Sun 160306 親戚縁者の引っ越しを手伝う 仙台☞世田谷 疲労困憊、若い諸君の幸福を祈る | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sun 160306 親戚縁者の引っ越しを手伝う 仙台☞世田谷 疲労困憊、若い諸君の幸福を祈る

 諸君、今日は更新が遅くなり、おそらく記事も通常よりずっと短くなることをお許しくだされ。昨日も「所用でちょっと仙台へ」と書いたが、実は親戚縁者の者の引っ越しがあって仙台でまるまる2日を過ごし、昨日の夕暮れに東京に戻ってきた。

 今朝も早くから「親戚縁者の者」を東京駅まで迎えに行き、そのまま引っ越し先にタクシーで急行、今日の午後からは引っ越し荷物の搬入を手伝った。搬入は、午後2時に開始、午後6時に終了。要するに丸1日を引っ越しに費やしたのである。

 そういう1日は、「せめて晩飯ぐらい豪華に」と思うじゃないか。健啖家♡今井クマ蔵ならなおさらだ。「よおし、焼き肉屋で目いっぱい食うぞ♨」と胃袋から小腸&大腸まで燃えたぎり、牛タン塩だけでも3皿ペロリと平らげて、たった今オウチに帰ってきた。

 時計を見ると、すでに午後10時を回っている、すると諸君、「ブログ連続更新記録」の危機に瀕していることに気づくわけである。2012年6月27日以来すでに4年近く、更新を怠けた日は1日もないのに、親戚縁者の引っ越しに夢中になるあまり、4年も続けてきた大記録を放棄しそうな自分が情けない。
15851 はやぶさ
(盛岡ゆき「はやぶさ」。かつて東北新幹線の始発駅だった盛岡は、どんどん地味な通過駅に変わっていく)

 そこで諸君、今ワタクシはパソコンの前にドッカと座り、何としてでも記録を途切れさせてはならないと、必死でキーを叩きはじめた。

 しかし悲しいじゃないか、焼き肉屋でたった1時間で赤ワインをボトル1本カラッポにしてきたばかり。酔っぱらったクマ助はミスタッチを限りなく繰り返す。

 ついでに言えば、「おお、眠い」なのである。朝は6時に起床。昨日の就寝は26時だから、睡眠は4時間に足りないぐらい。その後、引っ越し荷物と戦いつつ、慣れない肉体労働に長時間従事。その後でワイン1本カラッポにすれば、「眠いよ♡」「眠いよ♡」なのは、むしろ当たり前である。

 そういう中で、かなり無理して書いている。文法の間違いや、首尾一貫しない文章については、今日だけはお許し願いたい。頭の中はネムネム大明神。しかしハートは「意地でも更新記録を途切らすものか」と熱々に燃えている。
15852 駅弁
(北海道新幹線の開業記念お弁当)

 この春に大学進学を決め、いよいよ上京してくる諸君。感謝しなければならんよ。周囲の人々は、肉体にも精神にもこのぐらい無理をして諸君の上京を支えてくれているのである。

 そのせいか、今朝の東京駅は大混雑していた。コドモたちも多い。地方の赴任先に急ぐ家族連れ、逆に地方から上京してきた家族連れ。単なる家族旅行のヒトビトももちろんタップリいらっしゃっただろうが、とにかく今日の東京駅は足の踏み場もないぐらいの大混雑であった。

 そこへ「皇居・乾通り」の一般公開が重なった。「乾通りの桜の下を通り抜け」。おお、そりゃ楽しいだろう、そりゃ美しいだろう。しかし諸君、何もこんなに殺到しなくたってよさそうなものだ。

 ワタクシが連日使用する丸の内南口も、首都圏各地から押し寄せたオジサマ&オバサマ軍団が占領。メッタなことで前に進めるものではないというぐらいの大混雑に陥っていた。
15853 中身
(お弁当の中身)

 この混雑に諸君、「北海道新幹線♡開業」が目当てのヒトビトも加わった。「新函館北斗」まで4時間。とうとう北海道と東京が鉄道でつながった。いやはや、マコトにおめでたい。

 ワタクシなんかは、高倉健主演の映画「海峡」に感動&感激した世代である。青函トンネルの開通でさえ涙なしでは語れないぐらいだから、その海底を「新幹線がビュワーン」なんてことになれば、おそ松くんかおそ松さん並みに、目頭から涙の噴水が噴き出しかねない。

 折からサクラの花がどんどん開いていく。仙台の空も快晴で、滅多に見えない蔵王山頂も蔵王連峰も、残雪をいただいて朝からキレイに輝いている。これじゃきっと、弘前や角館のサクラも早いだろう。函館五稜郭のサクラも、4月中に満開になっちゃうかもしれない。

 昨年は弘前城のサクラを見に出かけた。4月24日のことだった。2年連続で弘前では芸がないから、今井クマ蔵は
「今年は角館にすっかな」
「とりあえず手始めに千鳥ヶ淵に出かけっかな」
と、虎視眈々と花見のチャンスをうかがっているのである。
15854 蔵王連峰
(白石蔵王駅を通過。快晴の蔵王連峰が美しい)

 それなのに諸君、NHKの渡辺蘭サンが朝の「おはよう日本」から卒業しようということらしい。そりゃいくら何でも寂しいじゃないか。前任者の渕岡サンから引き継いですでに5年。「7時42分の女」として、朝の日本に欠くことの出来ないヒトになっていた。

 ワタクシは、「雨は上がりました」という朝の渡辺サンが大好きだった。まず、カメラからちょっと離れた位置から、ビニール傘をさして登場する。そのビニ傘をゆっくりと閉じながら、片手を傘の外に出して「雨は上がりました」とニッコリ。そのワザとらしさが素晴しかった。

 彼女の笑顔がもう見られないのかと思うと、いやはや、「あんなに楽しませてもらったのに」「あんなに笑わせてもらったのに」であって、「これから先、どうすればいいの?」「朝の天気はどうなるの?」という不安に苛まれる日々である。
15855 蔵王連峰2
(仙台市長町から、早春の蔵王連峰を望む)

 「ま、心配しても仕方ががないか」であって、それよりもっと心配すべきなのは「今井ブログの連続更新記録は大丈夫なの?」の一点である。泥酔したクマ助の手許はマコトにおぼつかない。ミスタッチだらけ、Mac君もお付き合いして変換もミスだらけ。うーん、マコトに危なっかしい。

 それでも諸君、「今日の記事」と称していいだけの分量にはなったし、写真も5枚、見事にアップ完了。ではそろそろ「今日の記事」としてアップしてもいいだろう。

 明後日から「新入社員」としてデビューする皆さん、デビューにあたって、何もそんなにシャチほこばる必要はない。この今井クマ助程度の緊張感でいいのだ。そのかわり、入社10年経過後は、今井の100000倍もの緊張感を持てばいい。そのぐらいの気楽さで明後日の入社式を迎えてほしいのである。

1E(Cd) Earl Klugh:FINGER PAINTINGS
2E(Cd) Brian Bromberg:PORTRAIT OF JAKO
3E(Cd) John Coltrane:IMPRESSION
4E(Cd) John Coltrane:SUN SHIP
5E(Cd) John Coltrane:JUPITER VARIATION
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