Fri 150710 日常=全国行脚に戻る 塾のメッカ☞兵庫県西宮で熱演 秋の金沢が実現しそうだ | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Fri 150710 日常=全国行脚に戻る 塾のメッカ☞兵庫県西宮で熱演 秋の金沢が実現しそうだ

 8月1日、この日から日常の生活に戻る。ということは、10日間に及んだ河口湖での合宿生活が、超ベテラン・クマ助にとってさえ「非日常」と感じられていたということである。確かに、10日で音読した英文の量はハンパではない。生徒諸君の少なくとも3倍は読んだつもり。おお、さすが率先垂範である。

 願わくは、合宿に参加した諸君の「非日常」が1日でも長く続きますように。帰った瞬間に愚にもつかない日常が舞い戻り、合宿の10日間で身にしみた音読の素晴しさも「あっという間に忘却のカナタ」という諸君だって、決して少ないとは言えないのである。

 ま、とりあえずクマ助は日常に戻るが、クマ助の場合は「平凡な日常」というコトバは全く当てはまらないので、若い高校生諸君から見たら、その日常のヒトコマ&ヒトコマが全て「非日常」の最たるものに映るかもしれない。

 合宿から東京に帰って、休みだったのは7月31日の1日のみである。8月1日午前11時にはもうタクシーに乗り込んで、羽田空港に向かった。13時のヒコーキで大阪へ。この日は兵庫県西宮で公開授業なのであった。
西宮1
(兵庫県西宮での大盛況 1)

 しかも諸君、PCメールを開いてみると、すでに秋冬の全国行脚スケジュールが送信されてきている。熊本・金沢・小樽・札幌、そうかと思えば京都・堺・大阪・徳島、いやはやと思う間もなく沖縄・盛岡・鹿児島・広島。広島なんか、広島と福山がかわりばんこに入っている。

 こりゃ楽しみでござるね。小樽と札幌に4泊もできそうだから、当然クマ助はジンギスカンを貪る予定。ヒツジさんたちの天敵として、すでに口の中はヨダレでいっぱいだ。一転して熊本の今井君ははウマさんの天敵。タップリの馬刺でウマ世界での評判をメチャメチャにしてこようと思う。

 広島があれば、もちろん焼き牡蠣とお好み焼きだ。京都はもちろん祇園、ついでに嵯峨野か北山に出かけて湯豆腐をチュルッとやろうじゃないか。沖縄も素晴しいね。またコッソリ西表島とか久高島に出かけて、イラブ汁に舌鼓を打つことだってできる。

 うぉ、公私混同☞ここにきわまれり。近藤講師=Koushi Kondoの面目躍如たるものがあって、大阪や堺での夜は、当然のことながら道頓堀で200年近い伝統を誇るおでん屋「たこ梅」を堪能してこようと思う。
ミネストローネ
(羽田空港スイートラウンジ、今月のスープは大好きなミネストローネである)

 そして諸君、ついに金沢だ。この3年、金沢で1000人を超えるウルトラ大規模公開授業を毎年企画していただき、「ぜひとも♡今井先生に!!」と熱く要請を受けながら、そのたびにスケジュール調整がウマくいかず、すでに通算4回も断念。ホントに申し訳なかった。

 今井君も3年間ずっと熱い思いで、金沢での「1500人」実現を待ちわび、マルセイユ滞在やサンパウロ滞在を2週間で切り上げて帰国。「行くぜ、金沢!!」態勢は完全に整備されていたのだが、まあいろいろ難しい話などもあって、なかなかスケジュールが合わない状況が続いていた。

 1500人収容が可能なのは、金沢では唯一「金沢歌劇場」のみなのである。4年前の歌劇場では、前日にAKBのライブがあり、その激烈な興奮冷めやらぬ中、今井君が同じ舞台に登場して熱弁をふるった。自分で言うのも何だが、AKBに勝るとも劣らない、ないし劣るとも勝らない大興奮の公開授業だった。

 ところが今年は残念なことに、金沢歌劇場がとれないのだという。北陸新幹線が開通して半年。「金沢で歌舞伎を」ということで、歌劇座が市川海老蔵どん一行をご招待なさったのだという。さすがのクマ蔵も海老蔵どんのデカい目玉には勝てないから、潔く歌劇座の舞台を譲り、別会場での実施でOKということにした。
西宮2
(兵庫県西宮での大盛況 2)

 いやはや人生はうまく思い通りには進まないものである。せっかく念願叶って秋の金沢1500名を実現できると張り切った瞬間、「その会場はもう予約済み」。しかも諸君、9月20日からのシルバーウィークは、日本全国のホテルで宿泊事情が逼迫している。熊本も金沢も、めぼしいホテルはすでに満員で予約がとれない。

 本来ならホテルの予約は全て会社側に任せ、クマ助は気楽に「泊まるだけ♡」とニヤニヤしているところであるが、うにゃにゃ、さすかに世界を股にかけてノシ歩くクマ蔵としては、秋の全国行脚の宿泊がとても心配。中国サマの団体サマが押し寄せて、とても公開授業どころではない状況なのである。

 ま、そんなことを心配しながら、14時すぎに伊丹空港に到着。合宿の10日間でボーボーに伸びてしまった髪とヒゲを、空港の理髪店「そがわ」でサッパリ整えていただいた。

 店のマスターは、「空港の理髪店としてどうしても英語をこなせるようになりたい」とおっしゃる。テレビで今井君のCMをごらんになって、「おお、しょっちゅうウチに来るクマやんけ♨」と気づき、今井君の「英文法教室」上下巻を購入されたとのことである。
阪急
(西宮には梅田から阪急電車で向かう)

 まえがきにクマ助が書いた通り、マスターは現在「1日に1講」を実行中。「とにかく先に進むこと」「分からないことは2度目3度目に読む時に分かればいい」というスタンスで、もうすぐ上巻を読み切るところまで進んだとのことである。

 おお、さすがにオトナ。参考書の読み方をよく分かっていらっしゃる。「最後までやりきったら、一緒に写真に収まってください」とニッコリされれば、著者としてこれ以上の喜びは考えられない。

 いつものインターコンチネンタルホテルにチェックインして、西宮に出かけるまでの3時間をゆっくり過ごす。8月の土曜日、中国サマ団体の影響か、大阪のホテル事情はさらに逼迫、HPで見ると、最低料金でも1泊1部屋7万円近い。

 もちろんクマ蔵はマコトにガメついから、1泊7万円のお部屋になんか絶対泊まりたくない。不気味な奥の手が奥の奥から5本も10本もニョキニョキ伸びてきて、おや驚いた、この日の宿泊は限りなくゼロ円に近いところで落ち着いた。うにゃにゃ、人生のベテランとは世にも恐ろしい存在なのである。
西宮3
(西宮にて。真ん中が司会を務めてくれたヒト。右端は花束の係の高2生。すでに高2でC組とB組の受講をほぼ終えているのだそうな)

 18時半、チョコレート色の阪急電車に揺られて20分、西宮北口駅へ。関西を代表する高級住宅地であるが、ふと駅前を見渡せば、そこにあるのは塾ばかり。塾&塾、ただひたすら塾である。21世紀の日本の縮図を見るような気がした。

 西宮での公開授業は、20時スタート、21時半終了。出席者は申込者ベースで280名。「初めて東進に来てみました」という外部生も100人以上やってきた。ここはまさに今井君の腕の見せ所なのである。

 ただし、詳細はまた明日の記事に書こうと思う。多くの有力な加盟校サンがズラリと並ぶ中でも、ここはいろいろな事情があってクマ蔵の思い入れが強い校舎である。

 加藤武をはじめ、昭和の有名人が次々と亡くなる中、今井君は「ベルギー親善騎士」に任命された加盟校さんの元社長についても、やっぱり語っておきたい。そういう話を含め、また明日の記事を楽しみに待っていただきたいのである。

1E(Cd) Luther Vandross:YOUR SECRET LOVE
2E(Cd) Luther Vandross:SONGS
3E(Cd) Luther Vandross:I KNOW
4E(Cd) George Benson:LOVE REMEMBERS
5E(Cd) George Benson:STANDING TOGETHER
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