Sat 150124 羽田で危機一髪 月岡瞳サンのヒトミ目線 松山の大盛況 東大100連敗を救え | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sat 150124 羽田で危機一髪 月岡瞳サンのヒトミ目線 松山の大盛況 東大100連敗を救え

 「あれれ、もしかしたらまるまる1時間、ヒコーキの時間を間違ってたかな?」と気づいたのは、浜松町駅でモノレールを待っていた時のことである。ヒコーキの出発時間は12時ちょうど、浜松町の時計はすでに11時20分。どう考えても間に合いそうにない。

 いつもは渋谷区のオウチを出る時間を「ヒコーキの出発より2時間半前」に設定している。2月16日もてっきり、「松山ゆきは13時」と思い込んでいたから、10時半にキチンとオウチを出た。

 東京駅着11時、山手線に乗り継いで、浜松町発11時24分のモノレール「空港快速」に乗れば、羽田空港まで19分。11時43分に到着するから、出発まで1時間15分以上の余裕があって、「まあのんびりダイアモンドラウンジでスープでも楽しむか♡」というプラン。昭和のオジサンなら「余裕のヨッチャン♡」とピースサインでもするところである。

 ところが諸君、この日の今井君は、まるまる1時間の勘違いをしていたので、ヒコーキの実際の出発時間は12時ちょうど。出発15分前(11時45分)には保安検査場を通過しなければならないから、引き算のできるヒトなら、
「ほほお、『モノレール駅から保安検査場まで2分』というハナレワザをやるわけですな」
「まあ、孫悟空か鉄腕アトムでもなきゃ、ムリですな」
と、意地悪くニヤリと笑うところである。
松山1
(松山の大盛況 1)

 ところが諸君、別にスーパーマンやスパイダーマンである必要はない。オバケのQ太郎でも黄金バットでも、その種の昭和の大スターなら誰でも「2分で駆け抜ける」ぐらいは可能なので、秋田のツキノワ太郎は、モノレールのドアが開くより早く、一気にエスカレーターを駆け上がった。

 結論を言うなら、セーフ。万が一、カードのタッチが1秒でも遅れれば、「予約のお客様でも搭乗をお断りいたします」という揺るがぬ宣告が待っているところだったが、おそらく「あと15秒」、いや「残り5秒」という切迫した状況で、盗塁王・俊足イマイは、ものの見事に保安検査場を通過したのであった。

 もちろん、「このヒコーキに乗り遅れたら仕事に間に合わない」みたいなダラしないことを、今井がしているはずはない。万が一乗り遅れても、そのあとに2便も3便も余裕があるヒコーキしか、クマ助は予約しないのである。

 この日も、「ダメなら14時の飛行機に乗ればいい」という余裕の中の危機一髪。17時から松山で「南海放送」の取材があり、さらに19時から400名近い受講生を集めてのお仕事が待っていたが、とにかくお仕事には余裕のヨッチャンで間に合う状況ではあった。
「ヒトミ目線」月岡瞳さん
(松山・南海放送の月岡瞳サンと)

 17時、高島屋10階の講師控え室で、「月岡瞳のヒ・ト・ミ目線」の取材、30分ほど。1年2ヶ月前にも同じ番組に出演させていただき、月岡サンのセーラー服にクマのどでかいドギモを抜かれた記憶が、今もなお鮮明に残っている。

 もちろん、クマのドギモを抜いたからと言って、彼女のセーラー姿にケチをつけるつもりなんか毛頭ありませぬ。お美しいお姿でいらっしゃったことには、異論をさしはさむ余地など1mmもございませぬのじゃ。

 ところが諸君、今回はお写真のようなお姿。今井君のほうは1年2ヶ月前と全く同じマンネリぶりでござる。スーツも一緒、ネクタイも一緒、コートも一緒、もしかしたら靴も一緒。カバンなんか、すでに17年間おんなじゼニアだから、かわりばえのしないことは奈良の仏像を凌ぐほどである。

 何を話したかは、あんまりネタバレすると電通の担当者に叱られるから「企業秘密」ということにしておく。オンエアを楽しみにしてくんなまし。オンエアの日時についても、「月岡瞳のヒ・ト・ミ目線」をクリック、グーグル先生に教えてもらってくんなまし。

 ただし、視聴できるのは愛媛県のヒトだけである。何しろ諸君、「南海放送」だ。あとはYouTubeどんにお願いするしかないが、それは愛媛県のヒトが誰でもいいからアップしてくれるのを待つしかない。「いやはや」でござるね。
松山2
(松山の大盛況 2)

 松山でのお仕事は、19時開始、20時半終了、出席者は申し込みベースで375名。ただし、この日の松山は雨。このあと「爆弾低気圧」に成長して首都圏に雪をチラつかせる可能性の高いニックキ低気圧君が、まだ成長途上の幼稚園児みたいな状況で松山上空にかかっている。

 雨が降ると、読者諸君だってそうだろうし、クマ助自身も同じことであるが、「出かけるのをヤメとこう」「風邪なんか引いたら元も子もない」とツマラン言い訳が胃腸のあたりからプニュプニュこみあげてくる。

 「無理はよそう」「次の機会にしよう」「ホントーの勇気とは何か?」。言い訳はブクブク温泉の湯玉のように湧き上がって、ひと昔前なら申込者の中から大量の欠席が出た。しかし諸君、このごろはすっかり状況が変わって、雨だろうが雪だろうが嵐だろうが、予定の人数からガッカリするほど数が減ることは稀である。

 「部活でちょっと遅れます」という諸君を除いて、ほぼ全員が定刻に会場に集まった。高島屋10階のローズホールは、この10年で10回近く大熱演を演じてきた懐かしい会場であるが、おそらくこれまででも一番の大盛況。今井君登壇の前から、たいへんな熱気に包まれていた。
瞬発前
(瞬発力を発揮する直前のクマ)

 使用したのは、Dテキスト。「センター試験への戦略と戦術編」である。BテキストやCテキストみたいに「20秒に1回の大爆笑」というところまでは期待できないが、真面目な授業もパンパンに入って、満足感の面では今井テキストの中で間違いなくトップクラスのテキスト。うぉ、楽しかった。

 集まってくれた諸君には、成績優秀者が多い。まず私立では、愛媛県というより中国&四国地方の憧れの的と言っていい「愛光」の諸君。東大でも国公立医学部でも、その大学合格実績は今井クマ蔵を唸らせるに値する。

 県立高校からは、松山東高校の諸君の出席が100名を超えた。愛媛県No.1、文武両道の県立高校から100名超の出席者があったことについて、クマ助は感謝&感激♡雨アラレである。

 最近は「予備校なんかにいくなよ」「高校の授業だけで十分なんだ」と、意地でも予備校に行かせたくない高校が漸増。マスメディアもそういう方針が大好きでいらっしゃって、都内でお仕事の時にも、ある特定の準有名高校から「出席者ゼロ」みたいなこともあって、今井君は心配なのである。
瞬発
(瞬発力を鍛えましょう)

 健康なのは、「予備校に行きたかったら、どんどん通いたまえ」「ツマランと思ったら、自学自習に励みまえ」という自主独立の精神であって、一方的に「行くな」「通うな」というのは、要するに不健康な抑圧である。

 松山東高校は、さすがに春の甲子園に21世紀枠で選ばれただけあって、予備校に関してもマコトにオープン。「行きたいなら行け」「イヤだったら行くな」という自主独立を何より大切にしていらっしゃる。

 だから、センバツ間近の野球部の諸君もたくさん駆けつけてくれた。おお、素晴らしい。全く、素晴らしい。感激したクマ助は、「松山東のみんなで東大に合格して、東大野球部に入ろうぜ」と絶叫した。

 下手をすれば東大は、「東京6大学リーグ100連敗」ということになりかねない。これを救うのは、松山東の諸君だけではない。全国の文武両道の高校生諸君。是非とも東大に現役合格して、恵まれたスポーツエリート集団を、堂々と正面からギャフンと言わせてくれたまえ。

1E(Cd) Maggini String Quartet:ELGAR/STRING QUARTET in E MINOR & PIANO QUINTET in A MINOR
2E(Cd) Barbirolli & Hallé:THE BARBIROLLI ELGAR ALBUM 1/2
3E(Cd) Barbirolli & Hallé:THE BARBIROLLI ELGAR ALBUM 2/2
4E(Cd) Elgar & London:ELGAR/SYMPHONY No.2
5E(Cd) Barbirolli & Hallé:THE DREAM OF GERONTIUS 1/2
total m138 y138 d15467