2016年05月06日(金)

Tue 160412 秋田高校の健闘を待つ ベルリン最古の店を満喫(ドイツ・クリスマス紀行37)

テーマ:ブログ
 タイトルには「旅行記」とか「紀行」のサブタイトルがくっついているのに、ホントにスミマセン、いつもと同様に旅とは全くカンケーネーことから書き出させていただきやんす。

 だって仕方がないじゃないか、母校・秋田高校が久々に話題になっている。5~6年前に、難関国立大学への現役合格者数がグーンと伸びて、エラーい週刊朝日サマの記事に取り上げてもらった。野球の話とは言え、話題になるのはあれ以来のことである。

 確かに一時はホントに合格実績が伸びたので、東京大学をはじめ、東北大学&北海道大学を中心に現役合格100人に迫った。1学年300人なんだから、3人に1人が旧7帝大に現役合格を果たしていた時代があったのである。

 その辺の数字がまた最近はどうも芳しくないらしくて、逆に「小中学校までは秋田県はずっと全国トップを続けているのに、大学入試で尻すぼみになるのは何故?」と、うにゃにゃ、イヤな疑問をもたれるようになった。素質は高いはずなのに、どうして中途でガクッと振るわなくなるの?

 その話になってしまうと、「県内トップ」である秋田高校出身者として、マコトに肩身が狭い。おそらく責任の半分以上は、ワタクシの母校にあるので、卒業生としては「ほれガンバレ」「ホレもっと地道に努力せよ」と後輩たちの背中を押してあげなきゃいけない気がする。
外観
(ベルリン最古のレストラン、ツア・レッツテン・インスタンツ)

 昔なら、「文武両道を忘れてませんから」「何しろ『文武不岐』ですから」と言い訳も出来た。野球だってラグビーだって、むかしむかしのそのむかしは「強豪」を自ら任じていた。特に野球は、かつて甲子園の常連。準優勝1回、ベスト4も2回。全国優勝1歩手前まで迫ったこともある。

 もちろん、「武」が盛んだから「文」が後回しになっていいという理屈はないけれども、あくまで言い訳としては、「だってホラ、スポーツで活躍してるでしょ?」とニヤニヤ&ニタニタ、体面を繕うことも出来たわけだ。

 しかしその野球部も、甲子園での勝利は平成4年、京都の北嵯峨高校に4-3で勝ったのが最後。もう25年も勝っていない。その前の勝利は、そのまた25年前、昭和40年準々決勝での vs 大分・津久見高校戦。13-1で大勝したが、準決勝で三池工高に3-4で逆転負けした。

 夏に限って言えば、1960年代後半以来、4半世紀に1回しか甲子園に校歌が流れない。平成4年、大阪桐蔭に善戦したが延長11回3-4。平成15年、奈良・天理高校に善戦したが3-4。どうも3-4というスコアが苦手らしいが、「3-4が苦手」というあたりに、何だか「勝負弱い」感じがして悔しい。

 ところが今や、ワタクシの心は2016年夏の甲子園に向かっている。昨年秋の県大会で優勝。その後の東北大会でも、優勝した青森山田に善戦。うぉ、こりゃ久しぶりに夏の甲子園に行けるかもしれない。
ナポレオンの椅子
(今井君が案内されたテーブル。「ナポレオンが来たのは、このテーブルじゃなかったか」と思うぐらい、他の席を圧倒する豪華さであった)

 ワタクシは愛校精神のカタマリだ。もし出場が決まったら、どうしても甲子園に応援に行きたい。もし迷惑でなかったら、お米100kgとかスポーツドリンク500本とか、ポンと寄付だってしたい。もちろん迷惑だろうから無理はしないが、いやはや今からウキウキして、目の前が真っ赤に燃えはじめた。

 その秋田高校と早稲田実業との練習試合の結果が、ヤフーニュースに掲載された。うぉ、うぉ、こりゃたまらん。要するに「清宮クン」の追っかけ記事に過ぎないし、あくまで練習試合ではあるが、6-1で秋田高校が勝利。清宮クンは「100年たっても勝てない」と発言したんだそうな。

 高校2年でもうスター扱いされ、春の早実の「全国ツアー」にも追っかけマスメディアがゾロゾロついて回る。ネットに記事が出れば、いろんな批判も殺到する。羨ましいというより、ホントにご苦労なことであるが、「100年たっても勝てない」とは、よく歴史を研究しているじゃないか。

 大正4年の第1回大会、秋田中と早稲田実業は準決勝で対決。3-1で秋田中の勝利。清宮クンの「100年たっても」発言は、この時のことを念頭に置いている。その後の両校は、昭和7年にも対戦があって、この時は1-8で早稲田実業の勝利。1勝1敗で20世紀を終えた。

 うーん、可能性はたいへん低いだろうが、2016年夏の甲子園で、秋田高校 vs 早稲田実業の対戦が実現しないだろうか。昨年は京都の鳥羽高校が出場して、もし秋田高校が出たら「100年前の決勝戦が再現」という奇跡になったかもしれなかったが、さすがにそうは問屋が卸さなかった。
シュバイネハクセ
(アイスバイン。焼いてもらうとググッと食べやすくなる)

 というわけで、そろそろ今日の本題に入らないと、「羊頭狗肉」と怒りだす人も出るだろう。くわばら&クワバラであって、ワタクシは叱られるのが大の苦手でござる。

 12月29日、もうホテルをチェックアウトしたんだから、とっとと帰国の途につけばいいのに、今井君はマコトに暢気に再びベルリンの街に出た。快晴、風も穏やかでウラウラと暖かい。12月下旬のドイツで、雪を見ることは結局1日もなかった。

 ウンター・デン・リンデンからテレビ塔の下を通って「赤の市庁舎」へ。左に折れて、目指したのは「ZUR LEZTEN INSTANZ」。シュプレー河に近い複雑に入り組んだ通りの奥に迷い込み、店の発見は困難に思われた。

 何しろガイドブックには「人通りの少ないところなので、日が暮れてからの女性の1人歩きは避けたほうが賢明」とある。しかし諸君、1621年創業、「ナポレオンが座った席も残っている」となれば、旅の最後に何が何でも一度は訪れておきたいじゃないか。
骨
(そして骨だけが残った)

 開店時間が正午、深夜1時まで営業。なかなかガッツに溢れた店である。今井君がトビラを押したのが12時02分。日本人とは、こういう分刻み&秒刻みの行動が大好きな存在なのである。

 まだ店内に客は1人もいなかったが、出迎えてくれたオネーサマはマコトにキップのいいヒトであって、おお、一番いいテーブルにすぐ案内してくれた。「ナポレオンが座ったテーブル」とは、まさにこのテーブルなんじゃないかね。 

 帰国してから「クチコミ」なんかを読んでみると、「日本人に対する接客が非常に不愉快」とか「接客態度はよくないが、それを乗り越えて…」とか、この店の接客については厳しい声がたくさん寄せられている。

 まあヒトの感じ方はいろいろだけれども、ワタクシはとても爽快な接客だったと思う。注文したのは、40ユーロほどの赤ワインが1本。名物のアイスバインを1皿。煮ただけのアイスバインの強烈なブタ臭さには10年前に懲りているので、この日は躊躇なく焼いてもらうことにした。
廃墟
(店の周囲には第2次世界大戦の廃墟も残っている)

 アイスバインがテーブルに出てきた時、誰もがその大きさに圧倒され、絶叫するヒトさえいるだろうが、あくまでこれは「骨つき」であって、太い骨さえハズしてしまえば、少食のヒトでもラクラク完食が可能。焼いてもらったおかげで、ブタ臭さに辟易することもなかった。

 諸君、今後もしベルリンを訪ねることがあったら、厳しいクチコミをあまり気にしないで是非この店を訪問してみたまえ。その際、優柔不断はダメ。日本人への接客態度が悪くなるのは、優柔不断が原因であることが多いんじゃないかね。

 ピシッピシッと注文を手早くを決めて、ワシッワシッと力強く平らげてみせれば、店のヒトの対応もドンドンよくなって、「ワオ♨」「ワオ♡」とニコニコ拍手してくれるし、デザートとかリキュールの類いをタダでサービスしてくれることも少なくない。「デザートに牡蠣6個」などという離れワザだって可能になるのである。

 見つけにくい店だが、地下鉄で行くならU2線のクロスター・シュトラーセ(Kloster Straße)から地上に出て、徒歩1~2分。第2次世界大戦末期、連合国軍の空襲で破壊されたフランシスコ修道院(Franziskaner - Kloster Kirche)の廃墟など、周囲にはそれなりの観光地も多い。

1E(Cd) Kaori Murachi/Kazufumi Ymasita & New Japan Philharmonic:CONCIERTO DE ARANJUEZ
2E(Cd) Samson François/André Cluytens & Conservatoire National Supérieur de Musique:RAVEL/PIANO CONCERTOS
3E(Cd) Charles Dutoit & Montreal:ROSSINI OVERTURES
6D(Pl) 通し狂言:妹背山婦女庭訓(第2部 鹿殺しの段 ~ 金殿の段):大阪・国立文楽劇場
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