Wed 150624 台風11号余波 看護師のタマゴの発言にビックリ 埼玉県川越で大熱演  | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 150624 台風11号余波 看護師のタマゴの発言にビックリ 埼玉県川越で大熱演 

 こんなに恵まれた状態で、いったい何が気に入らないのか、何が不満なのか。とにかくクマ助は昨日の台風が大キライ。台風11号のせいで、6月下旬からウキウキしながらずっと待ち続けていた希望の星が、あっさり台無しになってしまった。

 何がどう台無しになってしまったかは、マコトにスミマセンが今日はまだ遠慮して、明日の記事に書くことにする。まだ各地に台風の生々しい傷跡が残っているので、今日の段階であんまり贅沢を書くと、「贅沢すぎる」という非難の声が上がりそうだ。

 それにしても、今日のJR西日本はヒドすぎないか。関西の主要路線がほとんどマヒ状態。今井君みたいに国鉄職員の息子で「おお、これぞJR!!」とそのアタマの固さを一瞬で理解できるクマならともかく、一般の人に今日のマヒ状態は理解しにくいんじゃないか。

 だって諸君、台風が直撃していた7月17日だって、京都の祇園祭は「山鉾巡行」を決行。真っ直ぐ前にしか進めない「長刀鉾」も「函谷鉾」も、みんな左90°の角度の「辻回し」を、大雨の中で3回にわたって全て成功させたのだ。

 それなのに、何でJRの最新鋭の電車が「駅まで300メートル」の地点で4時間も運転の見合わせをしなきゃいけないんだ? 駅まで300メートルなら、この間の放火事件の小田原の新幹線みたいに、ノロノロ運転でとにかく駅まで進めばいいじゃないか。
みつまめ
(埼玉県川越でいただいたお菓子。おいしゅーございました)

 それがダメなら、せめて乗客を電車から解放して、300メートル先の駅まで歩いてもらったっていい。どうして4時間も電車の中に缶詰にしたのか。その間の乗客の苦痛を考えると、クマ助は腹が立って&ムカついて、何でJR西日本のお偉がたが出てきて謝罪しないのか、全く理解に苦しむのである。

 7月17日午後、「大型で強い」と鳴り物入りで北上してきた台風11号が、結局は「何だ、要するにポンコツじゃないか」と、馬脚を現しはじめた。「何だ、大したことないじゃないか」であって、せっかくの予定を変更しなければならないほどの強烈なヤツではなかったのである。

 天気予報士のヒトビトは口を揃えて今回の台風の恐ろしさを語り続けたし、NHKアナ諸君も、どれほど恐ろしい台風か表情をこわばらせて報告したが、竹やヤシの木がどれほど大きくユラユラ揺れても、いったん台風が上陸してしまえば、風も雨も「あれれ?」な肩すかしに過ぎないのである。

 7月17日、今井君は午後8時から埼玉県川越でお仕事。「午後8時スタート」とはずいぶん遅い時間帯であるが、何しろ埼玉は部活動が盛んな地域であって、部活に熱心な諸君の都合を考慮すれば、20時10分スタート ☞ 21時40分終了のスケジュールもやむを得ない。
川越1
(川越の大盛況 1)

 川越へは、西武新宿駅から西武鉄道の特急「小江戸」号で行く。今井君は早めに西武新宿の駅に向かい、駅から0分 ☞ 新宿プリンスホテルのカフェで時間をつぶしてみた。

 他のホテルも状況は全く同じだが、「日本語なんか聞こえない」「聞こえてくるのは中国語のみ」という状況は、新宿プリンスホテルも例外ではない。というか、福岡や大阪以上に「中国サマ、バンザーイ♨」であって、昭和の東京の花だった新宿プリンスホテルは、ほぼ中国サマに占領されてしまった観がある。

 西武線の方は、さすが金曜日の夕暮れであって、7両しかない短い車両の座席はほぼ満員。今井君のお隣の席にも、40歳代と思われる汗臭いサラリーマンがやってきた。缶ビールとポテトチップス、さっそくタブレットPCで何だか書類を書きはじめた。いやはや、お忙しいことである。

 今井君は人生の超ベテランであるから、新幹線のグリーン車や私鉄特急の座席でビール片手に書類を処理しているサラリーマンを見ると、「頑張ってますね」と讃辞を送るよりも、むしろちょっと厳しいお説教をしたくなる。

 こういう席には、それなりに情報網や交友網をもつオトナもたくさん座っているのである。そういうヒトの隣の席で不用意にPCで書類なんか書いたら、「○○社の営業マンが、ビール片手に書類を処理していた」と言う悪評につながりかねない。
川越2
(川越の大盛況 2)

 ついでに、今井君の1列前の席では、3人の家族連れが賑やかにお弁当を食べはじめた。夕暮れの特急電車がムセかえるような弁当のニオイで満たされるのも問題だが、問題が一番大きいのは、20歳代前半と思われる女子のオカタが、ある医療機関の悪口を大声で述べ続けていることである。

 家族の話から今井君が判断したところでは、彼女は看護師のタマゴであるらしくて、この夏は看護師として実地研修で費やすらしい。そのこと自体はマコトに素晴しいので、いつか近いうちに看護師として患者の幸福のために全力投球してほしい。

 しかし諸君、ここは公共の場である。特定の医療機関に対する悪罵や、その中で働く特定の医師の名前をあげての罵倒は、許されることではない。

「○○医師はサイテーらしいよ」
「手術の手順も分かっていないらしいというウワサだよ」
「研修先が△△医療センターだったら、どうも最悪らしいよ」
など、声高に叫ぶべきでない情報を、お弁当の玉子焼きやウィンナーを口から噴き出しながらダベり続ける彼女に、今井君の鉄槌が炸裂する寸前であった。
きっぷ
(川越から新宿は、西武新宿線の特急「小江戸」で帰る)

 ただし諸君、「今井君の鉄槌が炸裂」という事態になると、彼女の人生がその場で崩壊しかねない。今井君の鉄槌はそれほど恐ろしいので、最近はその鉄槌を振り下ろす前に、振り上げること自体を躊躇うようになった。

 ま、彼女だってオトナだ、近いうちにコトバや場所の選択にも少しは気を使うようになるだろう。少なくとも今のままの彼女が医療機関で働くとすれば、彼女の世話になる運命になる患者は悲劇である。厳しい研修を経て、自分が今どのぐらいサイテーの看護師であるか、彼女が心の底から悟ることを期待するばかりである。

 本川越到着、18時45分。川越の校舎まで徒歩10分程度の距離だから、19時前には講師控え室に入った。東進移籍以来、1年に1度の割合でここに来ているが、前校舎長の超ベテラン ☞ M岡氏以来、グンと校舎の雰囲気がよくなった。
焼き鳥
(焼き鳥の風景。今夜は新宿で「単独祝勝会」を開催。詳細は明日の記事を参照のこと)

 今夜も校舎ロビーにヨサゲな祭りの音楽が流れ、埼玉の超名門である① 川越高校と、② 川越女子高校の諸君だけで70名近くが申し込みをして、熱烈にクマ助の授業を待ち受けている。

 講師室でいただいたケーキも、なかなか素晴らしい。新宿 ☞ 向ケ丘遊園 ☞ 成増と今井の記憶に残るベストのケーキが続いたが、今日はクマの意表をつく「フルーツみつ豆」。「3種の神器」のうちの1つ、「ジュレ」の代わりを冷たい寒天が務めている。

 テッペンにゆであずきが乗っかっているところを見るに、校舎スタッフの誰かが今井ブログの大ファンであるらしい。確かに、「かき氷の思ひ出」を書いたのは一昨日のこと。ゆであずきファンであることを理解したスタッフの臨機応変な選択に、クマ助の目にまたまた熱い涙が溢れるのであった。

 川越での公開授業ついて、詳細は明日の記事で書くことにする。20時05分スタート、21時45分終了。出席者は申込者ベースで155名。若干の欠席者が出たとしても、校舎スタッフの大健闘を十分にほめてあげたいと考える。

1E(Cd) Mascagni & Teatro alla Scala di Milano:MASCAGNI/CAVALLERIA RUSTICANA
2E(Cd) Molajoli & Teatro alla Scala di Milano:LEONCAVALLO/I PAGLIACCI
3E(Cd) Solti & Chicago:HÄNDEL/MESSIAH 1/2
4E(Cd) Solti & Chicago:HÄNDEL/MESSIAH 2/2
5E(Cd) Anita Baker:RHYTHM OF LOVE
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