Sun 150222 春の富士を堪能 沖縄出張 空港は「今井先生ですか」の嵐 那覇の大盛況 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sun 150222 春の富士を堪能 沖縄出張 空港は「今井先生ですか」の嵐 那覇の大盛況

 3月12日、名古屋からの帰りは、さすがに新幹線である。車内放送がうるさすぎ、グリーン車のアテンダントがうるさく歩き回りすぎ。出張のオジサマ連が浮かれて喋りまくり、談笑にも遠慮がなくて、やっぱりクマ助は新幹線が苦手である。

 しかしいくら苦手でも、「名古屋から東京までヒコーキ」なんてのは、非常識の極みと批判されかねない。「名古屋から大阪まで戻ってヒコーキ」などという非常手段をとれば、「アイツはヒコーキ♡オタクに違いない」と衆議一決されてしまいかねない。

 こうなったら「苦手だ苦手だ」と呻いてないで、今井君自身がそのオジサマ連に加わればいいのである。オジサマの特徴は、缶ビール、お弁当、遠慮ない談笑、日本酒ワンカップ、PCのキーをまるでカタキみたいに激烈に叩きまくる音。「打男」や「打打打団」とは、彼らのことかと思うほどだ。

 そこで諸君、何しろ今日は東京に帰るだけ、夜のお仕事も一切ナシだから、名古屋駅でビール・日本酒・おつまみという「オジサマ3種の神器」を購入。ダイエット中なので、コメの飯のタップリ詰まったお弁当は諦めざるを得なかった。

 それでも、ビアに日本酒の陽気な一杯気分で、早春の雪をかぶった美しい富士を眺めれば、ちょっとぐらい周囲がうるさくたって、もうちっとも問題じゃない。10年前のカメラでも、時速300km近い車内からキレイな写真が撮れるものである。
13954 富士
(春の富士、新富士駅付近から)

 さて翌日は、沖縄への出張である。朝9時20分のヒコーキであるが、開通直後の中央環状線に乗れば、羽田まで25分しかかからない。ちょっとクマ助は宣伝しすぎみたいな気がするが、とにかくこれ1本で出張がホントに楽になった。

 2ヶ月も連日の全国行脚しているうちに、参考書4冊分の執筆が何となく疎かになっているみたいに見えないこともない。「何をすっかり怠けてるんだ?」と叱られそうであるが、諸君、こう見えてもヒコーキの中ではチャンとMac君を取り出してパチパチ&ポチポチ、執筆はジワジワ着実に進んでいる。

 12時25分、沖縄・那覇空港に到着。風のせいなのか、途中もずいぶん揺れたし、予定時刻から15分ほど遅れての到着になった。もちろんクマ助はたっぷり時間の余裕を見ているから、このぐらいの遅れならちっとも構わない。

 というか、ホテルにチェックインできるのは14時であるから、むしろ「遅れてくれてよかった」と一息ついたぐらいである。それでもまだ時間が余るから、空港のレストランでゆっくりランチしていくことにした。
13955 蕎麦
(那覇空港でお蕎麦&唐揚げを食す)

 選んだのは、「そじ坊」。「は?せっかくの沖縄なのに、蕎麦屋さん?」だろうけれども、まあ許してくれたまえ。本来なら国際通りあたりの沖縄料理店まで足を伸ばすところだが、何しろ「青息吐息」状態。昨日の記事の原稿を書きながら、「青息吐息」を「青色吐息」と間違えるテイタラクなのだ。

 もっとも、「青色吐息」と書いてしまったのは今井君のせいばかりではない。時は3月中旬。街には「青色申告」のノボリがあふれ、テレビCMなんかでも「青色」「青色」の文字が溢れている。いやはや、税金を収める側としては、青息吐息というよりもむしろ「青色吐息」が正しいような気さえする。

 さてと、「そじ坊」であるが、丁寧な応対のオネーサマに大感謝。Mac君は「粗自暴」などと変換してフザケているが、「1名様」に過ぎない今井君を4人掛けの大きなテーブルに案内してくれた。「粗自暴」なんて要素は、ひとかけらも見当たらない。

 諸君、漢字で正式名称を書けば、このチェーン店は「蕎路坊」なのである。「お蕎麦の道を歩む坊さん」と言ふものをちょっと想像してみたまえ。ボクチンは、成田空港と静岡駅の「そじ坊」によくお世話になっている。

 静岡駅店には、「元生徒」のバイト君がいる。成田空港のほうは、3~4年前まで海外旅行時の定番にしていた。飛び立つ前も「そじ坊」、帰ってきたら「そじ坊」。こうして一時は、今井君の旅は「そじ坊に始まってそじ坊に終わる」というアリサマだったのである。
13956 みみんがー
(さすが沖縄。コンビニで「みみんがージャーキー」を発見)

 注文したのは、ごく普通の「ざるそば」と、何故か「鶏の唐揚げ」。唐揚げをお願いしたのは、丁寧な応対に対するお礼みたいな気分だったが、その唐揚げがあんまり旨いので、思わず「蕎麦屋のコロッケ」も1個追加。ただしコロッケの方はちょっと油がキツかった。

 蕎麦と唐揚げを前にニヤニヤしているところを、「今井先生ですか?」の嵐が連続して襲いはじめた。いやはや春の沖縄は、何となく今井君の元生徒ばかりで構成されている感がある。

 「岡山で受講してました。琉球大学に決まって、下宿を探しに来ました」という男子。「2年前に受講しました。順天堂大学に通ってます」という男子。「昨年、慶応に合格しました。今日からラクロスの合宿です」という女子。「光栄です」「握手してください」の嵐の中、こちらもひたすら恐縮しながらタクシー乗り場を目指した。宿泊はANA系列のハーバービューホテルである。
13957 博物館
(那覇会場は、グスクをイメージした博物館である)

 那覇でのお仕事は18時半開始、20時終了。出席者約150名。会場は素晴らしく立派な博物館の中にあって、博物館は沖縄独特のお城(グスク)をイメージして作られている。

 そのことに最初に気づいたのは、何を隠そうこのクマ助である。地元の人でさえ「そう言われてみるとその通りですね」とビックリするほどであって、諸君、今井君はこういうものを見る鑑賞能力が抜群に優れているのでござるよ♨

 那覇の安里校舎は、3年前にもお邪魔したことがある。当時はまだ開校して間もない頃で、生徒の数も少なかった。あれから3年、「絶好調です」とのこと。ベテラン今井が訪れて熱弁をふるい、大熱演&大爆笑の連続で90分を過ごした後は、必ず校舎を絶好調にしてみせる♨ まあ任せてくれたまえ。
13958 那覇
(大盛況の那覇会場)

 もちろん、今夜の大成功の後も祝勝会になだれ込んだ。しかし今回の祝勝会は完全にオトナな雰囲気。主催してくれたビジネススクールの代表や副代表とともに、リーガロイヤルホテルのメインレストランでフレンチをいただいた。

 2次会もまたオトナな世界だったので、この場で披露すべきエピソードは特にない。代表&副代表ともに熱烈な方々であって、その話題の中心は、常に沖縄の子供たちの英語力向上である。

 しかもその「英語力向上」とは、大学受験レベルをはるかに超えている。オーストラリア・パースでの英語実践研修などを中心に、息つく暇もなく次々に繰り出されるアイディアの数々。暢気に遊んでばかりのクマ助なんかは、「あわわわわ!!」と泡を吹いて、ひたすら驚き入るばかりであった。

1E(Cd) Incognito:WHO NEEDS LOVE
2E(Cd) Incognito:NO TIME LIKE THE FUTURE
3E(Cd) Incognito:POSITIVITY
4E(Cd) Larry Carlton:FINGERPRINTS
5E(Cd) Larry Carlton:DEEP INTO IT
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