Sat 141025 「まとめ講座」収録進む 最高の出来 錦糸町の大盛況 単独祝勝会は新宿で | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Sat 141025 「まとめ講座」収録進む 最高の出来 錦糸町の大盛況 単独祝勝会は新宿で

 11月11日、午後1時から吉祥寺スタジオに出かけて「英語♡超頻出事項のまとめ」の第2講と第3講を収録。5講のうち3講の収録が終われば、その講座の成功レベルはほぼカンペキに分かるものであるが、諸君、ホントに「こりゃスゴい」であって、スタジオの外で待ち受けていた部長クラスのオジサマ連も「感動的ですね」と思わずニコニコしてくれるほどであった。

 「秋の日はツルベ落とし」というが、暦の上ではすでに冬であって、冬の太陽は「スーパーつるべ落とし」の風格。クマ君なんかが「もう少しだけ待ってくれませんか」と哀願しても、一切聞く耳を持たない。「スミマセンね、冬は疲れが早いもんで」と、たちまちのうちに水平線の下に潜り込んでしまう。
錦糸町1
(11月12日、錦糸町の大盛況 1)

 そういう寂しい師走間近の夕暮れの中、クマどんは吉祥寺から錦糸町に向かった。今日もまた昨日に続いて総武線各駅停車の黄色い電車を利用する。オレンジ色の快速電車に比べて、黄色い方はマコトにマジメに1駅1駅停車していくが、やっぱりそのマジメすぎる態度がたたって、ヒトビトの人気は薄いようである。

 中野までの停車駅はオレンジ君と完全に同じだが、どうやらその後が悪いのだ。東中野・大久保。代々木・千駄ヶ谷・信濃町。市ヶ谷・飯田橋・水道橋。オレンジ君が無慈悲に無視を決めこむそういう駅にいちいち付き合っていくせいで、冬の夕暮れのイライラ&ツンツンした都会人は、黄色い電車がお嫌いらしい。

 しかし諸君、御茶の水を過ぎると、黄色クンの人気がグッと高まってくる。代々木 ☞ 千駄ヶ谷 ☞ 四谷 ☞ お茶の水 ☞ 両国と進む黄色君は、昭和の「メガ予備校ライン」。千駄ヶ谷はとっくのむかしにK塾に見捨てられ、代々木は絶不調の真っただ中。両国は完全消滅だが、黄色クンはめげることなく西へ東へ堅実にひた走る。
ラーメン
(錦糸町の大盛況に感激したクマ君は、新宿「魚民」で深夜のラーメンを啜った)

 錦糸町到着、18時。「錦糸町」という街は、むかしは中年オジサンの遊び場であって、予備校の立地としては若干イメージが悪くないことはない。しかし我々はあくまで教育の機会均等を理想とするので、むかしのイメージなんかにこだわってはいられない。

 錦糸町駅前、場外馬券売り場の真横に「洋服の青山」があって、その同じ雑居ビルの4階フロアが我々の校舎である。ここを訪れるのはおそらく7年ぶり。ちょうどビルの改装中で、建物全体に塗料のニオイが漂っている。受講生には申し訳ないが、今日はここで今井君のお話を聞いてもらう。

 1時間ほど塗料のニオイの中で準備をして、19時ちょうどに会場に入った。参加者は約110名。しかし諸君、同じ110名であっても、「50名入れば満員」というお部屋に110名がギューギューに詰まった会場の熱気は、やっぱりタダゴトではない。
錦糸町2
(11月12日、錦糸町の大盛況 2)

 スタッフの皆さんには、まさに感謝&感謝、大感謝である。収録2コマ分でヘトヘト、特に右肩の引きつれるような痛みは、大量の板書で頂点に達した感があるが、そこはそれ、「フェイタスがあるじゃないか」であって、控え室で新しく貼り替えたフェイタス2枚が今井君を強力に支えてくれた。

 生徒諸君の熱意もマコトに素晴らしかった。校舎内には「トビタテ」のポスターが目立つ。文部科学省が先頭に立って、「官民恊働♨海外留学支援」を推進中。こんなに熱心に海外留学を支援されたら、生徒諸君だってホンキになるに違いない。官民一体となって学生諸君の留学を支援するのは、当然なのである。

 名前を連ねたのは、ソフトバンクと三菱商事、TOYOTAと東進ハイスクールがトップ4。トップ4の下に小さな活字でズラリと並んだのが、旭化成、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、NTT、CANON、東芝、NTT、KDDI、JR東日本、三井物産、三菱重工、日立、IHI、三菱重工など。

 まさにALL JAPANの名に恥じない企業軍団であって、余りに錚々たる顔ぶれは、関ヶ原の合戦にズラリと並んだ東軍&西軍の精鋭部隊を見るような思いである。
挑戦めえ
(ALL JAPANで海外留学を応援する。東進はその先頭に立っている。ポスター脇には「挑戦めえ」の文字が並ぶ)

 クマ君は、嬉しいのだ。10年にわたって授業に励み、全国行脚を重ねた予備校が、こうして錚々たるALL JAPANのトップ4に名前を連ねている。しかもそれが若い諸君の海外留学支援の場。大ベテラン今井が右腕の痛みに耐えて壮絶な板書授業を進めれば進めるほど、学生諸君の留学に援助の手が差し伸べられるのだ。

 感激したクマ君は、錦糸町の雑居ビルに集まった高2生諸君を前に、まさに大演説を展開した。塗料のニオイが漂うのは、ビル改修工事の残り4~5日だけであって、あとは快適な環境に戻る。この校舎でグングン実力をつけ、バンバン海外への雄飛を夢見たまえ。
魚民
(祝杯は、「魚民」新宿西口店で。相変わらずウーロン茶割りを次々と痛飲する)

 若い女性校舎長とは、今年の河口湖合宿で5日間ともに奮闘したばかり。優しそうな外見からは想像もできない彼女の激しい気合いを、今井君は合宿の5日間でよーく知っている。錦糸町で110名、除夜の鐘+2の受講生を集めきったのは、ホントに大したものである。

 控え室には、「挑め」「戦え」の文字が並ぶ。どうしても「挑戦めえ」にしか見えないが、これは縦に2行、「挑め」と「戦え」が並んでいるのである。若い諸君、これからの諸君のスローガンは「挑め、戦え、そして ☞ トビタテ!!」がいいんじゃなかろうか。

 終了後のクマ君は、まるで逃げるように校舎を走り出て、黄色い電車で新宿を目指した。単独祝勝会の会場は新宿「魚民」で。「今井先生でもそういう店に行くんですね!?」と周囲には驚かれるが、何を隠そうクマどんは、こういう気楽な店が大好物なのである。

 むかしなら「つぼ八」に「村さ来」、今なら「わん」に「和民」に「魚民」。なかなか信じてもらえないが、こういう店の静かな個室で、鍋やサンマをツマミに遠慮なくお酒を飲むのが大好きだ。

1E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 14/18
2E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 15/18
3E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 16/18
4E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 17/18
5E(Cd) Haydon Trio Eisenstadt:JOSEPH HAYDN:SCOTTISH SONGS 18/18
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