Thu 160225 爽快!! 山口の旅 300名に迫る大盛況 フグを賞味 ダヨーンと進撃の巨人 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 160225 爽快!! 山口の旅 300名に迫る大盛況 フグを賞味 ダヨーンと進撃の巨人

 3月19日、山口でお仕事があって、朝から雨模様の東京の街をタクシーで羽田空港に向かった。「あれれ、『卒タクシー』『脱タクシー』じゃなかったの?」であるが、さすがに早春シリーズ最終盤、ワタクシは少々グロッキー気味だ。まして朝から強い雨、大目に見てくれたまえ。

 ついでに言えば、ブログ進行上でも順番が前後することをお許しくだされ。ホントなら、3月17日 ☞ 柏と、3月18日 ☞ 世田谷区千歳烏山での公開授業の模様を先に書かなければならないのだが、何しろ諸君、山口の大盛況とその後の祝勝会が楽しすぎた。山口を優先することをお許し願いたい。

 ところで諸君、ワタクシは昨日から腰がダルい。千歳烏山で大熱演を演じながら、「腰がダルいよ」「腰がダルいよ」と何度もカラダをかがめたのである。余りに熱心な生徒諸君に囲まれ、しかもまたまた超ギュー詰め。その圧迫感にグイグイ押され、中年オジサマの肉体が悲鳴をあげはじめた。

「卒タクシー」をお休みにして羽田まで定額タクシーに身を委ねたのにも、まあそういう事情があった。確かに快適だ。腰のダルさもすっかり消えて、体重80kgの肉体を福岡ゆきのヒコーキのプレミアムシートに収めれば、後はルーティンのみ。2時半には福岡のホテルにチェックインを済ませていた。
山口1
(3月19日、山口での大盛況 1)

 ここでもまた「あれれ、お仕事は山口なのに、何で福岡?」という疑問がムクムクするだろうが、ワタクシは山口での仕事の時は必ず福岡を経由する。「山口宇部空港」というものも存在するが、空港からの鉄道やバスが不便すぎて、うーん、忙しいときはその不便さに付きあっていられない。

 その点、博多に宿泊すれば、山口には手ぶらで行ける。ホテルに荷物を全部置いて、スマホとサイフとカメラだけポケットにつっこみ、上り新幹線に乗れば、小倉まで20分、下関まで30分、新山口まで40分。九州新幹線の車両なら、普通車でもグリーン車並みの快適さだ。

 それに引き換え、山口宇部空港に降り立ってみたまえ。鉄道は「宇部線」しかない。タクシーで至近の宇部新川駅に向かい、ここから「1時間に1本」の電車に乗り込むと、進行方向右側に周防灘を望みつつ、2両編成のワンマンカーで深い山道をゆく。

 所要時間50分。地元の高校生に囲まれ、その中には「あ、今井先生だ♡」とニコニコ&ニヤニヤ、ツイッターに「今井発見!!」「思ったよりサトイモっぽい♡」「いま居眠りを始めました」など、詳細な投稿をし続けるオカタもいるだろう。
山口2
(3月19日、山口での大盛況 2)

 というわけで、3月19日のワタクシはやっぱり博多経由。ちょうど今年最初のソメイヨシノが咲き始めた博多の街から、九州新幹線「さくら」に乗り込んで、一路新山口を目指した。

 主催の塾「AXIA」は、この4年間で3回も今井君を呼んでくれている。4年前は150名、2年前は180名、今年はついに280名が参加。300名に迫る勢いは、山口県ではマコトに目覚ましいものがある。

 当初は250名を予定して、中規模の会場を予約していたんだそうな。ところが「このままでは立ち見が30名も出る事態になります」とのことで、急遽もっと大きな会場に切り替えた。

 おお、こういうのは講師冥利に尽きるのである。予約し直した会場は、山口県立図書館の大ホール。約300名収容であるが、19時半、会が始まってみると、立錐の余地のない超満員の状況であった。

 今井クマ蔵としては、これは最も快適にお仕事を進められる環境だ。あんまりギュー詰めになると、その圧迫感に腰を悪くしそうになるが、何しろ図書館の大ホールだ。スペースに余裕があれば、心にもタップリ余裕ができる。
ふぐ
(山口と言えば、フグじゃないか。3月19日、今年最後のフグにギリギリ間に合った)

 使用したテキストは、しっかり授業を進めつつ塾としての営業トークもバリバリ挟み込める「Cテキスト」。現時点で、すでに「伝説♡」「神話♡」「レジェンド♡」と言ってもいい「Bテキスト」を凌ぐ、最高のテキストである。

 公開授業の冒頭、「こんなカンタンな問題、誰も間違いませんよね」というセンター試験の問題を1問。ところが諸君、ほぼ100%の出席者がモノの見事に間違ってしまう。見学や偵察にやってくる他塾や予備校の英語の先生がたまで、あらら、カンタンに今井先生のワナに引っかかる。

 「ええっ?」「ホント?」という驚きの声の中、ワタクシの懇切丁寧な解説が始まると、場内には200%納得の表情が広がる。

「英語では、イイタイコトを強く発音するんだ!!」という定番の発想は正しいのか。イイタイコトばかり強調する自己チューな発想で、オトナのコミュニケーションが出来るのか。もっと相手の気持ちを優先すべきなんじゃないか。ま、そんな熱弁がここから始まるのである。

 それ以上の話は「企業秘密」であって、この場でこれ以上の自己ネタバレはしないでおこう。とにかく今井の公開授業に足を運んでくれたまえ。大爆笑が90分途切れないことに加え、理解の感激と納得の感動が、熱いシャワーのように諸君を爽快に包み込むことウケアイだ。
獺祭
(山口なら、獺祭。フグの白子と一緒に満喫した)

 山口でも、相変わらずの絶好調。90分でたった7問しか扱わないが、例えば春期講習で90分×5コマの平凡な授業なんか受けてるより、今井の90分1コマのほうが遥かに分厚い効果と成果と感激を得られるはずである。

 終了後、JR新山口駅前のフグ料理屋さんで、オジサマ4人の楽しい祝勝会。さすがに山口だ。3月下旬が近づいても、やっぱりフグは絶品である。ついこのあいだ下関・春帆楼のフグを賞味したばかりであるが、ああいう超有名&名門店に行くばかりが能じゃないのである。

 花やかなフグ刺し、マコトにおいしゅーございました。唐揚げも、骨までチュルチュル全部しゃぶり尽くしました。「白子もあるでヨ」でございましたし、真冬の白子に勝るとも劣らないスンバラスイ濃厚な白子でございました。

 そしてもちろん山口と言えば日本酒「獺祭」であるが、
① まずお店で4合瓶がカラッポになり、
② しかもオミヤゲに冷やした4合瓶をいただいた。
白子
(フグの白子、拡大図。もし東京なら「時価」であって、おサイフがカラッポになるほどのシロモノである)

 お店で「獺祭 磨き2割3分」を1本。オミヤゲにもらったのは「無濾過 純米大吟醸 糟場汲み 生」というなかなか物々しいサブタイトルの一品。冷却パックに入れていただいたので、福岡のお部屋に帰ってから、早速コップにトクトク注いでみた。

 いやはや、これがまた旨いのである。思わず「テレビでも見るか」とスイッチを入れ、ちょうど始まった「おそ松さん」と「進撃の巨人」を眺めつつ、午前3時まで「獺祭」を満喫したのである。

「おそ松さん」、面白いですな。泥酔した六つ子が「ダヨーン」の体内に迷い込み、大量のダヨーンに囲まれるという恐怖の一夜を描いた回だったけれども、こりゃ悪くないや。ワタクシのギャグ精神にも、いろいろ取り入れるべき要素があったと確信する。

 一方の「進撃の巨人」、こちらは「少年マガジン」に連載された作品じゃないか。今井クマ蔵自身、2016年1月末に少年マガジンに登場したばかりだ。スケールは全然違うけれども、同じ少年マガジン仲間でござる。ついつい深夜までテレビに付き合ってしまったワタクシであった。

1E(Cd) Michael McDonald:SWEET FREEDOM
2E(Cd) THE BEST OF JAMES INGRAM
3E(Cd) Peabo Bryson:UNCONDITIONAL LOVE
4E(Cd) Four Play:FOUR PLAY
5E(Cd) Deni Hines:IMAGINATION
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