、心からの感謝をお伝えしたい。以下に、この1年で訪れた街の名を列挙して、心から溢れだす感謝の意をお伝えしたいと思う。

 今年1年、ホントにありがとうございました。来年もまた一緒に、ナンボでもパワフルに頑張ろうじゃあーりませんか。皆様、よろしくお願い申し上げますでございますです。

(以下、今年訪問した街をとりあえず一覧にしておく。かぶっているのは、「何度も行きました」ということ。感謝&感謝、大感謝でございます)

北海道:札幌 札幌
青森県:青森
岩手県:花巻 花巻
茨城県:取手
埼玉県:熊谷 大宮 熊谷 大宮 川越 
東京都:北千住 町田 西葛西 池袋 新宿 石神井 五反田 千歳烏山 池袋 新宿 新宿 池袋 国立 成増 新宿 新宿 立川 西新井 町田 赤羽 蒲田 池袋 荻窪 大泉学園 市ヶ谷 金町
千葉県:千葉 稲毛海岸 柏 海浜幕張 君津 新浦安 土気 新浦安 八千代台
神奈川県:横浜 向ケ丘遊園 鶴見 たまプラーザ 平塚 湘南台
静岡県:静岡 浜松
愛知県:名古屋 豊橋
岐阜県:大垣 岐阜
富山県:富山
石川県:小松 金沢
三重県:四日市
滋賀県:草津 守山
京都府:京都
大阪府:天王寺 枚方 岸和田 河内松原 
奈良県:大和八木 橿原神宮 奈良
和歌山県:和歌山
兵庫県:姫路 宝塚 神戸三宮 明石大久保 
広島県:呉 広島
山口県:山口 宇部 下関
愛媛県:新居浜 松山 
福岡県:福岡 福岡 行橋 福岡 久留米 福岡
佐賀県:佐賀
長崎県:長崎 諫早
熊本県:熊本 宇土
鹿児島県:鹿児島 鹿児島
沖縄県:那覇 浦添 沖縄 那覇 

番外編
フランス:ボルドー カルカソンヌ バイヨンヌ ビアリッツ ナルボンヌ サルラ アルカション パリ 
イタリア:パレルモ トラーパニ ウスティカ アグリジェント チェファルー タオルミーナ シラクーサ 
オーストラリア:シドニー

1E(Cd) Kazune Shimizu:LISZT/PIANO SONATA IN B MINOR & BRAHMS/HÄNDEL VARIATIONS
2E(Cd) Barenboim & Berliner:LISZT/DANTE SYMPHONY・DANTE SONATA
3E(Cd) Perlea & Bamberg:RIMSKY-KORSAKOV/SCHEHERAZADE
4E(Cd) Chailly & RSO Berlin:ORFF/CARMINA BURANA
5E(Cd) Pickett & New London Consort:CARMINA BURANA vol.2
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