Thu 150528 新宿は記録的な大盛況 夢のような超満員 黒板派 金曜夜の新宿バブル | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Thu 150528 新宿は記録的な大盛況 夢のような超満員 黒板派 金曜夜の新宿バブル

 昨日は渋谷、今日は新宿。オウチから歩いても行ける校舎での公開授業が連続して、何だか今夏の今井君は甘やかされている。

 本来なら、九州や北海道、四国や北陸をビュンビュン飛び回り、ヒーヒー&ハーハー青息吐息になっていなきゃいけない時期だ。首都圏をチマチマ電車で移動しているだけだなんて、講師仲間にもマコトに申し訳ない。

 秋から冬にかけてのシリーズでは、ぜひ日本全国をダイナミックに走り回って
① 音読と基礎基本徹底の重要性を語り、
② 音読の効果的な方法を説明し、
③ 整序英作文を具体例に、センター試験へ戦略と戦術を説き、
④ 難関大の長文問題を解説して、例え難関でも基礎力の充実が不可欠であることを語り尽くしたいし、ついでに
⑤ 受験生諸君の関心の的であるらしい「速読」なるものについてもしっかり言及をしつづけたい。

 新宿での公開授業は、「新宿エルタワー校」の主催。新宿西口から徒歩30秒の高層ビル「エルタワー」の高層フロアに我々の校舎があって、諸君、こんなキレイなオフィスビルの中で日々の勉強に励めるなんてのは、受験生として最高のシアワセであるよ。
新宿1
(新宿のウルトラ大盛況 1)

 しかし今日の会場はそのお隣の「ナガセ西新宿ビル」。これもまた一種の高層ビルであって、窓からは遥か眼下に「河合塾新宿校」などと言ふものを見下ろすことができる。

 今井君が佐々木ゼミ(仮)から移籍してきた10年前には、全く考えられなかったようなシチュエーションであるが、この10年の奮闘努力が報われたような、マコトに高揚した気分を味わうことができる。

 そういう風景にシミジミ満足しながら、いただいたケーキもまたスンバラシイ。いつも感じるのだが、もしかしたら「特注」なんじゃないか。「フルーツ・ババロア・ジュレが三種の神器」とブログに書きつづけたら、多くの校舎でまさに理想ピッタリのケーキを準備してくれる。

 「それじゃワガママすぎませんか?」と厳しく叱られそうだが、別に要求しているワケじゃないんだから、諸君、許してくれたまえ。そのぶん、校舎サイドの強烈&濃厚な愛情を痛感しつつ、残さずにギュッと集中して味わうことにしている。

 新宿のケーキは、下の写真の通りマコトに爽やかな一品。レモンの風味を100%生かして、ババロアの上のジュレもレモン味。いやはや、これは写真に残すにも大いに注意深く、接写モードからフラッシュの具合まで、今井の写真テクニックを総動員して、10枚近くの撮影を試みた。

 その誠意を知ってか知らずか、我が友Mac君は「拙者モード」などという素晴らしい変換をして冷やかしてくれる。はいはい、左様でござります。講演会から公開授業、写真から日々の過ごし方まで、今井君は常に「拙者モード」。100%勝手気ままな拙者モードで生きております。
レモンジュレ
(新宿の講師室ででいただいた理想のケーキ)

 新宿での公開授業は、19時10分開始、20時50分終了、出席者は約270名。写真でご覧になる通り、予備校講師なら誰でも憧れる超満員の大教室で、100分まるまる大爆笑に包まれた。教室定員250名がカンペキに埋まり、これまた予備校講師の憧れ ☞ 補助椅子が登場したのであった。

 参加した高校生の中には、昨日の渋谷に負けず劣らず「全国の中学受験生の憧憬の的」であるようなウルトラ有名高校の在籍者が高い割合で含まれる。もちろんごく普通の都立高校生もたくさん参加していたし、教室後方には保護者や官民の教育関係者の顔も混じった。

 諸君、今井君はやっぱり古い時代の予備校講師であって、無人のスタジオでテレビカメラの前に立つよりも、超満員の大教室で真剣な生徒諸君の爆笑に包まれている方が、圧倒的にシアワセである。

 黒板も、古色蒼然とした巨大な横長の黒板がいい。巨大黒板に色とりどりのチョーク、これがまさに理想的。ホワイトボード、電子黒板、パワーポイント、そういう21世紀的な教育機器も、教える側としてはたいへん便利なんだろうが、話を聞く側の生徒としてはどうなんだろう。
黒板
(新宿校、理想の黒板)

 生徒の立場に立って考えると、電子黒板はどうも眠くなりそうでイヤなのである。先生はパワポの操作に夢中。その薄暗い教室で、眠気と戦うだけの生徒。その様子にムカつく先生。うーん、あんまり幸せな光景ではなさそうだ。

 そんなのより、先生がエネルギッシュに黒板に書きまくり、生徒は必死でノートをとりまくる。板書以外の先生のお話にもみんな目を輝かせて聞き入り、爆笑を繰り返しながらも、手はメモをとり続ける。そういう教室でしか、学力の健全な向上はありえないような気がする。

 開始100分、話すクマも疲れ果て、真剣に聞き入っていた270名の生徒諸君もさすがにもうヘトヘトである。黒板も左から右まで文字で埋め尽くされ、冒頭に示した「今日のstory」は①~④まで残らず語り終えた。
新宿2
(新宿のウルトラ大盛況 2)

 最後にもう1度今日のストーリーを確認し、異様なほど楽しかった公開授業を締めくくる。今日は大爆笑編の「B」テキストを使用したが、新宿では20日後の7月14日に、もう1度公開授業を実施する。使用するのは「中だるみ防止編」の「C」タイプである。

 読者諸君も、どんどん参加してくれたまえ。今夜の新宿の参加者は、この後すぐに今井君の「特別招待講習」90分×5コマ(高3生用には3コマのものもご用意)を受講し、7月14日の生授業を目指す。

 引っ込み思案になっているより、
① 窓からの眺めを楽しむ
② 今井ならごくマジメな授業でも、最初から最後まで楽しく笑いながら英語力をグングン伸ばせる
③ 笑えば笑うほど、成績は向上する
など、嬉しい体験を積極的にエンジョイしにきてくれたまえ。
祝勝会
(揚げ物だらけの単独祝勝会。新宿西口「魚民」にて)

 終了後、今井君はおなじみの「単独祝勝会」に向かった。いつもいつも書いている通り、首都圏でのお仕事の後は正式の祝勝会は企画されていない。それじゃあんまり寂しいから、クマ助は事前に店を予約して独自の祝勝会を開催するのである。

 しかも諸君、そういう時にオカネのかかる高級店を利用したり、「オレはグルメだ!!」みたいに大威張りになるのはみっともないので、この夜のクマ助が選択したのは「魚民・新宿西口店」である。

 小田急デパートのお隣、ユニクロの入っているビルは、5階から9階まで同じようなチェーンの居酒屋がズラリと揃って壮観だ。金曜夜の新宿のサラリーマンが大挙して押し寄せ、押すな押すなの大盛況である。

 どのぐらいの大盛況かと言うに、「エレベーターに乗れない」「全てのエレベーターが超満員」である。こんな好景気をみると、クマ助は四半世紀前のバブル体験者であるから、「おお、バブルの再来か♡」とタメイキが出そうである。

 いくら待っても1階から上りエレベーターには乗れそうもないので、スバシコイ今井君はすぐに下りエレベーターに滑り込んだ。いったん地下3階まで降りて、そこから9階を目指す。同じ行動をとった10名ほどのサラリーマン集団とすっかり仲良くなって、思わず「一緒に飲みますか?」な雰囲気になりかけたほどであった。

1E(Cd) Wigglesworth & Netherland radio:SHOSTAKOVICH/SYMPHONY No.4
2E(Cd) Mravinsky & Leningrad:SHOSTAKOVICH/SYMPHONY No.5
3E(Cd) Maggini String Quartet:ELGAR/STRING QUARTET in E MINOR & PIANO QUINTET in A MINOR
4E(Cd) Barbirolli & Hallé:THE BARBIROLLI ELGAR ALBUM 1/2
5E(Cd) Barbirolli & Hallé:THE BARBIROLLI ELGAR ALBUM 2/2
total m141 y956 d16278